月: 2019年10月

ホテルアゴーラ大阪守口 the LOOP 訪問日 10/26 前編

ホテルアゴーラ大阪守口 the LOOP 訪問日 10/26 前編

もう10月も最終週ですか、早いですね。 そろそろハロウィンにも蹴りをつけておきたいところ。 

ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日10/20 後編

ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日10/20 後編

ホテルヒューイット甲子園でのハロウィンがテーマのスイーツビュッフェ、後半戦です。 書き残し 

ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日10/20 前編

ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日10/20 前編

相変わらずバタバタと過ぎ去る平日の疲れを残しながらも何とか週末の楽しみがあるおかげで乗り越えられています。参加出来る事に感謝を。

前日までまたしても雨の予報。魔の甲子園とはよく言ったものですがこちらは別の意味での魔の甲子園だったり。

ホテルヒューイット甲子園
ポモドーロでのスイーツビュッフェにやって来ました。いよいよハロウィンですね。
振り替えると昔はハロウィンなんて言葉すら知らないような子供時代を過ごしていましたがこの歳でまさかハロウィンを満喫する事になろうとは。それが良いのか悪いのかはさておき、心だけは子供の頃に戻って楽しんでいきたいと思います。
今回は久し振りに一番乗りでホテルに到着。
挨拶と世間話をしつつ今回の席番を確認。

また前回とは異なる席ですね。まだ比較的ビュッフェ台に近い方なので良しとしましょう。
案内が始まるまでの間はひたすら音楽を聴いてましたが途中からはお知り合いの方とスイーツ談義。良い悪いの基準は人それぞれでしょうけど慣れてる方程何となくその辺の感覚が似ているような気が致します。お土産まで頂いてしまいました。いつも申し訳ありません。感謝。
参加者の人数としてはまぁまぁといった感じ。もしかすると前回の方が多かったかも知れませんね。ここ最近ですが新規の初心者の方が増えているような気がします。と言うかリピされてる大半の顔ぶれは何となく覚えていますし、他でもお見掛けする方ばかりですからね。それ以外は新規という事なので分かりやすいです。今回も明らかに見て分かる初心者半分、リピーター半分といった感じでした。
案内が始まるといよいよ入場開始です。早速いつも通りサムネから…と言いたいのですが申し訳ない事にサムネ撮り出来ず…。写真撮影と開始直後のカオス空間は健在ですのでここでのサムネ撮りはかなりハイレベルだと再認識させられました。
一度入場が始まると客がビュッフェ台から離れる隙がありませんからね。余程一番乗りで並ぶくらいしか今のところ対抗策が思い付かない。目下の課題です。そんな訳で各スイーツの説明。

超巨大化されたショートケーキが登場。ウェディングの巨大ケーキを思い出しますね。真っ赤なベリーソースがかけられており、ふんわりと軽い生クリームはくどさが全く感じられず食べやすい一品。ただ中にはフルーツ系が僅かしか入っていなかったのでどちらかと言えばインパクト重視だったのかなと。まぁハロウィンですしね。

この時期は定番ですからね。何処に行っても棺桶ティラミスが並べられていますので。ただこれも他とは一味も二味も異なる印象。通常はコーヒー風味の液に浸されるティラミスなのですがこれは何とキャラメル仕様。マスカルポーネとの相性も抜群でした。他ではまずお目にかかれないでしょうね。ここならではのハロウィンティラミスだったと思います。ホワイトティラミスはお初。

ハロウィン部隊。時間の都合上割愛。

この辺の焼き菓子も食べたかったんですが泣く泣く。焼き菓子がテーマのスイーツビュッフェとかやってくれないですかね。多分地味過ぎて玄人しか集まらない説。

ハロウィンと言えど栗や芋を使ったスイーツをメニューに入れるとなれば定番のモンブラン、タルト等、重量級の選手が並ぶだろうと予想しがちじゃないですか。現に先月ではモンブランやタルトが沢山並べられてましたし。なので今回もそれ系が並ぶだろうと思っていましたが良い意味で裏切ってくれました。一口食べると思わず笑みが溢れてしまう。面白いですよね。素材の組み合わせ1つでこんなにも様変わりするんですから。そして何より抜群に美味しいのが凄い。芳醇な栗の甘味と香り、ショコラムースは若干苦味がきかせてあり、栗のムースとのバランスが取れていました。素晴らしい。いやはやお見逸れしました。

