ホテルニューオータニ大阪 SATSUKI LOUNGE 訪問日 9/11

ハロウィンシーズンなのでブログの方も気合い入れ直しつつ書いていきます(笑)
結局モチベ次第なところが大きいのでその辺はご了承下さい(。-∀-)
ホテルニューオータニ大阪
SATSUKI LOUNGEで開催中の『スーパースイーツビュッフェ2021~いもくりなんきん~』に参加させて頂きました。
何だかんだ言いながらもシーズン変わるたびに訪問しちゃってますね(笑)
ブログ的にも他のホテル系スイーツビュッフェより需要とかは高いような感じなので。
まぁ参考にはならないとしても読んでくれた方が大体こんな感じなのねと雰囲気なんかも含め伝われば御の字です(*^ω^)意味もなく2方向からの謎に満ちたサムネ。
ちょこっと写り込み気になったので修正かけさせて頂きます。今は皆さんマスクしてるんで特に問題ないかとは思いますけどこういう写真も普通に顔なんかが特定されかねないんで完全に写ってしまった画像はなるべくモザイクなり何なりで加工しておいた方が無難かも知れませんね。
では各スイーツと料理のご紹介。
まずはグラスデザートから。
何となく両極の存在になりつつある一般的な葡萄とシャインマスカットを色合い的にも上手く差別化している感じですね。こちらはホワイトグレープフルーツとの組み合わせになっていました。さっぱりとしていて口直しにもぴったり。
洋菓子が多い中でもくず餅なんかの和スイーツが頂けるのもここならではの魅力。
今回はオーソドックスな黒糖を使ったくず餅にマロンソースがトッピングされたメニューが並べられていました。
今はグラスデザートも凝った内容になっている物が多いですけどこういうシンプルなプリンが妙にしっくりくるから不思議。子供の頃から親しみのあるスイーツだから余計なのかも知れません。南瓜が持つ本来の甘さが楽しめる内容なので子供から大人まで万人受けするメニューなんじゃないかと思います。
グラス最後のメニューはこちらもさっぱりと頂ける爽やかなヨーグルトムースに葡萄のジュレを組み合わせたもの。
似たようなラインナップではあるもののそれぞれの素材を生かしたデザートになっていましたし、今回割と重たいスイーツが季節柄多くなっていますので組み合わせ的にも良かったんじゃないかと思います。そして待ちに待ったと言えなくもないモンブラ3銃士(笑)一応恐らく今回の目玉です。
今年もモンブランの季節がやってきましたね。去年は産地が異なる栗を使った3種類のモンブランが登場してましたが今年はそれぞれ栗、南瓜、さつま芋で作られたモンブランが揃い踏みです。
栗ペースト自体は甘さ控え目でくどくない感じ。ペーストの下にはすっきりとした生クリームというシンプルなモンブランになっていました。
この中だと南瓜を使ったモンブランが割と珍しいのかも知れませんね。このシーズンは大抵どこも栗を使った王道のモンブランが多いと思いますので。
かなり南瓜感が強めで非常に面白い内容。
食べた瞬間にあ、南瓜だとダイレクトに伝わる感覚が好みでした。こちらも南瓜ペーストの下には生クリームとスポンジ生地が使われています。
こちらはさつま芋を使ったモンブランになります。
表面を少し炙った感じのスイートポテト風味のモンブラン。悪くないテイストですが他の2つの方が個人的には印象に残りますね。
悪くないけどインパクトには欠けるかも知れません。
今回ショートケーキはメニューから外すものだとばかり思っていましたが嬉しい誤算でした(笑)
この季節ならではの栗を使ったシンプルなショートケーキですがそれだけに素材の良さや作り手の技術がダイレクトに出てくるような感覚。
トップにはマロングラッセとホイップクリーム。ここのクリームは滑らかな口当たりなのと甘すぎないのでさっぱりしてるのもgood。
しっとりとしたジェノワーズ生地で包むように生クリームと細かく刻まれたマロングラッセが非常に良いアクセントになっていました。
多分今回の看板メニューは去年同様、わざわざ3種類用意したモンブランの食べ比べだと思われますが個人的にはこちらのミルフィーユに期待して訪問しました(笑)
ナポレオンパイを始め、ニューオータニのミルフィーユはクオリティ高い方だと認識していますので今回の栗を使ったミルフィーユも楽しみ。
トップには大きくカットされたマロングラッセのトッピングと濃厚な生クリームが絞られています。更にサクサクとした食感が癖になるパイ生地と中に閉じ込められたカスタードクリームの組み合わせは抜群の美味しさ。
