ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日 2/14

ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日 2/14

この日はバレンタイン当日。

まぁ私は相変わらずお一人様な訳ですが(笑)ホテルヒューイット甲子園ポモドーロにやってきました。結構スパン短めの訪問になっちゃいましたね。現状行くべきところも少ないので読んで下さる方にはあまり面白みに欠ける内容かも知れませんが宜しくお願い致します。

 

ナイトデザートブッフェの方は解りませんが昼の部に関してはどうやら満席になっちゃったみたいですね。各部で分けた上で満席ですからかなり当日も賑わったんだろうと思います。

※後からシェフにお話聞いた感じだと当日の予約キャンセルが結構多かったみたいです。ただ来月に関しても既に昼の部は満席に近い状態との事ですので参考になるかどうか解りませんが追記しておきます。

公式ページチェックしたら代案というか、恐らく参加出来なかった方向けに別日にて同じテーマのアフタヌーンスイーツブッフェを開催するとの情報が出てましたので予約される方はお早めに。多分こっちもすぐに満席になっちゃうと予想されますので…。個人的にはスイーツメニューを記載してくれてるところは大きな前進かと(笑)これがあるのと無いのとでは雲泥の差ですからね。

 

お陰で今回のレポは前回よりもかなり楽になりました。後は写真撮影に関してですけどこればかりは当面の間は難しいかも知れませんね。開催してくれるだけでもこちらとしてはありがたいので…。

 

早めに到着したんで受付だけさっさと済ませる事にしました。いつも通り用紙を手渡されたので見てみます。テーブル的にはまぁまぁ当たりですかね。割とビュッフェ台に近いテーブルなので移動する時間短縮になるかと。

 

ん?明らかに前回には無かったものが。先月は夜限定の特典としてスペシャリテが提供されましたが今回もスペシャルスイーツとして振る舞われるらしいですね。ただ自分でタイミングは選べるらしくこのクーポンを渡すと持ってきて下さるシステムでした。こちらが今回のスペシャリテスイーツ。

ちなみに頼んだのはかなり後になってから(笑)【神戸大山寺苺を使った苺のタルト】

甘さと鮮度にこだわったフレッシュな苺をあしらった定番の苺タルト。苺自体も瑞々しさ、甘さと酸味のバランスがとても良かったです。カスタードクリームとザクザクとした歯ごたえが嬉しいタルト台もまた良き。【フォンダンショコラ】

温かい温製デザート。表面はサクッとした食感ですが中はふわふわでチョコレートの香りが際立つテイストになっていました。【ボンボンショコラ】

ブロンドカラーのチョコレートはサクっとした食感が特徴的。ブラックカラーのチョコレートは噛むと口の中で優しく溶け出す甘さ。ここからは実際に頂いたスイーツや料理のご紹介と各スイーツのレポを載せておきます。アングルが異なるだけでさっきの写真と同じ皿になります(笑)

本来ならもっと大雑把に取ってるところですがある程度絞らないと見にくいのでこの辺りがベストかも知れませんね。①【ナッツのガトー】

先月抹茶のガトーの話をしてる際に来月出す予定だと仰ってたんで多分並ぶだろうと予想してましたがやはり来ましたね(笑)

こちらに関しては以前にもレポ済みなので詳しくは過去記事チェックして下さるとありがたいです。

抹茶のガトー同様にディナー限定メニューだったみたいですが昼よりも夜に参加する付加価値が多いと個人的には嬉しい限り。シェフも気合い入れて作って下さったようです(笑)

②【ルビーチョコのムース】

ルビーチョコを使ったスイーツは必ず並ぶだろうと思ってましたがやはり来ましたね(笑)

第3のチョコレートとも呼ばれるルビーチョコはフルーティーな香りとほのかな酸味が特徴的。

トップにはかわいいミニサイズのルビーチョコをトッピング。こちらも幾つかの層に分かれており、表面のムースはルビーチョコを使った比較的甘めのムース、2層目には酸味のあるグリオットチェリーやフランボワーズを使ったムース。下地とムースとの間には食感を出す為にラズベリーのフローズンを素材として使われていたとか。酸味と面白い食感が癖になる美味しさ。

③【フォレノワール】

先月に引き続きフォレノワールもバレンタインに参戦。詳しくは先月ぶんのレポ参照。

前回とは異なり今回はホールサイズで並んでいました。キルシュ漬けにされたダークチェリーもサイズ感がアップしていたような気がします。

ここのフォレノワールはキルシュの香りや風味を最大限に活かす作り方なので絶品。やっぱこのキルシュが決め手なんだなと再認識。

④【ブルーベリーとヨーグルトのムース】

甘酸っぱいブルーベリーとまろやかな酸味が特徴のヨーグルトを使ったポモドーロ特製のムースケーキ。

1段目には甘さよりも若干酸味を際立たせたブルーベリームース。その下にはまろやかでさっぱりとした優しい甘さのヨーグルトムースという二段構え。相変わらずこの辺の甘さと酸味のバランスは絶妙。

