都ホテル京都八条 ラフィネ 訪問日 2/4
2月に突入した訳ですが初っぱなから外れも大外れを引いた人です(。-∀-)
人それぞれ感じ方や価値観は違うものだと理解してはいますが少なくとも私にとっては幻のままにしとくべきだったブッフェ(笑) 都ホテル京都八条にあるレストランラフィネにて開催中の『はいからスイーツブッフェ「いちごとあんこ」2023 Returns』
京都自体かなり久し振りにやって来ましたが都ホテル京都八条にも初めてお邪魔させて頂きました。
何年か前に同じテーマで割と話題だったのを覚えてたんですけど今年久し振りに苺シーズンのスイーツブッフェをやると聞いたもので。
テーマもいちごとあんこの組み合わせでブッフェだと珍しいな~と思ったんであんこを楽しめる内容に期待しつつ初訪問です(*^^*)
インスタの投稿でも何かと幻という文字を見かけましたし、かなり期待度高め。
というのは冗談で。
都ホテル系列は以前からある程度業務用のケーキを出してくるとは耳にしてましたから。
今回訪問したのは実際どの程度紛れてるのかを確認するのも目的の1つです(笑)
それではまずいつものサムネから撮影開始。 サムネを撮ってる段階でこんなにテンションが上がらないブッフェも久し振り(//∇//)
案内が始まったのは開始時間の約15分前くらいだったと思います。
早めに案内して貰えるのは本当にありがたい限りなんですけど案内して下さった男性スタッフの方が何かと最中?セットをオススメしてきたり、始まるまでの時間撮影しても大丈夫かどうか訊ねると他の参加者が席に着くなりすぐ撮影してるのを横目に何故か待たされたりと終始苦笑い。
当日ですがほぼ満席に近いくらい人が入ってと思いますよ。事前にインスタでも検索かけてみましたが投稿もそれなりに多く見掛けましたし、今から予約するのは難しいかも知れませんね。
では問題の各スイーツや料理のご紹介。
ロールケーキ枠のメニューなのですがトップには苺やほんのり抹茶を混ぜただけのクリームが乗せられていました。
大抵こういった余計なものを乗せてるのは業務用を使用してる可能性が高いんですよね。
これに関しては確証という程強くはないものの他がほぼ確定だったのもあり、個人的には多分そうなんじゃないかと…。ミニサイズに作られたモンブラン。
トップには淡いピンク色をした苺風味のモンブランペーストが絞られており、中には生クリームと粒あんが忍ばせてありました。
下のタルト台は分かりませんがクリームや粒あんを使ってたのを見ると一応ホテルメイドなのではと感じました。マカロン独特のねっとりとした食感はほぼ無く、サクサク感が強いマカロン生地の間に甘酸っぱいラズベリークリームをサンドしたもの。
中央部分には真っ赤なラズベリーピューレが閉じ込められていました。こちらもラズベリー同様の生地の間にねっとりとしたバニラクリームが挟み込まれたもの。
中央にはミルク感の強い濃厚な素材が入ってましたが正直よく分からないです(笑)ミニサイズのクッキーシュークリーム。
トップには1粒丸ごとの苺が乗せられてはいますが味は薄いですね。
その下に生クリームと小さなクッキーシューが乗せられており、中にはカスタードクリームが詰められていました。苺なんですけどこれが食べ放題なんだと思ってる方は居ないと思いますが一応念の為に説明しておくと厳密には食べ放題という訳ではないです。
用意されていた分が少なくなっても特に補充してる感じでもなかったので(常に場を見ていた訳ではないのでもしかすると途中追加されていたかも知れません)
苺自体の質に関してもこれがあまおう?と少し疑問に感じる節がありましたし。まぁ同じあまおう苺でもピンキリなのかも知れませんが。 これ本当にホテルメイドだったんですかね。
少し疑問に感じるクオリティの低さ。
