Deli and Cafe Apple Tree 訪問日 12/24
時系列的には年内最後となる訪問になります。本来なら訪問した順にブログも更新していくのがセオリーではありますがこちらの方が優先度としても読んで下さる方の需要的にも先なのではと判断したので先にこちらを。Deli and Cafe Apple Treeに今回初めてお邪魔させて頂きました(◍•ᴗ•◍)ゝ
※以下アップルツリーさんとお呼び致します
お店がある場所はJRの草津駅から徒歩圏内なのですが迷ってたら割と歩いてしまいました(笑)
1度行ってしまえば次からは大丈夫だと思いますので時間は余裕を持って訪問するのをオススメ致します(//∇//)気になってたところではあったものの他にも訪問したい場所や先々の予定もあるので基本的には余程の事情がない限り、予定のキャンセルや変更はしないんですよね💦
ただ今回に関してはド年末&当日がクリスマスという事で元から予定自体立てていない状態でして。
そんな時にここの存在を思い出して、ダメ元で連絡してみるとやってますのとお話だったので予約させて貰った次第です。
ではまず当日のショーケースから撮影開始。
スイーツとデリメニューの2つが専用のショーケースに並べられていました。
基本的にここはレストランも併設して営業されてるのでテイクアウトの客だけではなく、今回私が利用したスイーツビュッフェやランチ目的の客なんかもショーケースの中にあるスイーツやデリメニューを選択出来る仕様になってるようです。
後程その辺については詳しく説明していきますが当日予約していたのは一番早い時間帯になるPM2:00~でしたが既にスイーツの方は少なくなっていたので💦
それでは各スイーツを紹介させて頂きます🍰メーラはイタリア語で林檎を意味する言葉🍎
トップには甘く煮詰められた林檎を薄くスライスしたものにナパージュがコーティング。
これどういう風に説明すれば上手く伝わるのか。めっちゃ面白い内容なんですよね。
しっとりとしたパイ生地を主軸にスライスされた林檎のしゃきしゃきとした食感や卵感のあるカスタード生地の柔らかく冷たい風味が抜群に合っていました。
時間さえあればもう少ししっかりと深掘しておきたいと思えるケーキだったので是非食べてみて欲しい。
黒ごまが振られたシンプルな見た目ですね。
表面の層はしっかりとした食感になっていて、中は柔らかくさつま芋の風味を感じられるものでした。小さくカットされた林檎を使ったタルト。
表面の外側にはクランブル状の素材と内側にナパージュが使われていました。
中には甘酸っぱい林檎と生地、しっとりとしたタルト台というシンプルな構成。焼き菓子系のメニューも用意されていたのは個人的には嬉しかったですね。
ホロホロと崩れる食感のクッキーでアーモンドプードルだと思いますが通常のクッキー生地とは異なる風味が楽しめる内容。
トップにはスライスされてはいるものの大きいサイズ感の苺が丸々1つ分乗せられていました。
その下には生クリームと濃厚なダマンドが続き、タルト台にはクッキー生地のように爽快な音を立てる生地が使われています。トップには小さくカットされたさつま芋と同じくさつま芋を使ったペーストが絞られています。
その下には生クリームとダマンド、土台部分はしっとりとしたパイ生地のような感じ。ロールケーキ枠にはこれからの季節にぴったりの苺を使ったメニューが並んでいました。
表面には薄いチョコレートがコーティングされており、アーモンドスライスが良いアクセントになっています。
大抵苺ロールは中に苺と生クリームが入るのが定番なんですけどここのは生地自体に苺が混ぜられているタイプ。
着色料を使ったピンクではなく、恐らく素材から出た淡いピンクが美しいですね。
中央部分には生クリームと外側にストロベリーソースが薄く塗られていたりと細かい工夫も感じられますし、クオリティ、満足感共に高いロールケーキだと思います。甘酸っぱいベリーソースと生クリームが乗せられたシンプルなケーキ。
シフォン生地はパン系に近い感じで割としっかりとした食感。個人的にはもう少しふわふわだと嬉しいかも知れませんね(笑)
カットされた苺と甘酸っぱい果肉感のあるベリーソースが表面にはコーティング。
ブランマンジェのような感じですが中は杏仁の風味でそのギャップが面白い。定番の苺ショートですがこちらもグラス仕立てになっています。