こちらもポモドーロお得意のムースケーキ。カボチャのムースは素材の甘さを引き出す程度の甘味でバニラムースの方も決して甘さがくどい訳ではなく、全体を通してあっさりとした印象を持ちました。慣れてない人だとこの辺も『ただのカボチャムースか~』で終わるんでしょうけど慣れてる人程そのクオリティの高さや組み合わせの妙が分かると思います。秋だから、ハロウィンだからという理由だけでこのメニューを選んでいる訳ではなく、他とのバランス等も全て計算されての決定打ですから。それが分かると何倍も深みが増してきます。箸休めとしての役割がきちんと備わっており、ライトテイストが非常に嬉しいです。

このマフィンもただの別動隊だと思いきや、さすがのクオリティでした。パサつきがなくしっとりとした食感のマフィンは紫芋本来の甘さがダイレクトに伝わるストレート勝負なマフィンになっていました。お化けたちがかわいいです。

パルミエとはフランスのパイで『ヤシの葉』を意味するそうです。サクサクとした歯応えが嬉しい焼き菓子は食べる人を笑顔にしてくれますよね。ちなみにあの源氏パイはこのパルミエを元にしてるとか。源氏パイって素朴なんですけどめっちゃ美味しいじゃないですか。このパルミエも優しくて本当に素敵なお菓子でしたよ。

琥珀糖とは、寒天を煮溶かし、砂糖や食用色素を混ぜて固めた和菓子のこと。飴のように結晶化させたものを色とりどりに変化させ作っているとのお話でした。これ分からずにグラスで持っていっちゃいましたけどちょこっとだけ摘まむものですねきっと。もっと固いものかと思ってたら、表面はコーティングされてますが噛むと一瞬の内に砕けてじゅわっと口の中でとろける砂糖菓子になっていました。これも頂くのはお初でしたがこのグラスごと食べるもんじゃねえなと思いました。

ハロウィン特別部隊のやつです。

先に書いておくと今回一番気に入ったケーキです。シェフとお話させて頂いた時にこちらについても色々と聞いておきました。名前の由来はフランスの有名なレストラン『ラ・ピラミッド』にてスペシャリテとして出されたのがこのマルジョレーヌらしいですね。調べるととても有名なケーキみたいなのですが私は初めて耳にしました。まだまだ勉強不足でお恥ずかしい限り。
一口頂くとすぐにナッツ系特有の香りと風味が飛び込んできます。次いで生クリームとバニラペーストのミックス(いつもよりバニラのテイストを多くしたとの事です)、更にヘーゼルナッツを使ったムースにパティシエールとクリームをそれぞれ合わせたものが入っていました。パティシエールは正式に書くとクレームパティシエールと呼び、お菓子屋さんのクリームという意味。まぁ簡単に言うとカスタードクリームですね。そして一番下にはピスタチオとダークチョコレートという組み合わせ。これもダークチョコレートを使う事でよりピスタチオの風味が際立つようにと選ばれたそう。下に行く程濃くなっていくので上の層は軽く仕上げているのも全て計算されてるんですよね。
いやこれは凄い凝ってますよ。ナッツ系のケーキに目がない私としてはハマらざるを得ない一品。これだけ様々な素材を使っているのにその全てが上手く調和されてるのが本当に素晴らしい。ちなみに今回一番力を入れて作られたみたいです。めちゃめちゃ美味しかったです。

栗とショコラのムースでも触れましたが紫芋という素材もてっきりモンブランで来ると思っていました。それが竹炭と紫芋を使ったロールケーキで来るとは。色合いも含めハロウィンを意識されての事でしょうが単なる見映えではなく、見事にロールケーキとして昇華されてました。紫芋は独特の風味が特徴なのですが良く作られているなぁと感心してしまう程。さすがです。

しっかりと固められた昔懐かしい風味のかぼちゃプリンでした。飛び抜けてる要素は感じられないもののホッとするテイストで最近良く見かけるとろりとしたタイプとはまた違った美味しさ。

煮詰められた皮付きのマーマレードがトップに乗せられており、紅茶風味のダマンドと下地はどっしりとしたタルト台でした。この辺もハロウィンとは別動隊である紅茶を出してくるあたりが面白いですよね。飽きさせない工夫を感じます。

こんな感じで可愛くディスプレイされてました。

表面にクモの巣模様がレイアウトされている、ほんのりとしたレアチーズの酸味が心地良いレアチーズケーキになっていました。

すいません、これガッツリ映ってるのは栗とショコラのムースなんですが左下に見えるのが『柿と山椒のムース』になります。手痛いミス。まず何よりも、山椒ですよ?山椒。スパイスをスイーツに組み合わせるのは知っていましたが山椒は初めてです。柿のほのかな甘味と山椒のピリッとしたスパイシーな風味。ショコラムースとも相性抜群でした。柿もあえて控え目のテイストにされており、全体としてのバランスが取れていたと思います。グラス系では一番好きでしたね。

