アートホテル大阪ベイタワー スカイビュッフェ51 訪問日 8/15 前編
長いと思っていた連休も過ぎてしまえばあっという間でしたね。この記事更新してるのがいつなのかはさておき(笑)
どうでもいい話なんですけどこの日電車で移動中に財布を家に忘れた事に気付くというしょうもないイージーミスをやらかしてしまいました。出発してすぐだったので何とか急ぎで家に帰り、再び電車に飛び乗って事なきを得ましたが…。時間的に正直ギリギリだったから余計に焦りました。皆さんも家出る前は必ず荷物チェックして下さい(笑)アートホテル大阪ベイタワーの最上階、スカイビュッフェ51にやってきました。
訪問するのは今回が初めてになりますね。
ここ結構前から検索に引っ掛かってたんですけどどちらかと言えばランチビュッフェメインなのかなと思っていました。けどスイーツは割と本格的に作ってる感じだったので気になってたんですが何とか今回訪問出来て良かったです。
最初に断っておくと今回も写真めっちゃ多いので前後編で分けさせて頂きます(笑)
デザートの種類的にはさほど多くはないんですけどとにかく軽食メニューが豊富なんですよね。アゴーラ守口とかの感じに近い雰囲気。スイーツの種類やクオリティはあちらの方が格段に上だとは思いますが軽食に関してはこちらの方が満足感としては高い気がします。
前編はとりあえずスイーツの紹介と撮ってきた写真を載せておきますね。何とかサムネだけは死守しておきました。
が、
自分でも嫌になる程今回やらかしております。先にも書きましたが財布を家に忘れるところから始まり、何とかギリギリ到着するかしないかの瀬戸際で更に乗る電車を間違えるという最悪なパターン(笑)
お陰でレストランに到着したのは5分前ギリギリになってしまい終始バタバタでした。
既に店内には客が待機していたので多分少し早めに到着しても受付だけはして頂けるんじゃないかなと。写真に関してですがスタッフの方に了解を得てから撮影させて頂いております。その際に他の参加者の方が写り込まないようにとの事でしたので撮影する方は事前に許可だけ取った方がいいかも知れません。コロナとかの対策も店によって様々ですからね。まぁ案の定到着したのが遅かったんで撮影してる間にスタートしてしまった訳ですけど(笑)
ここも月毎に内容が変わるようで8月はトロピカルフルーツがテーマのデザートコレクション。まぁ他も今の時期は大体同じような感じなんですけど今回訪問してみようと思ったのはチョコレートをサブテーマにしていた点。それもカカオバリー社のチョコをメニューによって使い分けているみたいだったので面白そうだなと。それぞれのチョコレートに関しても説明付け加えていますので参考程度になれば幸いです。※素材として使われている各チョコレートの簡単な説明を最初に書いております。
【ゼフィールキャラメル】
ゼフィールを元に新しく作られたキャラメル風味のホワイトチョコレート。ほのかな塩味がアクセントになっており、色合いから解る通りブロンドチョコレートになっています。
艶やかなナパージュに甘酸っぱいパイナップルを使った夏らしい爽やかなムースケーキ。ゼフィールキャラメルというチョコレートがムースの下側に使われていたのですがこれが非常に素晴らしいテイスト。美しいブロンドカラーとほのかな塩味が癖になりますね。【パプアジィ】
産地を限定して作られたこだわりのミルクチョコレート。ナッツのようにマイルドで濃厚なテイストとスパイシーな香りのキャラメル風味が特徴的。
薄くコーティングされた生クリームと卵の風味が抜群のマンゴーを使ったふわふわシフォンケーキ。スポンジとの間にパプアジィのミルクチョコレートがほんの少し入っていましたがなるほど。確かにどことなくナッツのような香ばしい薫りと風味が抜けていく感じ。ただのシフォンケーキではないところが面白いですね。事前にロールケーキがメニューにあると解っていたので楽しみにしていました(笑)
今回はほとんどのスイーツにチョコレートを組み合わせてきていたんですがこのロールケーキを含めて何点かは独立したデザートになっていましたね。
スポンジは程よい甘さでしっとりとしていました。生クリームもしつこくなく夏らしいさっぱりとした感じ。中には薄くスライスされたマンゴーの果肉が入っています。ビュッフェで登場するロールケーキとしては非常に良く作られていて驚きました。ただ上からかけられているマンゴーソース以外にももう少しインパクトがあれば格段にグレードが上がるような気がします。にしてもうまい。【イナヤ】
オーソドックスなチョコレートではあるものの重さがあるタルトにも負けない力強さとカカオの香り。