⑤【ショコラのムース】

チョコレート単体でのムースケーキも並べられていました。

ルビチョコレートのムースと対になるような見た目になっていたのも印象的。表面のショコラムースは甘さも感じますがほんのり苦味を効かせたもの。そこにバニラムースが薄く塗られ、酸味を感じられるベリー系のムース、更に一番最下層には深い色合いのショコラムースという構成。単なるチョコレートムースかと思いきやナッツまで隠し味に入れられてたり(笑)相変わらずこの手を作らせると文句ないクオリティの高さですね。

 

⑥【ショコラとアプリコットのロールケーキ】

表面には濃厚な生チョコレートのクリームがコーティングされてあり、しっとりとしたショコラビスキュイに少し酸味を感じさせるアプリコットのクリームが入っていました。チョコレートと柑橘系の組み合わせはもはや鉄板ですがアプリコットを使ってくる辺りがここの魅力のひとつかも知れませんね。

別日に予定されてるメニュー表には苺ロールケーキが記載されていたのでてっきり苺が出てくると思ってました。昼と夜でも微妙にメニュー違うんですかね?グラスデザートを中心に焼き菓子系のメニューなんかも今回は充実したラインナップ。①【エンガディナー】

これ前にも見かけたような気がしますね。ここじゃなかったかな?香ばしい風味と食感が嬉しいくるみをキャラメルテイストのヌガーで絡め、クッキー生地で閉じ込めたスイスの伝統的な焼き菓子。

キャラメルの濃厚な甘さにねっとりとしたヌガー&くるみは1度食べたらやみつきになる美味しさ。下地に使われたザクザクとしたクッキー生地がとにかく抜群。

②【チョコレートバー】

今回一番印象的だったのは生ケーキよりもこのチョコレートバー。

まず何よりも食感が素晴らしく、ザクザクとした歯応えが楽しめるクランチチョコレートは甘いだけではなく時折感じられる柑橘のフレーバー入り。

後でお話聞いたらやはりオレンジピールが混ぜられていたとか。他にもクランベリーや香りと食感を生み出すナッツ、更にはマシュマロまで入ってます(笑)

正直これだけでもわざわざ訪問した価値を感じられるくらい。来月も登場する予定だとか。行く予定ある方は是非食べてみて欲しいです。

③【酒粕とショコラのケーク】

回りを濃厚なショコラでコーティングしたチョコレートケーキ。

元々は朝食のブッフェに出されていたらしいのですが好評だったので今回スイーツブッフェの方にも登場したみたいです。このクオリティのケーキが朝食ブッフェに並んでいるのは普通に凄いと思います(笑)

何よりも酒粕とチョコレートの組み合わせが非常に良くマッチしており、個人的には好きなテイストでした。テリーヌみたいなものかと思いきやガトーとかに近い食感でしたね。

④【ショコラプリン】

グラスデザートから定番のプリン枠。今月はやはりチョコレートでしたね。濃厚なチョコの風味が感じられるプリンはシンプルながらも素材の良さを引き出したもの。何よりまた食べたくなる感覚が良いんですよね。

あっさりとした生クリームがトップにはあり、中のショコラプリンはかなり柔らかい食感でとろける感じ。ちゃんとカラメルまで入っていたのは驚きでした。

⑤【きな粉と黒糖のティラミス】

こちらもグラスデザートからティラミス。ただ先月とは異なる仕様。まさかきな粉と黒糖の組み合わせで来るとは(笑)

独特の発想力も然ることながらそれを実際に作る技術はさすが。

これ驚くべき事に表面に見えるのはまんまきな粉を使ったムースみたいなやつ。きな粉棒を思い出しました(笑)グラスの半分くらいまではこのきな粉で残り半分が黒糖に浸された優しい甘さのスポンジになっていました。いつもの癖でつい取りすぎてしまう(笑)

インスタ映えとは真逆を行く人です。①【コーヒーとショコラのムース】

先月は抹茶とチョコレートの組み合わせでしたが今回はコーヒーとの組み合わせ。

1段目の層にはねっとりと濃厚で苦味を効かせたショコラムース、2層目にはこちらも甘さよりほんのりとしたコーヒーの苦味を感じさせるムースという構成。後からお話聞くとキャラメルも入っていたとか。他のメニューが割と甘めだったんで全体的なバランスとしても良い役割になっていたような気がしますね。

②【ピスタチオマカロン】

格子状にコーティングされたフォルムが特徴的なピスタチオを使ったマカロン。

生地に抹茶粉を使っている為か外側がかなりサクサクとした食感になっていました。定番のねっとりとしたマカロンも美味しいのですが個人的にはこちらの方が面白い食感だったので印象に残っています。