カスタードクリームの中央にもマロングラッセが忍ばせてあり、かなりクオリティは高いと思います。ここへ訪問するなら食べておくべきスイーツの1つかと。
ピエール・エルメの流れもここ数回で定番化してきた感じ。まぁ良い悪いは別として(笑)
トップには食感を残した栗のコンフィ(コンフィはフルーツをシロップにある程度長時間漬け込んで作られる素材)と滑らかで濃厚なマロンクリームが絞られています。
土台となっている部分にはベイクドタイプのチーズケーキが使われているのですがこちらも栗を使ったものになっていました。
てっきりグラスデザートなのかと思ってましたが違いましたね。
深まる秋を感じさせてくれる甘酸っぱい葡萄ゼリーと酸味が際立つカシスムースの組み合わせ。
カシスムースの下には濃厚で酸味が強めの葡萄ソースが忍ばせてあります。
ロールケーキ枠からは栗ではなく南瓜とチョコレートの組み合わせ。
濃厚なショコラ風味の生地に南瓜を使った濃厚なクリームが入っているのですがこの南瓜クリームが絶品。素材の甘さや風味を生かした内容で驚きました。
ロールケーキの中央部分には甘く煮詰められた南瓜が入っていたりと南瓜尽くしのロールケーキ。
トップにはチョコレートの飾りにホイップクリームがトッピングされています。
表面にコーティングされていたのがかなり酸味が強いゼリーのような素材で蜂蜜とかに近い感じ。
タルト自体はしっとりとしており、このシーズンならではの素材として金時芋が使われていました。ダマンド部分も芋の風味が閉じ込められたもので全体的に上手く纏まっていたと思います。
例によってタルトというネーミングではありますがミニサイズに作られたプチタルト。
上に乗せられたシャインマスカットだけ食べて肝心のタルト台部分は全部残している客なんかも目にしましたがあれはさすがに酷かったですね…。
これ系は苺シーズンも似たようなのが出回りますけどあまり期待するメニューではないんで。合間合間に少し摘まむ程度で考えておく方が良さげです。
スイートポテト自体はかなりシンプルなスイーツなんですけど紫芋を使ってる辺り内容としては少し期待してたんですけどね。これもシャインマスカット同様小ぶりなサイズ感になっていました(笑)
素材が異なるだけで多分シャインマスカットも紫芋も土台部分は共通ですかね。
定番メニューのパウンドケーキも南瓜を使ったものになっており、素材の風味や素朴な甘さが特徴的でした。
トップにはスライスされたアーモンドと濃厚でしっとりとしたダマンドには大きくカットされた栗がゴロゴロと入っていて存在感を放っています。こちらも金時芋同様にしっとりとしたタルトに仕上げられていますね。
そして忘れちゃならないニューオータニのパンケーキ。今回は久し振りに食べてます(笑)
秋を感じさせる冷たいジェラートもこの季節ならではの素材がそれぞれ使われていました。こちらも後程ご紹介しますので。
前回同じような感じのデザートが用意されていましたが正直クオリティも高いとは思わなかったので全く期待してませんでしたが今回は個人的に大当たりでした。
分かりにくい場所だったのも原因の1つかも知れませんがあまりオーダーしてる方が居なかったんですよね(笑)
めっちゃ美味しかったのでこれに関しても後から詳しくレポしていきます。ここからはスイーツに負けず劣らずの軽食をピックアップ。
各種サンドイッチが用意されていましたが秋刀魚フライが割と良かった感じ。
ただ先月の方が内容やクオリティとしては数段上回っていたので余程気になる方じゃなければ全て食べていく必要はないかも。
こっちのメニューなんですが撮影する時に全て出揃っておらず、完全な状態では撮影出来なかったのが少し残念でした。
まぁスタート時間になっても着席せずに撮影されていた方は上手く撮影出来てたみたいですけど(。-∀-)
いつもならスタートする時間が近づくとスタッフが声かけして撮影してる方も1度必ず着席させるんですけどね。
段取りが今回あまり良くなかったのか開始時刻になっても何の説明や合図もなかったので。
軽食メニューが全て出揃っていなかったのもあり、私もまだ撮り終えていなかったんですけど開始時間が近づいていたんで着席してたら結局出遅れてしまいました(笑)
あとはドリンクコーナーですかね。
それではここからは当日の流れや実際に頂いたメニューなんかの写真も乗せていきます。
やっぱりこの季節は栗が映えますね。