とにかくまずトッピングに使われていたフルーツが豪華で驚きました。どれもフレッシュな素材が使われていたのも高評価ですし、ここまで乗ってるのも珍しいと思います。フルーツの下にはまろやかで癖のないチョコレートクリームが敷かれており、タルトとの相性も悪くないです。このマンゴーショートケーキに関してもロールケーキ同様にマンゴーオンリーの内容。
スポンジは程よい甘味でしっとりとしていました。生クリームもあっさりとしており、薄くスライスされたマンゴーの果肉が入っています。ロールケーキと同じで思っていた以上にクオリティとしては高かったですね。※時間の関係でレポが出来なかったメニューは公式の説明文を載せてますのでご了承下さい。
・ミルクチョコレートラクテクリームとココナッツの絶妙な組み合わせ
【ラクテ】
香り豊かなミルクチョコレートでキャラメルの風味とすっきりとした甘さが癖になる美味しさ。
【サンドマング】
こちらも産地を絞って特別に作られたスイートチョコレート。甘さは控え目でビターな風味が特徴的でほのかな酸味はまさしくトロピカルにぴったり。
グラスに盛り付けられたベイクドタイプのチーズケーキになっていました。割れチョコやフルーツに加え、サンドマングのチョコレートクリームが絞られています。ビターなテイストは大人が楽しむ本格派チョコという感じ。【メキシック】
メキシックはビタースイートで甘さ控え目なのが特徴。
ドラコンフルーツの果肉がトップには飾られており、かなり濃厚な生チョコレートのような感じ。チョコレート自体がビターテイストなので子供よりも大人を意識してのメニューかと思います。チョコ好きにはたまりませんね。小さめなサイズ感ながら満足感は高いです。【ミ・アメール】
ミ・アメールは甘さと苦味のバランスが非常に良く甘さに関してもすっきりとした味わいが特徴的。
個人的に今回一番のお気に入り。元々オペラは好きなメニューでしたがサマーシーズンでこのくらいインパクトとクオリティが高いオペラはもしかすると初めてかも知れない。
パッションフルーツを使った厚みのあるチョコレートがトップに使われていたのがまずインパクトがあった点。その下には酸味が際立つパッションフルーツのソースとスポンジ、そしてミアメールを使った濃厚なガナッシュが折り重なっていました。ミアメールの特徴をうまく生かしながらオペラに仕上げていたのがさすがだと思います。【エキストラビター】
カカオ豆本来の苦味や風味が楽しめるダークチョコレートでローストされたカカオの香りが特徴。
マカロンは様々なカラーバリエーションが用意されていてどちらかと言えば柔らかい食感でした。残るはグラス系のデザートだけなんですが今回確認出来ただけでも3種類の追加スイーツが並べられていました。どれも本来のメニュー表には載っていないものばかりだと思います。レポというレポも取れていないんですけどとりあえず撮影だけはしておきました。こちらはオーソドックスな抹茶を使ったムースケーキですね。抹茶ムースの横にはそれぞれ異なるスイーツがワンプレートで乗せられていました。奥に見えるのは先程紹介したオペラと同じものだったと思いますが残りの3種類に関しては完全にメニュー外の品になります。
左側に見えるのが無花果を使ったタルトになっていました。ドライ無花果が使われていたりと食感や風味がとにかく素晴らしいメニューでした。右側には生チョコレートのクリームがたっぷり入ったシュークリーム。これも抜群のテイストでした。2枚目のプレートが無くなると次にこのフルーツを使ったタルトが登場。もちろんこれに関しても元々メニューには無かったものです。生クリームが非常に軽く見た目よりもライトな仕上がりになっていました。抹茶ムースケーキとフルーツタルトはその後も補充があったように記憶していますが2枚目のプレートだけは初回に並べられていたものだけだったみたいですね。今回一番早い時間帯に訪問させて頂いたんですがこれらのメニューがそれ以降の時間帯に必ずあったのかどうかは解りません。正直こういう追加メニューがあるなら尚更早めの時間帯に訪問する方が面白いかも知れませんね。特に2枚目のスイーツはかなりクオリティが高かったので驚きました。ここからはグラス系のデザートコーナーに並べられていたメニューになります。
【ゼフィール】
ゼフィールは甘さを抑えたホワイトチョコレート。ミルク感が際立つ内容でフルーツとの相性も抜群。
・ホワイトチョコレートの夏向けモンブラン
こちらはライブスイーツのコーナー。
それぞれ好きなメニューをオーダーしてその場で作って頂けるシステムになっています。アイスクリームもありました。眺めが良いとは聞いてましたが確かに絶景ですね。このロケーションだけでもお値段ぶんの価値はあるかも。
後編は豊富過ぎる軽食メニューと実際に頂いたスイーツ等の紹介です。ではまた次回。