トップにはストロベリーソースと生クリームが絞られており、しっとりとしたスポンジ生地にスライスされた苺がトッピング。
重ねるようにして生クリームが入っていたりとさながら本当の苺ショートのようでした。ぷるぷるとした食感とほうじ茶の持つ苦味や風味を生かした甘さ控えめのプリンでした。こちらはオーソドックスなプリン。
しっとりとしたカスタードプリンという感じで卵の濃厚な風味を存分に楽しめる内容で素材の良さが伝わってきます。
ほうじ茶プリンの方もそうですがわざわざビン詰めにしてあるのも特別感があって個人的には好きなタイプのプリンでした🍮トップにはココアパウダーが振られており、口当たりの良い滑らかな生クリームがたっぷりと絞られていました。
その下には甘酸っぱいストロベリームースにベリー系のフルーツが混ぜられたもの。
グラスの底にはほろ苦いコーヒー液の染み込んだスポンジ生地が敷かれていますね。いわゆるシュークリームですね。
粉砂糖が振られたシュー生地の中には小さくカットされた苺と甘酸っぱい苺の風味を閉じ込めた濃厚なストロベリークリームが絞られています。
その下にはカスタードクリームも入っていますね。思ってた数倍クオリティが高かったので驚きました(笑)
この内容でお値段も安価ですし、手土産なんかに持っていくと喜ばれるような感じ。真っ黒な焦げ目が目を引く今や定番となったバスクチーズケーキも並んでいました。
トップの焦げた部分は香ばしさも感じさせつつ、中のフロマージュ部分は滑らかな食感。トップにはくるみと生クリームが絞られたグラスデザート。見た目的にはプリン感強いですが紛れもなくムースですね。
他のケーキやデザートを食べてて感じましたがここのメニューは素材を上手く使うのに長けているような感じがします。
甘さも自然な甘さと言えばいいのか、このムースも多分砂糖は最小限に止めているんじゃないかと思うくらいにかぼちゃの持つ本来の甘さが際立っていますし。
かなりシンプルな作りですけど今回一番食べてて美味しいなと心の底から感じられたメニューなので是非食べてみて欲しいです。こちらも同様にグラス仕立てになったムース。トップには生クリームと苺。
もっと柔らかいものを想像してましたが良い意味で予想が裏切られましたね(笑)
思いの外しっかりとした弾力のあるムースはもっちりとしていて、甘さと酸味のバランスが絶妙。
あまり苺は好みませんがこれは素直に美味しいと感じるものでした。今回訪問するにあたって、一番楽しみにしていたケーキ。
トップにはくるみと苺、生クリームがそれぞれ乗せられています。
焼き目のついた表面の濃厚な部分と中のしっとりとした完熟バナナの風味を閉じ込めたかのような生地は本当に素晴らしい。
最初もっとパウンド寄りなのかと思いましたがこれは真逆ですね。瑞々しささえ感じる。
土台部分のザクザクとした食感も面白いし、とにかくここまでバナナを昇華させてるケーキも珍しい。
これを食べる為だけに訪問しても十分価値を感じられる内容なのでオススメ。トップにはチョコレートとココアパウダーが振られて生クリームが乗せられた定番のチョコレートケーキ。
中の生地はビター寄りではあるものの苦味は少ないのでチョコレートが苦手な方でもイケるような感じ。当日1つしか残ってなかったメニュー。
トップには苺と生クリーム。外側にココアパウダーが振られており、濃厚なダマンド部分にはブルーベリーの果肉とほんのりオレンジも感じられるもの。
タルト台はザクザクというよりもしっとりした感じでした。THEチョコレートタルトといった雰囲気のオーソドックスなメニュー。
表面にはビターなブラックチョコレートを使ったねっとりとしたチョコレートの層、その下にはそれよりも大人しい色合いをしたガナッシュ。
土台部分はザクザク食感のタルト台が使われており、無駄な要素が何1つ感じられないのでチョコレートタルトとしては極めて完成度が高いと思われます。
チョコ好きならもしかするとこれが一番好きだと感じるかも知れませんね(笑)こちらもトップには半分にカットされたフレッシュな苺と甘さを抑えた生クリームが絞られています。
表面には甘酸っぱい苺ソースでコーティング、その下にも同様にシンプルながら素材の持つ風味を生かした苺ムースが。
ムースの下に1度スポンジ生地を挟むようにして、優しい甘さが心地良いバニラムースが重ねられていました。ここにも苺が忍ばせてありますね。途中からショーケースに追加されたメニューになります。
