コンラッド大阪 アトモス・ダイニング 訪問日 8/19

コンラッド大阪 アトモス・ダイニング 訪問日 8/19

言葉の通り嵐のようなお盆休みも消え去り、また日常が戻って参りました(笑)

 

いや~予定してた当日に台風が大阪直撃とはあまりに運が悪かったですね…。

 

ギリギリまで行く準備も整えてたんですけど流石に今回のは無理ゲーでした💦

 

てな訳で気持ちも切り替えつつお邪魔したのはこちら。

コンラッド大阪にやって参りました。

前回が5月だったので3ヶ月ぶりですかね。

今回割と面白い内容になってるみたいで。

ジェラート世界チャンピオンである柴野大造氏とのコラボレーションビュッフェらしく、厳選された素材で作られたジェラートやそれに合わせたイタリアンスイーツも好きなだけ楽しめるようです(*^^*)

 

最初に聞いた時にはジェラートをメインにするのは珍しいなぁと思いつつも流石にスイーツの方がメインになるでしょ、と思っていました(笑)

 

なかなかじっくりジェラートを味わう機会もなかったりしますからね。なので今回はどう魅せて下さるのかめちゃめちゃ楽しみです。

 

とりあえずいつも通りサムネから📷盆休み明けの土曜でしたが参加者の人数としてはまずまず。多すぎると何かと目が行き届かない場面も多々あるのでこれくらいが参加する側としては丁度良いかな。

 

それでは各スイーツのご紹介🍰 グラスデザートですね。

泡たてる、を意味するイタリア語のスプモーニですがカクテルの名前にもなっています。

トップにはグレープフルーツが乗せられており、同じくグレープフルーツゼリーと赤いゼリーが重ねられた爽やかな酸味を楽しめるメニュー。 イタリアのお菓子と聞くと素朴なクロスタータを一番にイメージしますね。

割と浸透してきてるスイーツなのもあってか親近感があります。

トップのベリーソースですがとにかく甘い(笑)

構成としてはベリーソースにダマンド&タルト台という定番な組み合わせでした。 聞き馴染みのない言葉ですがボネとはイタリア・ピエモンテ州で誕生したとされるチョコレートを使ったスイーツ。

プリンのような見た目が印象的ですが元々は帽子を意味する言葉なんだとか。

ただ通常のプリンとは決定的な違いとして、素材にアマレッティと呼ばれる焼き菓子が混ぜられているようですね。

今回出てきたボネもチョコレートを主軸とした苦味の強いテイストで中にアマレッティが忍ばせられていました。 あまり普段感じてませんけどティラミスもイタリアのデザートですもんね。

トップにはココアパウダー&甘さを抑えた生クリームが絞られており、中には濃厚なマスカルポーネクリームとほろ苦いコーヒー液を染み込ませた生地が入っていました。

ちなみに外側にあるのはチョコレートで作られた器になっていて食べられます🍫焼き菓子と言えばのクッキー。

こちらはメレンゲとアーモンドプードルを原材料にしたもので先に紹介したボネにもこのアマレッティと呼ばれる素材が使われているようです。

後で紹介する焼き菓子系のメニューも含め、単体で食べるよりもジェラートと一緒に楽しむ為に用意されていた感じ。 かわいいミニサイズに仕上げられたタルト系のスイーツ。

トップにはイタリアの国旗を描いたチョコレートが乗せられ、その下には甘さを抑えた濃厚な生チョコクリーム&生チョコレートが。

タルト台のザクザク感もgood。 苺、桃などのフルーツが入ったデザート。

フルーツポンチと似てますが調べるとお酒が入るのかどうかで区別されてるみたいですね。最近は子供さんやアルコールに強くない方でも食べられるよう入れないものも増えてきてるんだとか。

キウイフルーツ、メロン、マンゴー、グレープフルーツ、ピンクグレープフルーツ、ドラゴンフルーツ、ブルーベリー等が入っていました。

こちらもイタリアの国旗カラーに3種類用意された焼き菓子。

名前の由来は不恰好だけど美味しい、という意味で見た目的には確かにあまり整ってはいませんね(笑)

