月: 2019年12月

セントレジスホテル大阪 ルドール 訪問日 12/29 後編

セントレジスホテル大阪 ルドール 訪問日 12/29 後編

取り急ぎ後編になります。   一応テーマにもなってますから一応苺から紹介していき 

セントレジスホテル大阪 ルドール 訪問日 12/29 前編

セントレジスホテル大阪 ルドール 訪問日 12/29 前編

今年も振り返ってみるとあっという間の1年でしたね。自分自身もそうですが常に変化し、移ろって 

Welcome to My New Blog!

Welcome to My New Blog!

何人の方が読んでくれているのかは解りませんがはじめましての方ははじめまして。


過去にブログを読んで下さってた方がいましたらお久し振りです。クオリアと申します。


どうせブログを立ち上げるならと思い、何も無い状態から新しく始めてみる事にしました。


内容に関してはこれまでと同様、スイーツビュッフェとケーキバイキングのレポートになるかと思われます。


ブログ名やレイアウト、デザイン等はこれからゆっくりと勉強しつつ、より良い方向に変更していくつもりです。

 

これまで投稿していた過去ぶんの記事につきましては少しずつですが再投稿していこうと考えております。

 

仕事との兼ね合いで更新が遅れるかも知れませんが宜しくお願い致します。

京都タワーホテル タワーテラス 訪問日 12/21 後編

京都タワーホテル タワーテラス 訪問日 12/21 後編

引き続き後半も宜しくお願い致します。 まずは軽食からご紹介。 一応今回のテーマがチーズとい 

京都タワーホテル タワーテラス 訪問日 12/21 前編

京都タワーホテル タワーテラス 訪問日 12/21 前編

師走も師走。今年も残り僅かになりましたね。 1年を振り返るタイミングでもありますがあともう 

ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日12/14 後編

ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日12/14 後編

取り急ぎの後編スタートです。

とか言いつつこれがいつ公開されてるのやら。

前編でも書きましたが実際にお店に到着したのは30分程前だったと思います。2部でしたので13:30~からの予約でしたが写真撮影を粗方済ませ、邪魔にならないようお店の少し手前で待機していると声をかけて頂きました(多分怪しすぎたんでしょうね)。てっきり予約の確認だけかと思っていると13:10くらいだったと思いますがすぐに店内へと案内され、ドリンクのオーダーまで通して頂きました。前回は女性のスタッフがほとんどだったのに対して、今回は男性のスタッフが多かったような印象です。恐らく女性は1人のみだったかと。

ちなみに今回通された席はこちら。

行き交う人たちも何と無く忙しくなってきたような。もう年末ですからね。

メニュー表があったので撮影しておきました。

ここは飲み物も格別ですからね。優雅な午後のティータイムが過ごせるのもここならでは。

バタバタしてたのもあってかカフェオレをアイスでオーダー。冬なのにアイスカフェオレ。
その後すぐにケーキのファーストオーダーも聞きに来て下さりました。この間も全て男性スタッフが対応しており、テキパキと素早く動かれていました。別に女性だろうが男性だろうが関係ないんですけど私の経験上、対応が素晴らしかったのは全て男性なんですよね。偶然なのかはたまた。
前回の二の舞の可能性もありましたので最悪のパターンも考慮してオーダー順は考えていました。

とりあえず食べたいものから順番にオーダーしています。食べ合わせとかは皆無。

 

定番ですが苺のショートケーキ、ノエルドゥルセ、トンカ豆のツリーモンブラン、フォレノワールにしてみました。

 

ちなみに最初のケーキが運ばれてきたのが13:22頃。スタート時間は13:30からですがお店のご厚意から前倒しでスタートさせて頂きました。感謝。

・ノエルドゥルセ
曲がりなりにもブロガーっぽい事してるので何とか頑張って撮影しておきました。ちょっとでも雰囲気が伝わればいいのですが…。相変わらず下手な撮影で申し訳ありません。

・フォレノワール
期待してた以上のクオリティで驚きました。欲を言えばもう少しキルシュが強くても全然大丈夫です。正直キルシュが効いていないフォレノワールはただのチョコレートケーキですからね。グリオットチェリーもアクセントとして良い存在感を放っていました。素晴らしかったです。

・トンカ豆のツリーモンブラン
ただのモンブランではなくトンカ豆なんかを使っているのが良いですよね。ここ独自の雰囲気も感じられますし。

・苺のショートケーキ
別に食べなくてもいいっちゃいいんですけどつい食べたくなるのがショートケーキの魅力。ケーキの王様はこのショートケーキなんじゃないかと。

2回目のオーダーも前回とは比べ物にならない程スピーディーに運んで下さいました。どうやら当たりくじを引いたみたいです。

・フレーズピスターシュ
苺シーズンでも似たようなのはありましたね。この手のスイーツはやっぱ食べてても面白いです。ムースが多層構造に分かれていたり。インスタ映えするスイーツが悪い訳ではなく、ちゃんと中身が伴っていれば構わないんですよね。けど最近の流れは見た目が良ければ中身は二の次になっているのが風潮なので…。