個人的にはスーパーモンブランをミニサイズでもいいのでビュッフェに取り入れて欲しい(笑)
定番のショートケーキにマロンミルフィーユと王道の栗スイーツが印象としては強く残るかな。【さつまいもと黒胡麻のミニパフェ ソフトクリーム】
トップにはさつま芋を薄く焼き上げたチップスのような素材とカリカリの食感が嬉しい昔懐かしの芋けんぴがトッピングされています。
滑らかに仕上げられたさつま芋風味のジェラートの下には小さくカットされたさつま芋の甘露煮が入っており、栗きんとんにも似た芋ペーストに黒ごまのプチシューが土台として使われていました。
シュー生地の中には濃厚な黒ごまクリームが詰められていてこちらも絶品。正直ここ数回の中では飛び抜けて美味しかったですね。
もう少し後にしようかと考えていましたがビュッフェ台の様子をチェックしつつ、比較的空いてるこちらから先に頂く事に。
参加人数としてはある程度制限もかかっていますので飛び抜けて待ち時間が長いという訳ではありませんがスタッフの人数も必要最低限で回してるような感じに見受けられました。
なのでタイミングによっては他で対応してしまっている為に列が出来ていないような状況でも結局対応してくれるスタッフが居ないので意味もなく待たされる場面もしばしば。残りのグラスデザートを持ってきました。
かぼちゃプリンがシンプルで好みのテイストでしたね。【赤ぶどうシャーベット】
鮮やかなワイン色をした赤葡萄のシャーベット。
【マロンジェラート】
栗はやはりテーマとしても外せませんよね。こちらは問題ない美味しさですね。食べておいて損はない。
【かぼちゃジェラート】
南瓜の持つホクホク感や荒ごししたような独特の食感が抜群でした。
【柿シャーベット】
秋の季節になるとここの素材も面白い内容に変化するので苺シーズンよりもこの季節に訪問する方が私は一番満足感として高いと思ってます。
柿の風味自体はそこまで強くはないもののすっきりとした後味が口直しにはぴったり。ある程度レポも終わったんで気分転換に軽食をガッツリと。今回かなり濃い目の味付けで私は結構満足感高かったです。
そして再びスイーツへ。
モンブランは1つずつと伝えたつもりなんですが聞き取りにくかったみたいで2つになってました(笑)まぁどうせ食べますから(//∇//)こちらもお馴染みのカレー。安定のうまさ。
前回と比べるとこの辺はややインパクトに欠ける内容だったかな。秋刀魚フライが個人的にはオススメ。地味にパン系はお腹に溜まってくるので注意です。
パンプキンチョコロールは今回かぼちゃスイーツの中だと一番好きなメニューでしたね。次いでかぼちゃプリンもgood。
因縁のパンケーキですが普通に美味しい。
これ毎回思ってましたけどテーマ事に特製のソースをトッピングしたりもう少しフルーツなんかがあるとかなりレベル高くなるような気がします。今でもシンプルで美味しいんですけど味が決まってるので毎回同じ内容なのは勿体ないと感じてしまう。【オススメ麺料理】
牛スジやこんにゃく等が入っており、甘辛い味付けが癖になる焼きそば風のパスタ料理になっていました。かなりうまいです。
【ライスバーガー】
新しく軽食部門に入った新メニュー。かりっと焼き目をつけたライスバンズの中に肉やチーズといった具材がたっぷり入っており、食べごたえは一番。男性には必ず受けると思われるメニュー。私もこれが軽食の中だと一番好みのテイストでした。普段なら2度は食べないんですが本当に良かったのでリピート。特に個数制限はないんでお好きなだけ頂けちゃいます(笑)
スイーツはこれで終了。
後半になってから補充で追加されたパスタ。
ソーセージを使ったペペロンチーノみたいな感じ。ラストはやはりカレー。ご馳走さまでした。
ホテルニューオータニ大阪
SATSUKI LOUNGEでのスーパースイーツビュッフェ。最後に感想を少し。
まぁ全体的な満足感としては悪くないように私は感じました。
3種類の異なる素材を使ったモンブランや定番のショートケーキやロールケーキも用意されています。
特にミルフィーユはわざわざ訪問する価値があると感じさせてくれる内容ですので迷ったらとりあえずニューオータニ、という選択はあながち間違いではないかも。
例年通りならハロウィン仕様に変化する可能性が高いので気になる方はその辺も狙いつつ訪問してみるのが良いかと思います。
それではまた次回のスイーツにて(*^^*ゞ
総評
スイーツ★★★★☆
軽食★★★★☆
サービス★★★★
雰囲気★★★★
価格★★★☆