メレンゲを使った生地にはアーモンドと食感のアクセントにナッツが入っていました。

非常に軽いんですけど見た目とは裏腹にねっとりとした食感が癖になります。

こちらは単体でも割と好みでしたがやはり本領発揮するにはジェラートの合わせるのがベストでしょう。 イタリア、トスカーナ地方で作られるビスコッティの1つ。

素材にはアーモンドやナッツ、チョコレートが、入っており、かなり固い食感でした。

単体では正直あまり…と感じましたがジェラートの付け合わせには最適だと思います。

イタリアの国旗にも使われている緑、白、赤というカラーにそれぞれ仕上げられたミニサイズのチーズケーキ。

頂いたのはグリーンカラーでしたがトップにある透明な素材はライチに似た食感で中にはフロマージュムースが閉じ込められていました。

外側のチョコレートは恐らく風味からピスタチオだと思うのでそれぞれのカラーリングに合わせて素材も変えられていると思います。

土台部分にはサクサクとしたタルト台が。 トップにはエメラルドグリーンが美しい濃厚なピスタチオクリームがたっぷりと絞られており、食感のアクセントにもピスタチオの実が乗せられています。

しっとりとしたピスタチオ風味の生地には時折感じるベリーが忍ばせてあったりと工夫も感じさせてくれますね。 トップにあるメレンゲクリームが思いの外甘く、その下にはチョコレート生地とカスタードクリーム、先ほどのショコラ生地にシロップを染み込ませた素材が重ねられたもの。

ズッパはイタリア語でスープを意味する言葉みたいなんですけどあまりスープ感はないですよね(笑) トルタはイタリア語でケーキ、タルトを指す言葉。

ボスコとは森林、森を表すようですね。

トップにはベリーとこれから旬となるいちじくがたっぷりと乗せられており、その下にはカスタードクリームと濃厚なダマンド。

タルト台はザクザク系で食べ応えも十分感じられるメニューでした。 トップには食感が面白い寒天ゼリーとフレッシュな桃を小さくカットしたものが乗せられており、とろける程に柔らかいパンナコッタが入っていました。

シンプルですがまた食べたくなるテイスト。 サクサクとしたパイ生地にヌテラと呼ばれるイタリアではポピュラーなヘーゼルナッツを使ったスプレッドを付けて頂くメニュー。

分かってましたがめちゃめちゃ甘いですね(笑) 中身のないシュー生地だけが用意されていたものです。これも多分ジェラート用かな。 入り口を進んだ先に6種のセレクションジェラートステーションが設置されていました。

もっと簡素なものを想像してたんですけど本当にちょっとしたジェラート屋みたいですよね。スタッフの方が常にスタンバイされており、オーダーを受けてから専用のカップにジェラートを盛り付けてくれます。

詳しいレポは後程ゆっくりと(◍•ᴗ•◍)ゝここからセイボリーの紹介になります。

軽食も今回全体的にお洒落なメニューが多かったですね。ガッツリ食べるというよりも合間合間に摘まむような感じ。ではでは当日頂いたスイーツの写真とか諸々載せていきますね。

 

初手からジェラートを確保しております(笑)

 

開始直後は軽食メニューの方に半分以上が並んでいたような感じ。残りの方がスイーツ、ジェラートの方には最初ほとんど並んでいなかったんですけど本当最初だけ、でした💦ジェラートなのですがカップに3種類までは入れてくれるみたいでした。

この後でリピする為に何度も並ぶ羽目になったんですけど1つの種類ではなく、数種類オーダーするつもりなら3種ずつカップに入れてもらった方が効率的だと思います。【甘酒マスカルポーネ】

和の素材である甘酒とマスカルポーネとの融合。

普段あまり甘酒自体馴染みがある素材ではないんですけどこれは本当に美味しかったです。

甘酒だけでは辿り着けないテイストなのはやはりマスカルポーネを組み合わせているからでしょうね。

【グランピスタチオ】

口にした瞬間にピスタチオの濃厚な香りと風味が飛び込んできます。

ねっとりとしていますが癖のないテイストで好きな方には間違いなく刺さるはず。

【ピーチパプリカ】

夏のフルーツである爽やかな桃とまさかのパプリカとの組み合わせ。

思った以上にパプリカが全面的に出ていたので笑っちゃいました(笑)

けど嫌な感じじゃなく、ちゃんとジェラートとして成立させているのが凄いですよね。

【スイカと4種のフルーツ】

こちらはスイカを始めとする夏のフルーツを素材としたジェラート。

これかなり好きです(笑)