表面はカリっとしていて、ねっとりとしたマカロン独特の食感のどちらをも感じさせてくれるもの。
中にはねっとりとした濃厚なチョコレートが入っていました。こちらはビュッフェ客が利用出来るドリンクコーナー。ホットドリンクも別途で機械が用意されていますので好きなものを選択出来ました。でこちらが今回利用したスイーツオーダービュッフェの詳しい概要とその下に書いてあるのがランチタイムに利用出来るプラン。
見比べると値段は少し高くなるもののランチの方が早い時間帯からスタート出来る仕様になっていますし、前菜やピッツァも食べ放題なんですよね。
このお値段ならこっちを予約するのも悪くないような気がしました。
ランチを利用する客が多いとショーケースの中身もそれに伴う形で少なくなってくると予想されますのでより完全な形で利用したい方はランチスイーツオーダービュッフェを予約しておくと良いかも知れません。ここからは実際に当日頂いたスイーツの写真とどんな感じだったのか、補足しつつ書いておこうと思います。
制限時間ですが90分制となっており、1度に5つまでオーダー可能となっていました。
ドリンクは基本的にセルフサービス、食べ終えたお皿に関してはスタッフの方が回収して下さいます。
あと、説明文の方にも小さく記載してますけど食べ残しに関しては基本NGで万が一残してしまうと別途料金が¥2000加算される可能性がありますのでその点だけ注意して下さい。
割と小さいから余裕だろうと思ってましたが流石に全てのメニューを制覇するとそれなりに考えつつ食べていく必要がありますし、余程自信がある方以外は少しずつオーダーしていく方が無難かと思われます💦当日訪問するとランチの方を利用していた客が割と多い事にまず驚きました。ここに関しての情報はそれなりに仕入れてましたがランチタイムにも同じようなシステムを導入していたのは実際訪問するまで知らなかったので。
逆に私のようなスイーツの方単体を利用してる方は2、3組程度でした。そのどれもが男女のカップル客ばかりだったので利用する環境としては非常にゆっくりと落ち着いた雰囲気でありがたかったですが(笑)とりあえずショーケースに用意してあったスイーツはほぼ全て取っていましたが残念ながら欠品してしまったメニューは復活する事は無いみたいですね。
補充はしてくれるんですけど出てるものだけ、というスイーツも存在するのでこの辺はもうタイミング次第になっちゃうのかな~と。思ってたよりも品数が多かったのは嬉しい誤算でしたが細かいグラス系のデザートは詳しいレポ割愛させて貰いました。
流石に全てを細かくメモ取る時間までは無かったので(><)とりあえずこの辺りで全部頂いた感じですかね。途中マカロンが追加されたのでこのタイミングに撮影も合わせて行いました。デリメニューはショーケース上段にあるものが食べ放題の対象みたいでひととおり頂きましたが小さめのサイズ感ながらも1つ1つのクオリティは抜群で口直しにはぴったりですね。塩気がありがたい限り。時間的にもそろそろ終盤なので食べ納め。今回はこれにて終了。ご馳走様でした(*^^*ゞ
アップルツリーでのスイーツオーダービュッフェでしたが最後に今回の感想を。
事前にこちらが予想していたよりも遥かに高いクオリティのスイーツが並べられていますし、一部ではあるものの食事系のメニューも食べられるのは大きな利点だと感じました。
スタッフの方も親切な対応で気持ち良く過ごせたのは本当に感謝です。
ショーケースの内容は季節によって多少変化するみたいですね。今回苺を使ったスイーツが多くなっていたのは恐らく来年に先駆けての仕様だったんじゃないかなと思います。
同じ滋賀エリアだとシナモニも同じ形態を取っていますがあちらもレギュラーメニュー半分、期間限定や新しいメニューが半分みたいな感じなので。
来年にはあちらのビュッフェが終了してしまうので今後はこちらの方にお邪魔するのかなと思いつつ、まだ情報自体少なすぎるのでしばらくは様子を見つつ判断していきます。
長くなりましたが読んで下さった方の少しでも参考になれれば幸いです。今後とも宜しくお願い致しますね。
それではまた次のスイーツで(о´∀`о)
総評
スイーツ★★★★☆
軽食★★★☆
サービス★★★☆
雰囲気★★★☆
価格★★★★★💯