JWマリオットホテル奈良 シルクロードダイニング 訪問日 6/19

JWマリオットホテル奈良 シルクロードダイニング 訪問日 6/19

これがいつ頃更新されてるのかはともかく(笑)

今回はウサギを追いかける旅へとご案内。 マリオットホテル奈良で現在も開催中のアフタヌーンティーブッフェへお邪魔させて頂きました。テーマは写真にもあるように映画『ピーター・ラビット2』とのコラボ企画みたいですね。割と面白そうな感じだったので苺シーズン以来となる2度目の訪問です。

 

何はともあれまずはサムネから撮影開始。 ここのビュッフェ台というか魅せ方も独特ですよね。今はコロナとかの関係もあるので取りやすい形のメニューが多いですけどパッと見でもひとつひとつが丁寧に作られているのが伝わってきました。何より美しい。 これからの季節にはぴったりの夏らしいトロピカルなグラスデザートが登場。

表面には南国の香り漂うパイナップルを使ったジュレに優しい甘さが嬉しいバニラ風味のババロアが入っています。 珍しい野菜を使ったスイーツメニューも並べられていましたよ。これはトマトを使ったムースデザート。

回りにはフレッシュなトマトがトッピングされており、定番の赤いトマトと彩りが美しいイエロートマトがそれぞれ乗せられています。ムース自体も食べるとしっかりトマトの風味がダイレクトに伝わってくるもので非常に面白い内容だと感じました。

デザートですからちゃんと甘さはあるんですけどセイボリーとの丁度中間地点のような仕上がりですかね。林檎を模したそれぞれ赤と白のカラーリングが特徴的なムースデザートになっていました。ちゃんとヘタの部分も再現されてるのが地味に凄い。

中には淡い色合いの林檎ムースと中央部分にはダイス状にカットされた林檎のソテーが入っていました。ほのかにシナモンの香りも感じられますね。土台にはビスケット生地が使われていました。 細かく刻まれたドライフルーツをシンプルにコンポート仕立てに作られたグラスデザートでした。 トップには鮮やかな抹茶ムースと薄い抹茶チョコレートが乗せられています。中には生クリームにスポンジ生地と各種ベリーが入っていました。 トップには生クリームが絞られており、かなり濃厚な甘さのチョコレートソースが表面にかけられていました。これ名前はプディングとなってますけど何か全然違うデザートのような感じ。使われている素材も妙に甘さがスパイス的な感覚に近いものですし気になりますね。 まるでキャベツ畑を思わせるフォルムに驚き。見た目は完全にキャベツそのものですね(笑)

美しいグリーンカラーのコーティングは抹茶チョコレートで施されており、中身は定番のカスタードクリームというシンプルな構成。 こちらも食べやすいミニサイズに作られたフルーツタルト。小ぶりながら割と本格的なものでフレッシュなオレンジやラズベリー、苺やブルーベリーがぎっしりと乗せられた豪華仕様。タルト台に関してもザクザクとした食感に作られていますし、中のダマンド部分もしっかりとしたテイストで良かったです。 ミニサイズに作られた定番のショートケーキのような感じ。生クリームはあっさりとしていて口溶けが非常に良いです。ジェノワーズ生地に関しても優しい甘さとしっとりとした食感に仕上がっていました。中には生クリームと完熟マンゴーの果肉が入っていたりと手の込んだメニュー。 トップには甘さ控え目の生クリームとアプリコットの果肉がアクセントとしてトッピングされていました。表面には薄いアプリコットゼリーが敷かれていて、その下には同じくアプリコットを使った甘酸っぱいムースが。ウェットな食感に仕上げたスポンジ生地と交互に重ねられており、全体のバランスも上手く取れていると思います。 こちらはピスタチオを使ったムースケーキですね。ビアというのが何者なのか私は分かりませんが愛というキーワードに相応しいハート型のチョコレートが飾り付けられています。

表面にはナパージュがコーティングされており、中のピスタチオムースは濃厚ですが割とあっさりとしたテイストでした。土台にはショコラ生地が使われていますね。 トップには細かく削られたチョコレートが乗せられています。こちらは特に特別なテイストではないものの濃厚なチョコレートの風味が最大限に感じられるショコラロールケーキとなっていました。 ここは相変わらずドリンクメニューが豊富。