・アールグレイショコラ
フレーズピスターシュが赤ならこちらは黒と来ましたか。これも同様にムース系が好みなら必ずハマると思いますよ。ただ若干重めではありますので前半にオーダーしてしまう方がいいかと。

・スノーマン・トロピカル
かわいい姿のスノーマンを遠慮なく真っ二つに叩き斬るサイコパス(笑)。どことなく悲哀に満ちた顔をしてらっしゃる。ごちでした。

・柿とコーヒーのタルト
さすがにこれは断面図撮影出来ませんでした。多分やると酷い写真になっちゃうので…。

3回目のオーダーはこちら。感動したのはこのオーダーを運んで来てくれた際に男性スタッフがこちらの様子を見ていて気になったのか『今更ですが宜しければこちらをお使い下さい』と別皿をわざわざ持って下さいました。これまで何度か訪問していますがこんな配慮をして下さったのは初めてだったので非常に嬉しかったです。まぁ運ばれてきたケーキを移動させた挙げ句、ナイフで切り分けて撮影してる人はほぼ居ませんからね…。目立ちますよねさすがに(笑)。その他にもこちらがハンカチを落とした際にはすぐにその場で拾って下さったりと素晴らしい神対応でした。イケメンな上に神スキルまで備えてるとは。

・バスクチーズケーキ
甘さが控え目なのもあってかあっさりとした印象でしたね。結構濃厚なのが売りなのでサイズが小さくてもお腹に溜まってくるんですけどこのバスクは食べやすい工夫がされていました。

・ラズミント
これもミントの組み合わせが面白いなと感じたケーキでした。ハーブ系は嫌いな人は嫌いですけどそれをうまくケーキに取り入れられていたのが目から鱗でしたね。こういう使い方もあるのね。

・リンゴコンポートとミルクアイス
地味に驚いたという点では一番驚かされたデザート。よく説明文読まずにオーダーしましたがすぐに塩の風味がダイレクトにきたんで一瞬何事かと思いました。アイデア次第でただのアイスも立派なデザートに化けるもんですね。

・サヴァラン
どうやら私の中でもう1つの食べ損ねたグラスデザートとこいつがごっちゃになっていたみたいです。毎度毎度やらかしますね…。学習してくれ。

4回目のオーダー。もうメインのケーキはある程度食べられたので正直満足しちゃってます。なのでここからはリピートタイムという事で。スタッフの方が迅速に運んで下さるおかげで無駄なタイムロスが無く、こちらも余裕を持ってレポとケーキを楽しめます。感謝しなくては。リピとしてはノエルドゥルセとフォレノワールをオーダー。

口直しにバケットサンドと、

コーンスープを頼んでみました。どちらもピカイチの美味しさで見事にリフレッシュ出来ました。

カプチーノをオーダーしてみましたがとにかく泡の癖が凄い。飲んでるのか食べてるのか解らなくなってくるという事態に。

5回目のオーダーとなります。
この辺でそろそろフィナーレの時間が迫ってきました。前回の事もありましたので今回は期待せずにとりあえずメインのケーキだけはオーダー出来れば御の字程度に考えていましたが予想とは真逆の結果になってくれたおかげで持ち時間をフルに使って楽しめました。

