クラブハリエ 訪問日 10/23

ここへも年内に訪問出来るのはあと少しになるような予感。やってきたのはこちら。
クラブハリエでのペーストリーブッフェ。
10月は秋の収穫祭。定番のメニューだけではなく、ここならではの組み合わせや素材の使い方に期待しつつやって来ました。
前回訪問したのは夏頃だったと思いますが肌寒くなってきましたね。早めに到着したのはいいものの外で待機してるのは割と苦行(笑)
とにもかくにもまずはサムネから撮影開始。
ここは予約した順にしか中へ案内されないシステムなんですけど私が呼ばれたのは中盤くらい。いつもならすぐに列が出来るのが常なのに今回は中へ案内されてもショーケースの前には私しか並んでおらず。
ただここの形式上、上手く撮影出来るかどうかはタイミング次第な部分が大きいので1度に撮影するというよりも合間合間で少しだけ撮っていく感じです。割と途中から後半になるとショーケース前はがら空き状態になるので撮影タイミングはその辺がオススメ。
表面は香ばしくキャラメリゼが施されてあり食感が非常に良いです。ブリュレ自体はかなりシンプルなものでかぼちゃ本来の自然な甘さが引き出された感じ。濃厚なかぼちゃの風味と砂糖ではない優しい甘さが抜群でした。
名前が謎ですが書いておきます(笑)
シナモンパウダーが表面には振りかけられており、甘さを最小限に抑えた生クリームが乗せられています。中に何が入ってるのか気になってたんですけどかぼちゃペーストが使われていました。ブリュレよりも更に素材感が強めで荒い感じ。土台にはパイ生地が使われていて何とも言えない美味しさ。
トップには小さくカットされたマロングラッセが乗せられており、その下にはすっきりとした甘さが印象的な栗のムース、間にはしっとりとしたスポンジ生地が挟まれていて、バニラムースと続きます。土台にはキャラメリゼした香ばしいプラリネ風味のザクザクとした素材の存在感。この季節定番の栗ですけどまた他とは異なるテイストになっていました。
何となく見覚えがあるような気がするので以前レポしたかも知れません。
柔らかい食感の洋梨がトップには乗せられておりナパージュがコーティング。濃厚なキャラメル風味のムースはほろ苦く大人テイスト。その下にはスポンジ生地、更にさっぱりとした洋梨のムースが。土台部分にはウエットなビスケットが使われていて、ここにも小さめにカットされた洋梨が忍ばせてあります。
これも以前に見掛けたかな?
ビターテイストのショコラクリームは口溶けが非常に良く濃厚な風味が楽しめるもの。
クリームの下にはねっとりとした生地と土台部分にはザクザク食感のクランチチョコレートが使われていました。
典型的なスフレタイプのチーズケーキでした。こちらは特に季節感などは感じず。
トップには洋梨のカットが乗せられており、フロマージュのような濃厚なクリームも同じく洋梨を使ったもの。しっとりとしたチョコレート生地に香りが強い紅茶ムースと中にもざく切りの洋梨が入っていました。土台部分にはザクザクとしたクランチ状の素材を挟み込んだショコラ生地という構成。
甘酸っぱいアプリコットのソースが表面にはコーティングされており、次いで酸味の強いアプリコットムース。その下には濃厚なクリームチーズの風味が楽しめるフロマージュクリームが重ねられていてこちらはすっきりとした感じ。土台に使われている生地はねっとりとウエットな感覚でこれにも恐らくアプリコットが使われていたと思います。
この季節には欠かせない主役のケーキですからね。当然メニューの中に入っていました。濃厚な栗の風味を閉じ込めたペーストがトップには絞られており、次いであっさりとした生クリーム。土台はサクサクとした食感のメレンゲ生地が使われていますね。表面はほんのりとカラメルのような香ばしい風味になっていました。
シンプルながら優しいかぼちゃの甘さが感じられるシフォンケーキ。
表面にはナパージュ、甘酸っぱいりんごの果肉と優しいクラフティの生地が抜群。土台は何層にも重ねられたパイ生地が使われていました。