スイカが真っ先に感じられるんですけどそれだけではなく、他のフルーツが入る事による相乗効果で更に美味しくなっている感じ。

【カカオ100%ソルベ】

これはもう説明不要でしょう。

濃厚なショコラの風味にほんのり苦味も感じられて本当に美味しかった。

【自家製モッツァレラミルク】

こちらはシンプルに濃厚なミルクの風味を閉じ込めたジェラートでした。

モッツァレラミルクを使っているだけあり、他では味わえない口溶けの良さ。

最初の内はスイーツにも人がちらほら居ましたが皆さん途中からはジェラートに方向転換していたのでかなり長い列が出来ていた模様(//∇//)

流石に前半からとてつもなく長い列に並ぶのはあまりにもロスタイムになっちゃうので避けてましたが途中からはどうしてもジェラートが食べなくなってしまい、泣く泣く列に並んでいました💦

2人体制だともう少し並びが緩和していたと思うんですけどまぁその辺は状況を見極めつつ、なるべくロスが少ない場面で並ぶ方がより効率的に楽しめるかとは思います。軽食も取ってきました。

海鮮を使ったパスタはかなりアルデンテに茹でられており、食感を楽しめるもの。

4種類用意されていたピッツァは塩気のあるメニューの他、甘いテキストのものがあったりと楽しめる内容なのでオススメ。

あとはボリュームたっぷりの肉団子もありますし、今回はバランスが良かったと思います。再びのジェラート(。-∀-)

これはグランピスタチオと甘酒かな?どちらも1つのみの単品でオーダーしてみました。スイーツの方も気に入ったメニューに関してはリピしてましたね。ただそれ以上に今回ジェラートが強かった!!

これはカカオ100%ソルベと自家製モッツァレラミルク。うまうまでした🐮軽くセイボリーにも手を付けながら、スイーツも食べていきます。

ティラミス良かったですね~。スイカと4種のフルーツ&グランピスタチオをオーダー。

確かピスタチオの方を多めに入れて貰ったと思う。特にサイズ感は決められてなかったようなのでお願いすれば特盛でも大丈夫なんじゃないですかね(笑)時間的にもそろそろ終わりが見えてきたのでラストスパート💨カカオ100%ソルベ&甘酒…だと思いますが特盛でオーダー。

最初1つだけを特盛にお願いしてたんですけどスタッフの方も理解されたのかこちらが言わなくてももう1つも多めに入れましょうか?と仰って頂きました(笑)

いつもなら終了間際、何なら途中からはほとんど誰も立ち上がらないんですけど今回イレギュラーで終わる寸前までジェラートステーションには人が並んでいましたね。ラストは軽食で終了!!ご馳走様でした~✌️

 

アトモスダイニングでの

『マルガージェラートX コンラッド大阪』サマースイーツビュッフェ

最後に今回の感想を書いておきます。

 

世界チャンピオンの名は伊達じゃないと感じさせてくれるジェラートを思う存分楽しめる内容でここ最近訪問した中でもかなりクオリティの高いビュッフェでした。

 

何よりもジェラートが素晴らしいので個人的にはスイーツの前にひととおりジェラートを頂いておくとより深くスイーツも楽しめるような気がします。

 

6種類用意されていたフレーバーの中でも一番刺さったのはやはりグランピスタチオ。これは本当に素晴らしいですよ。

 

次点で甘酒マスカルポーネかな。自家製モッツァレラとも迷うポジションなんですがその辺は完全に好みだと思います。

 

スイカと4種とフルーツも非常に面白い内容だったのでとりあえず全部食べてみて、自分だけのお気に入りフレーバーを見つけるのも楽しいかも知れませんね。

 

スイーツで好きだったメニューを挙げるとジェラートと同じなんですけどピスタチオケーキかなぁ。ティラミスも美味しかったです。

 

大抵後半になると飽きちゃうんですけど今回は珍しく飽きない、というよりも圧倒的に持ち時間が足りないと感じる場面が多かった💦

 

ジェラートステーションで少なからず待ち時間が発生した事も理由の1つですが正直120分制でも多分後半まで飽きないんじゃないかなと。そのくらい充実してましたので迷ってる方には是非とも訪問して欲しいですね。

 

まだまだ同じテーマで開催されるみたいですし、気になる方は是非っ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

 

それではまた次のスイーツで🍰

 

総評

スイーツ★★★★☆

軽食★★★☆

サービス★★★★★

雰囲気★★★★☆

価格★★★★