クラブハリエ 訪問日 1/2

🐮⋆⸜ ʜᴀᴘᴘʏ ɴᴇᴡ ʏᴇᴀʀ ⸝⋆🐮
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致しますね。
2021年の始まりを告げるスイーツを探しに正月早々に訪問させて頂いたのはこちら。クラブハリエまでやって来ました( ´・ω・)シ
苺シーズンのスイーツビュッフェなんですがどこのホテルも大抵年末年始の連休明けくらいから始まるんですよね。
なので正月からやってるところ自体がまず無いという(笑)
まぁ年明け早々スイーツビュッフェに行く方も余程の物好きだと思いますよ。自分自身も相当だとは思いますけど。コロナの状況もかなりヤバい事になってきてますし。
元々私が予約をした段階だとまだ枠は余ってたみたいなんですけどすぐに埋まってしまったみたいですね。けどこの日現地で待機してる際に予約してない方の受付をされてたのを見るに直前でキャンセルが出たんじゃないかと。まぁこのご時世ですので無理もないですが。結果的には満席に極めて近い参加者が集まってましたからさすがクラブハリエだなと改めてここの人気を再確認致しました(笑)ここ最近は予約するのが遅かったせいか案内されるのも後の方だったんですけど今回に限っては2番目くらいに呼ばれたんで珍しく一番乗りで撮影開始出来ました。サムネだけは何とか撮れたんですけどこの先ある程度時間が経過するまでは少し撮影→レポ取りつつ食べる→再び撮影のループ作業を繰り返してました(笑)他の参加者の方も大勢いますのでショーケースの前に居座る訳にはいかないんですよね。なのでスタッフにオーダーを伝えてケーキをサーブして頂いてる合間にちょっとずつ撮影するしかないという。撮影難易度は結構高めだと思います。
では当日並んでいたケーキのご紹介を。グリオットはフランス語でさくらんぼの意味。名前通り、チョコレートとさくらんぼを組み合わせたケーキになっていました。
トップにも煮詰められたさくらんぼが乗せられていますね。甘酸っぱいムースにビターテイストのチョコレート生地、更に濃厚な生チョコレートクリームが入っていました。
これだけ予めカットされていたんですけど人気だったのか途中から姿を消してしまいました。個人的にも好きだったのでもう少し頂きたかったかな。後程このケーキの代わりに別のケーキが登場しました。聞き慣れない単語だったので調べてみるとヤオルトはホイップ可能なヨーグルトクリームみたいですね。お菓子作りやケーキにも使われるらしくメーカーから専用の商品が出ています。
対してミルティーユとはフランスでいるブルーベリー。ただ通常の種類とは異なる野生種を指しているのだとか。まだまだ知らない事ばかりなんだなと勉強になりました(笑)
断面図がかなり美しいケーキでした。表面にはベリー系のゼリーが薄く敷かれており、柔らかな酸味のベリームースの間にそれよりも酸味が強いベリーゼリーが挟まれていました。層によって同じ苺やベリー系でもテイストを変えてきているのは非常に面白いと思います。結構飽きちゃったりしますからね。定番のスポンジ生地に生クリームとカットされた苺の組み合わせは定番ですけどこの季節には外せない鉄板メニュー。
前回の総集編にも登場してましたがまぁ出てきますよね(笑)確かに美味しいんですけどやはり早々に飽きてしまう。この辺は苺自体が好きな素材じゃないのも関係してるんだとは思いますがもう少し工夫というかここならではの組み合わせを見せて欲しかったかな。
ぶっちゃけこの手のケーキなら苺シーズンになるとどこでも出てきますからね。かなり濃厚な生チョコレートムースの下には同じくチョコレート生地、その下には甘酸っぱいストロベリームースという構成。
唯一素材的にベリーよりもチョコレートが際立っていました。これも人気があったのか解りませんが途中から欠品状態に。
結局苺好きでも同じベリー系ばかりだと飽きますよね(笑)その辺の感覚は恐らく皆さん同じだと思いますのでこの手の少し素材が異なるケーキに人気が集中するんだと思いますよ。こちらも濃厚な生チョコレートクリームがトップには使われており、ショコラ生地の下にはストロベリームースが。解っていた事ですがどれも結局苺なんですよね(笑)