もっちりとはしているものの表面のカリっとした食感や風味は正直あまり感じられなかったです。食べられない訳では無いんですけど微妙としか言えない。 今回ですがこちらの判断で意図的に食べなかったメニューが何点かあるのでご了承下さい。食べなかったのは…まぁ書かなくてもお分かりだとは思うので割愛(笑)
このブラウニーも断面と表面の凸凹を見ると恐らく某メーカーのカット済みケーキでしょう。この後でも同じメーカーと思われる品が多数並んでいたので可能性は極めて高いと思われます。 小さくカットされた苺が乗せられたミニタルトのようなメニュー。
中の生地にも苺が入ってはいますがあまり好みのテイストではありませんでした。 表面のパイ生地はサクサクに焼き上げられており、中には甘酸っぱいリンゴが入ったシンプルなアップルパイ。
悪くないと感じましたが他が他だけにどうしても疑心暗鬼になってしまう。
定番の苺ショートケーキ。
トップには薄くスライスされた苺と甘酸っぱい苺ソースがかけられています。
構成としてはオーソドックスな形で生クリームとスポンジ生地の間にスライスされた苺が挟まれたものでした。
多分これに関してはホテルメイドだと思われますが絶対だとも言い切れないのが残念。
定番のガトーショコラですがほろ苦さは感じるものの全体的なショコラの風味が極めて弱いです。
具体的に書くと冷凍したケーキを解凍した際に感じる味の薄さという感じ。それぞれ苺とカスタードクリーム、粒あんに抹茶クリームが入ったメニューでした。こちらの台にはフルーツが並んでましたが正直原価が高いと感じるものは少なく、品数を増やす為に存在しているような印象。
生クリームと小豆がトッピングされたプリン。何となくプリンの種類が多いような(笑)
色合い的には白をベースにほんのり色味がかってるような感じで後からきな粉の香りと風味が追いかけてきます。 酸味の強いクランベリーと甘酸っぱい苺ソースがかけられたプリン。
中のプリンは寒天ゼリーとかそっち系に近いような食感でした。 トップに生クリームを絞った胡麻プリン。
思っていたよりも胡麻の風味が濃厚で比較的楽しめる内容でした。 星型に切り取られたナタデココやブルーベリー等のフルーツをトッピングしたゼリー。
中のゼリー自体もほんのり淡いピンク色をしており、甘酸っぱい苺の風味が感じられるものでした。 こちらはシンプルなカスタードプリン。
良くも悪くも至って普通。 トップにはフレッシュな苺をスライスしたものと甘酸っぱい苺ソースがコーティング。
その下には口溶けの良い生クリーム、カスタードクリーム、コーヒー液の染み込んだほろ苦いスポンジ生地と続き、再びカスタードクリームとこしあんが敷かれていました。
土台部分もコーヒー液の染みたスポンジ生地ですね。飛び抜けて美味しいという訳では無いんですけどバランスは悪くない感じ。 カットされた苺と生クリームが絞られた和スイーツ。
もちもちとした生地の中には醤油ベースのタレがたっぷり入っていました。
ここのエリアが一番業務用だと思われるケーキを多く見かけました。集中して固まってたような感じです。
主にフレックのカット済みケーキとこの後で出てくるロールケーキに関してはテーブルマークのカット済みロールケーキでしょう。
あえて手を出す必要も感じなかったのでスルーしてます(笑)
そのまま出すと流石に見た目的にも厳しいと感じたのかクリームや飾りを加えてはいるものの元のケーキがあれなので…。ブッフェ後半でもこの辺は普通に残ってましたし、客も1度食べれば美味しいかどうか分かると思います。 トップにはチョコレートがコーティングされた極小サイズのカスタードクリームが詰められたしっとり系のケーキ。
正直これも非常に怪しいレベルですね。スイパラに並べてあるようなクオリティでした。
上のチョコレート部分だけ手を加えてる可能性もありますし、まぁ安価なランチビュッフェのスイーツコーナーに並んであるものと思って頂ければ…。