制限時間30分前となりましたのでラストオーダーになります。頼んでからやっちまったと悔いる人。それでも最後まで美味しく頂けるのはここのケーキが素晴らしい証拠。ご馳走様でした。
ホテル日航大阪でのクリスマススイーツオーダーブッフェでしたが結果として前回が嘘のような最高の時間を過ごす事が出来ました。スイーツのレベルが高いのはもちろんなのですが私の場合『おもてなし』の対応次第でそのお店に対する良し悪しが概ね決まってしまうような気がします。特にホテル系のビュッフェなんかはそれが如実に現れますよね。今回はその対応力がずば抜けて高かったという事です。もし前回と同じく、ただでさえ制限時間が短い上にオーダーしてから実際にケーキが運ばれるまでの時間が遅くなればそれに伴い本来落ち着いて過ごせるはずの空間が損なわれてしまいます。更にスタッフの動きが悪い等、対応力が悪ければ確実に評価としては下がるでしょう。何の為にスタッフがいるのか。それを理解してるか否かで各々の動きや対応力は如何様にも変化するんじゃないかと思います。高級ホテルというブランドだけに傲ってしまえば自ずと自分たちの振る舞いにもそれが現れてくるものです。まぁ何処とは言いませんけど有名なとこがありますよね(笑)。私のブログ読んで下さってる方はお分かりかと思いますが。そういった意味では今回対応して下さったスタッフの方は素晴らしかったです。全体を見渡せていれば客が何をして欲しいか、ある程度予想はつくはず。こちらが言わずとも細かな気配りが出来るスタッフは向こうから聞いて下さいますので。何だか話が脱線してしまいましたね。また悪い癖が出てしまった。
スイーツに関してですがバランスが上手く取れていたんじゃないかと。色合いや見た目で言えば前回のハロウィンの方がインスタ映えしそうですけど個々のクオリティで判断するなら私は今回の方が高いと感じましたね。クリスマスシーズンならではの華やかさや素材の組み合わせ等の工夫も随所に盛り込まれており、面白いと感じるスイーツも多々ありましたし。個人的にはフォレノワールやノエルドゥルセなんかが強く印象に残っています。素晴らしいケーキをありがとうございました。
総評
スイーツ★★★★☆
サービス★★★★★
雰囲気★★★★★
価格★★★★
※今回はスイーツビュッフェではない為軽食は入れておりません。
前回の堺ぶんも総評書いておきますので…。
それではまた次回。
ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日12/14 前編

ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日12/14 前編

年末に向けここから本格的にラストスパート。 スイーツもそうですが仕事に追われる毎日です。多 

アゴーラリージェンシー堺 the LOOP 訪問日 12/8 後編

アゴーラリージェンシー堺 the LOOP 訪問日 12/8 後編

後編は軽食からのスタート。 このカツサンドなんかも衣がサクッと揚がっていてめちゃめちゃ美味 

アゴーラリージェンシー堺 the LOOP 訪問日 12/8 前編

アゴーラリージェンシー堺 the LOOP 訪問日 12/8 前編

街もすっかりクリスマスムードですね。

雰囲気や街に流れる空気感は嫌いではないのですがスイーツに関しては定番のメニューなんかが並ぶ季節ですから面白みに欠けるのがネックでしょうか。

アゴーラリージェンシー堺 the LOOPで行われた『ベリーが踊るクリスマススイーツ』に参加して参りました。クリスマス前の前夜祭みたいな感じですかね。にしては豪華過ぎでしょ。
早めにホテルへと到着したので受付を済ませると、

恒例となった整理券を手渡されました。1番の方が一体どれ程早く来ていたのかは解りませんが…。
15分くらい前になると店の前に人が増えてきました。前回は翌日が祭日だったのもあってか2部でもほぼ満席に近いような感じでしたが今回は時間の都合上1部での参加。ただそれでも半分以上は埋まっていたんじゃないかと。満席ではないにしろ、日曜日のこの時間帯にこれだけ集められるのはさすがです。リピーターが集うのも頷けます。
席まで案内されるとテーブルに、

今回のメニュー表が。事前にメニューは把握してましたがこのメニュー表があるかないかでレポの難易度がぐんと下がりますので非常にありがたいアイテムだったりします。
早速写真撮影へ。まずはサムネ撮りから。

見ただけでハイレベルなのはきっと伝わるはず。
やはり他とは比較にならないですねここは。もっと早い段階でここに通っておくべきだったと少しだけ後悔しております…。
それでは年内最後となるアゴーラリージェンシー堺でのスイーツたちをご紹介させて頂きます。

ここのミルフィーユは太鼓判押せるくらいの実力派ですからね。某オータニのナポレオンパイと良い勝負かも知れません。前回にも登場しましたミルフィーユですがパイ生地がショコラ風味になっていました。ほんのりとカカオの苦味が残るのも計算に入れての変更なのでしょうか。相変わらずザクザクとした食感が非常に心地良いテイストでした。バターの豊潤なコクと薫り、カスタードクリームの程良い甘味。やっぱりミルフィーユは自分にとって特別なスイーツだと再確認。

クリスマスで一番最初に思い描くケーキがこのブッシュドノエルだという人も多いんじゃないでしょうか。私もその一人。と言うかこの季節以外だとこのケーキを頂く機会が中々ありません。正確に言うとブッシュ=ビュッシュ=フランス語で木(丸太)を意味する言葉。真っ白な生クリームと赤い苺のシンプルなケーキも捨てがたいですがこちらもクリスマスならではのケーキですよね。しっとりとした食感のチョコスポンジの中央には濃厚なクリーム、更にアクセントとしてクルミが入っていました。いやはやこのクオリティのブッシュドノエルがビュッフェで頂けるとは。正しく一足早いクリスマスがやって来たような感覚でしたね。