これ以前も並んでましたかね。何と無く過去に頂いたような気がしましたので。どれも苺ばかりなので余程面白い組み合わせ以外はあまり印象に残っていないのかも。ナパージュで閉じ込めた中には苺と濃厚なクリームがたっぷり入ったアパレイユが閉じ込められていました。土台部分には食感がたまらないタルト台が使われています。あまりインパクトには残らないもののタルトとは異なり比較的すっきりとした後味なので重くないのが特徴的。今回の中だと個人的には好みのメニューでした。
ちなみに最初中途半端な写真しか撮れずに放置してたんですけど終わり際にホールが復活したんで急いで撮影したという(笑)鮮やかなカラーリングが特徴的な甘酸っぱいカシスムースとしっとりとしたスポンジ生地にバニラクリームが重ねられたムースケーキ。土台部分にはタルト台のようにザクザク食感の生地が使われており、アクセントにベリーが忍ばせてありました。
これも既レポですかね?結構同じようなメニューも多いんでメモっておかないと解らなくなります(笑)格子状にかけられたベリーソースに薄く塗られた生クリームとふわふわ食感のシフォン生地。我ながら絶妙な撮影タイミングだった。
甘さを抑え目に仕上げた生クリームは少し柔らかな食感。チョコレート生地がクリームと交互に重ねられており、スライスされた苺が入っていました。苺自体も甘味が強く感じられるもので生クリームが甘さを控え目にしてるぶん、より苺本来の甘さを味わえるケーキですね。
ふわふわ食感のフロマージュケーキも今回は甘酸っぱい苺が素材に使われているものに変化していました。チーズケーキはベイクドタイプが好みなんですけどこれは苺の酸味もあるので美味しかったですね。
定番のマスカルポーネクリームに通常であればコーヒー液が染み込んだスポンジなんですが今回は甘酸っぱい苺風味のソースが染みた生地が使われていました。結構面白い内容だったと思いますよ。
この辺はレギュラーメニューなので割愛。
見れば解ると思うんですけどショーケースの手前には透明なカーテンで仕切りがされているので上段に置かれた焼き菓子系のタルトやパウンドケーキの撮影がかなり難しくなっています。個人的には生ケーキの方を優先的にレポさせて頂きますのでこの辺のメニューに関しては時間に余裕があればレポする程度に留めさせて頂きます。当日も予想以上に参加者の人数が多く、列に並ぶ時間が予想より長くかかってしまいました。
途中からショーケースに並べられたスペシャルメニュー。
スペシャリテと明記されていたので期待しましたが特に何の変哲もない生クリームのロールケーキでした。ただ中央には栗のペーストと刻んだ栗が入っている変わり種でしたが。
苺ロールよりはこちらの方が好みだったかも知れません。こちらも途中から追加されたケーキになります。甘く煮詰められた林檎がトップには乗せられており、表面のムースはほろ苦いキャラメルを使ったもの。次にウェットな食感のスポンジ、更に爽やかな甘さの林檎ムースが入っていました。土台にはタルト台に似た食感の生地が。
これ去年の秋に訪問した時にも出てましたかね?このテイストは覚えがあるような。
非常に申し訳ないんですがテーマ的に苺とベリーが主役なのに私としてはこれが一番好きでした(笑)バームクーヘンももちろん用意されております。いつも食べ損ねてしまう。
焼き菓子のコーナー。こちらもスタッフに取り分けて貰う形ですね。
スイーツに関してはこんな感じ。
これまで何度か参加してきましたが途中から新しいメニューが追加されたのは単に用意していた数よりも参加者の人数が多かったのか、単に良く食べる客が多かったのか(笑)お馴染みの作りたてデザートのラインナップになります。今回は面白い内容なのかなと少し期待。後程ご紹介します。
それではここからは当日頂いたスイーツの写真と流れなんかを書いていきましょうか。
ちなみにこれは席に着いたら用意されてあったウェルカムデザート。まぁ想像通りです(笑)初回は3つまで選択可能なのでこちらの3種にしてみました( ´・ω・)シ
2回目からは最大5つまでオーダー出来ます。
今回は生ケーキをメインにしていきたいのでショーケース上段のタルト系なんかは後で。この辺からタルト系のメニューも少しずつオーダーしてます。ある程度レポも完了してきたのでホッとひと息(。-∀-)
各テーブルに1度だけのサービスであるキッシュやピザなんかが運ばれてきました。