ここだけ別途にコーナーが設けられており、専属の女性シェフが2人それぞれ担当されていた感じです。
一応今回の売りである「あんこ」を手作りのどら焼きやシュークリームで楽しむ為にシュー生地やどら焼きの皮などの素材の他、各種テイストの異なるあんこやトッピング素材なんかも沢山用意されていました。
あんこも日替わりで変化するのか分かりませんがこれだけ種類も豊富に取り揃えられていますのであんこが好きな方には打ってつけだったんじゃないかなと。
あんこは少なくなると後から追加で補充して下さいますが割と早い段階で物によっては場から消えていましたし、個人的には他のケーキよりも最初の方にこちらを食べておく方が良いような気がします。
結構並んでる状態も見掛けましたし、挟む為のどら焼きやシュー生地も沢山あるとは言いがたい状況だったので。
私も途中でこの辺は取りに向かいましたがどら焼きの皮が無くなり、奥から持ってきて貰ったんですけどたかがどら焼きの皮1つにこんな時間掛かるかと思うくらい待たされました(笑)
正直冷やさなければならない素材でもないですし、いちいち補充に人を向かわせるくらいなら予めある程度の予備を置いておいた方が効率的だと思うのですが…。中に入れる為の生クリーム&カスタードクリーム。
参加してて感じましたが店内にアルコールとかあまり見掛けなかったんですよね。今はどこ行っても何なら各テーブルに用意されてますし、ビュッフェ台にも置いてあるのが当たり前ですからね。
最初案内された際にも特に手袋などは必要ないのでと説明を受けましたがトングならまだしも直に握ったクリームの絞り袋を触るのって若干抵抗が…。
コロナ前だと特に何も感じなかったと思いますがシェフがその場にいるならクリームだけはプロに絞って貰うのも選択肢としてはありだったような気がしました。
アルコール消毒は常に持ち歩いてますので私自身取りに向かう際は必ず消毒してから行きますし、戻ってからも欠かさないようにしてます。これもコロナ禍以降になっての習慣になっちゃいましたがまだ当分は抜けそうにないですね💦でこちらがトッピング用の素材。
ソースや粒あんが用意されていました。
左側には焼き立てのワッフルも準備されていましたが今回は割愛。食べたい方はなるべく焼き立てのタイミングを逃さずに。アイスも苺とバニラの2種類が完備。
この辺はまぁまぁといったところ。ここから軽食メニューになります。
配置が割と細かく分かれてたので順番とかめちゃめちゃになってしまいましたが特に個別でレポするようなレベルでも無かったので写真だけ先に載せちゃいますね。
とりあえずこんな感じですかね。
まぁ気になったものに関しては後で少し触れるかも知れませんがあまりパッとしない内容。
スイーツ部門が多少クオリティ低くても軽食がそれなりに美味しいならまだ楽しめるんですけど。今回はどちらも微妙。ではではここからは実際に頂いたスイーツ&料理の写真と当日の様子なんかを書いておこうと思います( ̄▽ ̄)ゞ先にも書きましたがこちらの判断でスルーしてるメニューが多い為、食べられるケーキが非常に少ないです(笑)
アイスとこれはスムージーみたいな苺を使ったドリンクだったと思います。割と果肉感が残ってて美味しかったですね。【オリジナルシュークリーム】
シュー生地が用意されていたのでオリジナルの和スイーツを作ってみました。
生クリームとカスタードクリームを絞った上に抹茶、紫、かぼちゃのあんこをトッピング。
シュー生地はサクサクとした食感のクッキー生地になっています。【オリジナルどら焼き】
しっとりとした定番のどら焼き生地に苺の甘酸っぱい風味を閉じ込めた苺あんとスタンダードな白あんとこし餡、何となく寂しかったので抹茶あんも追加してしまいました(笑)
下地には生クリームを絞っています。