伝家の宝刀パリブレストが堺でも登場。中に入っているのはナッツの薫りが詰まったプラリネクリームでした。これまた変化球で来ましたね。けどそれ以上に驚いたのはその下にも異なるカスタードクリームが入っていた点。バニラビーンズの香りがとても良いテイストになっていました。

通常のフロマージュムースに若干ですがベリー系の香りと風味を感じました。中央にはフランボワーズのジュレと甘酸っぱいムースが。

これ前回も登場してましたよね。かなりハイレベルで驚きましたが。てっきりそのままの構成で持ってくるとばかり予想していたのですが…。さすがですね。全く同じではなくアレンジしてくるとは。モンブランクリームは以前と同様のテイストなのですがフレッシュなベリーや甘酸っぱいベリームースが加わる事によりモンブランの重さを見事に緩和させていました。モンブランにベリーの組み合わせなんてまず他ではお目にかかれませんからね。シェフの柔軟な発想力には頭が下がります。お見事でした。

恥ずかしながらこれも初めてのケーキですね。ミュロワとはパンドジェンヌ(アーモンド生地)にフリュイルージュと呼ばれるフランボワーズ等のベリームース、苺やフランボワーズのコンポートをゼリー状に固めたものを組み合わせたケーキ。ナパージュが施されており、ねっとりととろけるような食感のベリームースと苦味を効かせたショコラ風味の生地とのバランスが素晴らしい一品。

表面にはカシスのゼリー、マスカルポーネのムース、そしてかなり濃厚なテイストのカシスジュレ、最後にカシスのババロアが。全体的にかなり甘酸っぱさが際立つテイストでした。

この季節になると良く耳にする『ノエル』ですがフランス語でクリスマスを意味する言葉だそう。『フレーズ』は言わずもがな苺ですよね。クリスマスver.の苺ショートケーキといったところでしょうか。何よりそのふわふわとした食感と軽さに驚き。取るのに苦労しましたけど(笑)。何となくこちらのショートはクリームよりもスポンジの方に比重を置いてあるような印象。食感がまるで粉雪のように口に入れるとすぐにしゅわっと一瞬の内に溶けて無くなる感じ。今回のラインナップではあまり目立たない立ち位置ですが良い仕事してました。

今年に入ってからやけにこの界隈からバスクチーズケーキを見掛けるようになりました。流行りなんでしょうか。スペインのバスク地方から名付けられているのは有名ですが何より表面が黒くなるまで焦がされた見た目が印象的ですよね。表面の焦げた風味とねっとりとした濃厚なベイクドチーズケーキは折り紙つき。ほんのりと苦味が残るのもいいですよね。これはバスクならでは。

これもフリュイルージュが使われていますね。ピスタチオの豊潤な薫りがたまらないムースとしっとりとしたタルト台が相性抜群でした。

調べてみて初めて解りましたが一口にベリーと言っても世界には様々な種類のベリーが存在するんですね。こちらのタイベリーはラズベリーブラックベリーの交配種。見た目がとてもキュートで何よりも香りが強いのが特徴。表面のスポンジはかなりウエットな食感と独特の香り。その下にはタイベリーのムース、回りを取り囲んでいるものはヨーグルト風味のムースでした。初見だとちょっと戸惑いますねこれは。ただ食べていく内に段々とハマってしまうタイプのデザートでしょうね。どちらかと言えば玄人向きかも知れません。

この辺のグラスデザートや焼き菓子なんかを頂くと他とのレベルの違いがはっきり解りますね。にしてもタピオカ流行ってますね今年は。私はあまり得意ではなく…(笑)。トレンドをさりげなく素材に加えているのも面白いですよね。

クリスマスならではのシュトーレンや、

いつものアニマルパンも続投してました。
とりあえずメインのスイーツはこんなところでしょうか。軽食やその他については後編でじっくりと。
前回が前回なだけにいつも以上の期待を込めながらやって来ましたがその期待を上回るスペックがここにはありますね。やはりお店選びをする際に、いつ訪れてもスイーツの質が保たれているという点は非常に大きなポイントだと感じています。逆に言うと当たり外れの差が大きい場所というのはかなりリスキーな賭けだと言わざるを得ません。まぁブログ書いたりしてる方は外れたら外れたでネタになりますから行く意味合いも感じられるんでしょうが。
そろそろ新参者からリピーターに格上げされたかな?と思いながらも未だにシェフと直接お話は出来ておらず。目下の課題となりそうです。
琵琶湖ホテル イタリアンダイニング ベルラーゴ 訪問日 11/30 後編

琵琶湖ホテル イタリアンダイニング ベルラーゴ 訪問日 11/30 後編

それでは後編のスタートです。 まずは軽食からご紹介。 秋らしくかぼちゃのスープや、 通常の