③【ヘーゼルナッツのマカロン】

ねっとりと濃厚な定番のマカロン。

こちらはヘーゼルナッツを使ったクリームを挟んだもの。

後程お話を伺うとヘーゼルナッツの淡い色合いを出すのにかなり苦労されたんだとか。

どちらのマカロンもそれぞれ焼く温度が異なる為、結果的に全く違った食感になってるんですよね。

④【キャラメルナッツのタルト】

タルト枠からはキャラメリゼしたナッツのタルトが並んでいました。相変わらずここのシェフはナッツ好きですね(笑)

キャラメリゼする事で香ばしさと食感が更にアップしています。表面にはほぼキャラメルナッツが支配されたゴリゴリのヘビー級タルトでした(笑)

香ばしいナッツのキャラメリゼされた風味に中のダマンド、更にザクザクとした歯ごたえのタルト台が絶品。

⑤【フルーツパウンド】

フルーツパウンドは先月にも登場してましたね。今回も続投。

⑥【ピスタチオパウンドケーキ】

パウンドからはピスタチオが登場。
鮮やかなグリーンカラーのパウンド生地はピスタチオの濃厚な風味が閉じ込められており、時折感じるグリオットチェリーの食感がアクセントになっていました。

【マルキーズショコラ】

マルキーズ・オ・ショコラ。ガトーショコラの1種ですね。直訳すると侯爵夫人のチョコレートという意味があるとか。チョコレートのムースやケーキでできたフランスのデザートを全般には指すみたいです。

見た目的にはテリーヌにかなり近い雰囲気。かなり濃厚でとにかくチョコレートの甘さと風味を感じられるデザートになっていました。【ショコラテリーヌ】

チョコレートが主役なのでやはりケーキに関しても似た感じのメニューが幾つか並んでいますね。ガトーショコラと決定権に異なるのは原材料に小麦粉使ってないところですか。ただ絶対的な条件という訳でもないみたいなので濃厚かつねっとりとした食感のものはテリーヌショコラと呼んでもいいような気がします。個人的にもガトーショコラよりテリーヌの方が好きです。何より生チョコのように舌の上で溶ける食感がたまらない(笑)

トップには甘酸っぱいベリーソースがかけられており、チョコレートだけだと感じてしまう重たさを緩和させてくれていました。ここから少し軽食メニューに舌鼓。

前回同様かなり充実したラインナップになっており正直スイーツ抜きでもかなり満足度は高いと思います。

リゾットやパスタ、特製のピザにラザニア、他にも牛ステーキ、魚料理なんかもあったりします。もちろんお決まりの唐揚げも(笑)相変わらずパン部門は優秀過ぎる程に優秀。

このクロワッサン、外側が焼き菓子みたいになってて食感と香りが最高でした。甘い系や塩気のあるものまで幅広く用意されてます。【ショコラパフェ】

今回のライブスイーツでした。

常用されているソフトクリームを絞った特製パフェ。甘さのバランスがちょうどいいチョコレートソースがかけられています。グラスの中にはスポンジ、ベリーソース、生チョコなども入っていました。レポも終わったんでここからは好きに食べてるだけです。写真が撮れないぶんある程度メモっておかないと記事にならないのが辛い(笑)さすがにスイーツは疲れてきましたね。軽食ちょこっと食べたらスイッチ入っちゃって戻れない一番ダメなパターン(笑)ラストはやはり黒カレーでしょ。とか言いつつも最後にはスイーツで締めくくりました。ご馳走さまでした。

 

ホテルヒューイット甲子園ポモドーロでのナイトスイーツブッフェ。今回の感想を。

 

前回同様夜の部での参加となりましたがある程度安定してきたような感じ。

昼の方にかなり人数が集中してくれてるぶん夜は比較的落ち着いた雰囲気で楽しめるのも参加するメリットだと思いますね。ただ時間的に難しい人も多いでしょうし、次の日は月曜ですからね。私も朝から仕事行ってますので(笑)

それでも夜限定のスペシャリテや特別メニューなんかも用意されてたり、何より時間が長いんで個人的にはそれが一番嬉しいです。

 

スイーツに関してですが先月も非常に良かったんですけど今回の方が全体的なまとまりというか、バランスも良かったように感じました。ちゃんと役割を担っているのがこちらも理解出来る内容だったのも良き。

テーマがバレンタインだったのでチョコレートばかりになると予想してましたけど口直しになるデザートなんかも用意されていたのも良かったと思います。

個人的にはチョコレートバー。あれは素晴らしい。また食べたいと思えるクオリティでした。ムース系だとルビーチョコのムースはオススメ。フルーティーな香りと食感も楽しめる内容でしたね。コーヒーとショコラのムースなんかは逆に甘さを抑えたもので箸休めに最適。面白いと感じたのは酒粕とショコラのケーク。好き嫌いが分かれるメニューなのかも知れませんがハマる人はきっとハマる(笑)

 

来月はホワイトデーですね。どんなスイーツが並ぶのか今から楽しみです。

それではまた次回。

 

総評

スイーツ★★★★★💯

軽食★★★★★💯

サービス★★★★

雰囲気★★★★

価格★★★★★💯