まぁ正直な話、ここにメニュー枠を割くならもう少しケーキの種類なんかを増やしても良いとは思いますが。

飲むチーズケーキだけが心残りでした(笑)ここはまた別ブロックで用意されていたメニューになります。

こちらもそれぞれ2色のカラーで用意されたマカロン。マカロンの生地自体はサクサクとした食感が特徴的で固めというよりはすぐに崩れるような感覚。チョコレートを使ったものと恐らくマンゴーとかのトロピカルフルーツを使ったものとで差別化されていたのも良かったと思います。 かなり大振りなチェリーを使ったベーシックな懐かしいテイストのタルトもテーマに合わせて並んでいました。見た感じは割としっかりしてますし、もっと濃密な焼き菓子とかに近いのかな?と思っていましたが予想よりウェットな食感で個人的には面白い内容でしたね。 小さめの容器に盛り付けられたデザートでした。ザクザクとした歯応えが特徴になっており、クランブル状の素材が面白いです。中には林檎とニンジンを甘く煮詰めた素材が入っていたりとやはりテーマに沿って作られているのが伝わりますね。

こちらはライブでシェフが提供して下さるデザートのコーナー。後程ご紹介。この辺から軽食っぽい感じになるのかな。

前回セイボリーのコーナーはあまり一般受けするような内容ではなかったんですけど割と今回は充実してましたね。個人的にはもう少し肉料理とか炭水化物以外の口直しになるメニューが増えてくれると嬉しいかも。どっしり構えていらっしゃる(笑)ここからは実際に頂いたスイーツや料理なんかの写真も紹介しつつ当日の様子も書いていきたいと思います。ドリンクメニューに特化しているだけあってか、わざわざそれだけのメニュー表まで用意されてました。こちらはウェルカムドリンクのキャロットビネガーサイダー。素材の甘さを生かしたシンプルなジュースでしたが炭酸と合わせていたりと工夫も感じられます。 ブッフェが始まる前には先ほどのドリンクとこちらの前菜が運ばれてきました。

【ラビットファームのいたずらポット】

カブを使ったおもてなしプレートになっており、かなり塩気が強調されたテイストでスイーツ前にはぴったりのメニューになっていました。土のように見える部分なんかも全て頂けます(笑)前回苺シーズンでの開催でしたから今回どのくらい賑わっているのかも含めての訪問だったのですが思っていたよりも参加者が多かったのでひと安心。今はコロナで参加人数が絞られていたりと何となく寂しい雰囲気ですけどここは解放感もありますし、何よりスタッフの対応が素晴らしい。何かあればすぐに駆けつけてくれますし、さすがおもてなしのプロだなと実感させられました。グラスデザートなんかが結構多いので持ってくる時は慎重に。グラス落として割っちゃった経験もあるので(笑)マカロンや焼き菓子なんかもここは美味しいですね。ベリーのタルトなんかは凝った内容ではありませんでしたが素材の良さを引き出したシンプルなメニューでした。これが一番飲みたかった説(笑)

いや、特に内容としては何の変哲もない感じだったんですけどやはりインスタ映えしますね。これはかわいいと認めざるを得ない。【シェフ特製キャロットクレープ

オレンジのソースバニラアイスクリーム】

今回は定番のクレープがライブデザートに登場。かわいいニンジンのクッキーに自家製の濃厚なバニラアイスクリームが乗せられており、温かいオレンジソースがたっぷりかけられていました。クレープの生地自体もニンジンが素材として使われていたりとかなり完成度が高いメニュー。口直しのセイボリーも頂きました。

ピッツァがあったのは嬉しい誤算。いつになったらインスタ映えする盛りつけが出来るのか。私には無理ゲーですね(笑)せっかくなんでドリンクも取ってきました。

ラストはピッツァでしたね(笑)

ご馳走様でした。最後に今回のアフタヌーンティーブッフェの感想なんかを書いておこうと思います。

 

コラボ企画という事だったのでやはり映画の内容に添ったメニューが大半でしたがどのスイーツも単なるコラボメニューで終わっていなかったのはここのポテンシャルの高さが現れていたんじゃないかと感じられました。

 

スイーツに関しては定番のショートケーキやロールケーキを始め取っ付きやすいメニューも多い中、野菜を使ったデザートがあったりと工夫も感じられましたし、何よりここならではの楽しさが伝わってきたのが一番良かった点です。

 

ただこの形が完璧という訳でもなく、まだまだブッフェとしては発展途上だと思います。

もう少しスイーツの種類が増えてくると個人的にはここに訪問する価値があるかなと。

 

これからの展開に期待したいところ。

 

それではまた次のスイーツで(*^^*ゞ

 

総評

スイーツ★★★★

軽食★★★☆

サービス★★★★★💯

雰囲気★★★★★💯

価格★★★