シュークリームと2種類頂きましたが個人的にはシューの方が好み。和菓子も嫌いでは無いんですけどやはり洋菓子の方が美味しいと感じますね。いちごあんティラミスなのですが大きなスプーンで取り分けるシステムなので綺麗に盛り付けるのは難しいですね💦
もっとしっかりとした生地なら問題無かったと思うんですけど柔らかいのでこれなら個別に皿盛りしてくれてた方が良かったように感じました。何だかんだ言いつつもせっかくやって来たので楽しまないと損。途中欠品してたメニューもありましたがこの辺でほぼ全部取ってきたと思います。
こんなにもショートケーキがありがたいと感じるスイーツブッフェも初めてなのでは。開始直後ですが半分以上はスイーツではなく、軽食やこちらのローストビーフに並んでたような印象でした。
スイーツに魅力があったり、クオリティが高い場所なら大半の人が最初にケーキを選択しますからね。
確定的な事は言えませんけど全体をパッと見た感じでも普段スイーツブッフェを回ってるような濃い層ではなく、他より値段が安かったり恐らくSNSなんかで参加を決めた方が多かったのではと。
やけに家族連れや小さい子どもさんが他より多かったのも普段訪問するホテルとは異なる感じ。食べるものが無くなってきたので軽食を取ってきました。
取り立てて個別に書く内容では無いんですけど唐揚げは割と好み。
エビフライは確実に冷凍っぽいんですけど私はこういうの嫌いじゃないので結構終盤も食べてました(笑)カレーも用意されてましたので一応。
もうちょいパンチが欲しいかなと思いますがこの辺は好みによるので。
ホテルのレストランが提供するカレーとしては他よりも若干クオリティは下がるかも。
えー残念ではありますがスイーツはここで終了です(//∇//)
ある程度レポが終わった段階でもう食べる必要無いなと感じてたのもあり、早めに飽きがきてしまいました💦
ここから軽食祭り。エビフライの連鎖です🍤
今回はこれにて終了。ごちでした(。-∀-)都ホテル京都八条での『はいからスイーツブッフェ「いちごとあんこ」2023 Returns』
最後に今回の感想を書いておきます。
まぁ感想も何も…と言いたいところではあるものの以前から気になってた場所でしたし、今回訪問出来たのは良い勉強になりました(笑)
テーマが『苺とあんこ』なので洋菓子、和菓子とどちらにも特化出来る組み合わせなんですよね。洋菓子に振り切ればあんこがアクセントになりますし、逆に和菓子ならとことん和を楽しませる事も可能なので。
ただ結論から言うとものすごく中途半端だと言わざるを得ない内容になっていたのが勿体ないなぁと感じてしまいました。
あんこに関しては詳しくないですし、知識もない人間ですが当日頂いたあんこは素直に美味しかったのでオリジナルのどら焼きやシュークリーム作り+α、もう少しスイーツの方に力を入れてくれていたら評価としても高くなるような気がします。
ただ普通に業務用が混じる場所なのでね。ここにクオリティを求めるのもお門違いと言えばそれまでなのですが。
値段的にも関西のスイーツブッフェとしては安価な部類なので余程徒歩圏内とか、電車で数駅くらいの場所に住んでるならお友だちや家族で訪問するには悪くないような感じ。
逆に交通費をかけてでも遠征すべき場所とはかけ離れてますので選択肢には入らないですね。
今回初めて参加させて頂きましたが多分もう一度再訪する事は無いと思うので…。
少なくてもここを読んで下さってる方には無縁でしょう(笑)
久し振りに京都の雰囲気を味わえたのでヨシとします(*˘꒳˘*)
ブログに貼りつけるのも面倒なのでTwitterの方にでも今回出ていた怪しいと感じたケーキは個別で写真貼っておきます。
関東の方は分からないんですけど関西圏は出ているものがある程度固定化してる印象なので判別は楽ですね。
それではまた次のスイーツで(◍•ᴗ•◍)ゝ
総評
スイーツ★★
軽食★★☆
サービス★★☆
雰囲気★★☆
価格★★★