中でもこのキッシュは絶品。是非とも食べてみて欲しい。熱々うまうまですよ。軽食を挟みつつ再びスイーツタイム。
タルトメニューに関してもある程度食べ終えたような感じですかね。ここからは個人的に好きだったケーキをひたすらリピートするだけの写真になります(笑)
手前のショコラグリオット以外は大きさ2倍でオーダーさせて頂きました。これも大きめでと伝えるつもりがショーケースの前に仕切られたカーテンに声が阻まれてしまい普通サイズにてオーダー。
マスクもしてますし、あちら側はマスクとフェイスシールドもしてますから余計に声を出さないと伝わりません(笑)良いのか悪いのか。出来立てスイーツのフォンダンショコラ。
今にも溶けて来そうなトロトロ食感の温かいチョコレートソースが閉じ込められたデザートでした。ほんのりビターな苦さとチョコレートの甘さが味わえる一品。
これをオーダーしたのがビュッフェ開始から約30分程度経過した頃だったと思います。実際に手元にこれが届けられたのはビュッフェが終了する30分と少し手前くらいでした(笑)
まぁオーダーしてからざっと30分程度は軽く経過してた計算になりますね。正直これは遅すぎます。一応出来立てスイーツに関してはビュッフェが終了する30分前がラストオーダーという事なんですがそれまでは何度でもオーダー可能みたいです。けど実際に届けられるまでの時間がこれだけ遅いと再オーダーするのも非常に難しいかと。当日の参加人数は確かに多かったとは思いますが何とか品数を少なくするとか提供スピードが早くなるようになればいいなと感じました。奥に見えるティラミス以外は大きさ2倍でオーダー。キャラメルポワールがこの段階で並び始めたのでタイミング的にラッキーでした。
2倍くらいが丁度良いサイズ感ですね。こちらも作りたてデザートからパブロヴァ。
甘さ控え目の生クリームでデコレーションされた中にはフレッシュな苺とこちらも甘さ控え目のバニラクリーム。土台部分にはサクサク食感が嬉しいメレンゲ生地が使われていました。
先程書いた通りあまりにも提供されるまでの時間が遅すぎたんでフォンダンショコラが手元に届いてすぐにこちらをオーダーしておきました。ここに限った話ではありませんがビュッフェの性質上どれだけ無駄な時間を省くかが楽しめるポイントだと思います。更に追加オーダー。こちらも2倍の大きさで。
キャパ的にはまだまだ余裕があるんですけど単に飽きました(笑)どうしても苺とかベリーがテーマだと早々に飽きてしまいますね。
案外まだまだ行けるな~と思いつつモグモグ。何だかんだロールケーキはうまい。
ラストはジュレにて今回は終了。
ご馳走さまでした~(*´∇`)ノ
今年初となるクラブハリエでのペーストリーブッフェでしたが最後に感想なんかを。
テーマがVery Berry Fairだったので内容としては予想通り甘酸っぱいベリー系を使った定番メニューが数多く並んでいた印象ですね。
全体的にどのスイーツやケーキもある程度のクオリティには達してましたし、このレベルのケーキが食べ放題なのはわざわざ訪問する価値があるんじゃないかなと思います。
ただ私自身が苺をあまり好まないのも大きいとは思うんですけど今回は少しインパクトに欠ける内容だったかも知れません。
ここならではの組み合わせや他では見ないケーキなんかがもっと数多く並んでいるとここを選択する意味もあるのかな~と感じました。これからのシーズンは若干辛口になるかも知れない(笑)
逆に苺が好きじゃない人間がどれだけ満足出来るのかというのも面白いですけどね(-ω-。)
冒頭でも触れましたが年明けから早々にあまり良くない方向に傾きつつあります。
仮に緊急事態宣言が発令された場合、ほぼ全てのホテルや店側はビュッフェやバイキングの開催を中止せざるを得なくなるでしょうし、解除されるまでどの程度の期間が必要なのか。又は解除されたとしてもすぐには再開されないと思いますので非常に難しい問題になると思われます。
個人的には店側がやってくれる限り訪問させて頂くつもりではいますが状況が悪くなる可能性も十分考えられますし、可能な限りでこのブログも継続していくつもりです。
先行きは不安ですが2021年も宜しくお願い致します。それではまた次回に。
総評
スイーツ★★★★☆
軽食★★★
サービス★★★☆
雰囲気★★★★
価格★★★★