【紅玉のタルト】
タルトなんですけど厚くないので食べやすい。甘酸っぱいりんごのスライスが乗せられており、アップルパイのタルトバージョンみたいな。こちらもタルトですけどパイ生地が使われていました。
焼き菓子のコーナーも心なしか秋っぽい内容になってますね。
忘れちゃならないのがバームクーヘン。
いつも食べようと思いつつ食べられない(笑)
作りたてデザートはこちらの3種類。
ラストオーダーが終了時間の30分前というシステムなので要注意。割とこれを忘れてる方が多い模様。ハリエは他のホテル系ビュッフェよりも体感的に時間の流れる感覚が早い感じがするのである程度考えて立ち回らないとすぐに終わりますので(笑)
ここからは当日頂いたスイーツをご紹介。
ウェルカムスイーツは洋梨のムースだったかな?私が実際これを食べたのはブッフェの途中くらいだと思います。スタート直後は確実に混み合いますからなるべく先手を取って早めに並ぶ方がオススメ。
初回オーダーは3つまで。2回目からは最大5つまでオーダー可能になります。
このタイミングで作りたてデザートのバームデセール(りんご)が届きました。
作りたてデザートに関しては以前も書いてるんですけど参加者の人数が多い程、オーダーしてから実際にテーブルへ届くまで時間がかかるものだと思っておいた方がいいです。
1度の注文で1つのみオーダー可能というルールですから他のケーキをサーブして貰う際、ついでに注文しておくとロスが少なくて済みます。
ここの客層は見た限りじゃグループか家族連れみたいなライト層が8割なので真面目に食べる為にやってきている方はあまり居ません(笑)
だから余計に思っていたよりも食べれなかった、時間が足りなかったと感じるんでしょうね。
2回目のオーダー。ここからようやく解禁。
いつもなら生ケーキメインなんですけど割と今回はパウンドケーキとか、ショーケース上段にあるタルト系が面白い内容になってましたね。特に紅玉のタルトが抜群でした。
作りたてデザートのかぼちゃスープ。
良く考えるとデザートではないのでは?と思ってしまいましたがまぁお茶を濁しておく(笑)
この辺からいつもの大きさ2倍タイム。
やはりこのサイズ感がしっくりきますね。
1度だけになりますが焼き立てのキッシュとピザのサービスもあります。せっかくなので熱い内に頂きましょう。
色々モンブラン食べていますけど飽きませんね(笑)タルト台だと重たくなっちゃいますがメレンゲ生地なので軽く食べられちゃう。
作りたてデザートのアイスモンブラン。
外側は普通のモンブランペーストなんですけど中にバニラアイスを閉じ込めた変わり種。
ハロウィンが近かったからかお化けが描かれていました。実際に頂いて分かりましたがこちらは通常のモンブランをベースに作られていますね。アイスクリームが食べたい方ならオススメしますけどこれ食べるなら普通のモンブランで良いような気がする。
せっかくなので断面図もしっかりと撮影。
ブログっぽくなってきた(笑)
そろそろ2倍はキツくなってきたんで普通サイズにてオーダーしていきます。

今回はこれにて終了。ご馳走様でした。
最近食後のコーヒーが何よりも美味しい(笑)
クラブハリエでのペーストリーブッフェ。
最後に感想を少しだけ。
秋の収穫祭というテーマでしたがモンブランを代表する定番のケーキだけではなく、バラエティに富んだ内容になっていたと思います。
個人的にはかぼちゃを使ったメニューが強く印象に残りましたね。かぼちゃブリュレはシンプルながらも奥深い味わいでしたし、ポティロンに至っては思わぬ伏兵みたいな感じで驚かされました。
この季節はどうしてもモンブランが強いので似たようなラインナップになりがちなんですけど洋梨やりんごといった素材を上手く使っていたりと飽きさせないメニュー構成になっていたんじゃないでしょうか。
次のテーマではどんなスイーツに出会えるのか今から楽しみですね(о´∀`о)
それではまた次回にっ( ´・ω・)シ
総評
スイーツ★★★★☆
サービス★★★☆
雰囲気★★★☆
価格★★★★☆