このパウンドケーキも後からじっくり見てみると中央のチョコレート部分がちゃんとお化けのシルエットになっているじゃないですか。外側は恐らくピスタチオとかその辺の素材だと思いますが確定情報ではなくて申し訳ないです。ただいつもよりウェットな食感でしっとりとしていたような気が致します。たかがパウンドですがされどパウンド。喜ばせようとしてくれているのがこれを見ると伝わってきます。パウンドなんかも業務用を平気で出してくる高級ホテルが普通に存在する中でこのクオリティですからね。凄すぎる。

さっぱりとした柚子テイストの冷たいグラスデザートでした。果肉とプルプルのゼリーが非常に好印象です。

ショコラクリームと生クリームのWクリームにラズベリーを挟んだプチシュークリーム。

ライブスイーツ。後編にてご紹介。

前回と同じですかね。今回はスルーで。

こんなのもありました。いつもより豪華。
とりあえずスイーツ部門はこんな感じ。
いや~、いつも以上に力の入ったラインナップの数々でしたね。レポ側としては嬉しい反面、適当にあしらう事が出来ませんので大変ですけど。
後編では今回感じた事や感想なんかも含めつつ、書いていきたいと思います。仕事が多忙になってきた為、不定期更新になりつつありますが時々覗いてくれるとありがたいです。ではまた。
アゴーラリージェンシー堺 the LOOP 訪問日 10/13 後編

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アゴーラリージェンシー堺 the LOOP アゴーラ・スイーツファクトリー 2019 『栗 

アゴーラリージェンシー堺 the LOOP 訪問日 10/13 前編

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以前も同じような状況が起こりましたが今回も3連休を狙い撃ちしたかのように台風が近付く事態と 

伊丹シティホテル 訪問日 10/05 後編

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伊丹シティホテルでのスイーツビュッフェ、

『シンデレラの舞踏会~秋のデザートフェア~』
ここからはいよいよ後半戦になります。
まずは軽食から載せていきましょうか。

思いの外色々と趣向を凝らしたメニューが用意されていたので楽しみだったのですが残念な事に軽食系はほぼ補充がなされず、途中からはスカスカの状態となっていました。私も途中まで全く手付かずだったのですが台に行くともぬけの殻と言うか、散々食い荒らされた後の見るも無惨な変わり果てた姿になっていた次第です。カレーを頂こうにもライスは存在せず、それを補充するつもりもホテル側には無いらしく、途中からパスタやライス等のメインとなる食事メニューが場から姿を消していました。かろうじて残っていたチキンやカレーのルーのみ、フライやサンドイッチ等は食べておきましたがまぁどれも普通のテイストでした。これならニューオータニの食事メニューの方が格段に上手いです。あちらはスイーツに難ありですが…。けど補充は必ずしますからね。まさか完全に断つとは思ってなかったものでびっくり。
このブログでも時々書きますけどスイーツ好きを自称する人がいますが好きなのと沢山食べれるのはまた別の話ですからね。余程慣れてなければ早々に皆さんスイーツからは手を引きます。ここでもその光景がどのテーブルでも目に入りました。その証拠に私が帰る間際でもスイーツはかなり残ってたのに対し、軽食は完全に無くなってましたので。多分しっかり補充していても圧倒的に軽食の需要が高いと思いますよ。今回スイーツに関しては欠品が理由で食べれなかったものは私が確認した中では無かったように思います。その点は非常にこちらとしてはありがたい限りでした。ただ口直しの軽食が断たれてしまったのは残念でしたね。せめてライスだけでも最後まで補充はして欲しかったかな。
今回のビュッフェですが12~14時までという記載になっていました。写真撮影が終わると皆さん着席され、ホテルサイドから簡単なルール説明等があります。一度に取得出来るケーキは3つまでとなっていますが席に戻ってからまた新しく皿を変えて取るのは問題ないという、良く分からない独自のシステムがありました。正直幾つも皿を使い、ただでさえ狭苦しいテーブルを圧迫するよりも同じ皿で乗せられるだけ乗せた方が遥かに効率が良いと思いますが…。
シェフからの挨拶も終わるとようやく待ちに待ったビュッフェがスタートとなりました。
ただ更に面倒なシステムが待っており、ビュッフェ台手前に置いてあるスイーツに関しては自分で取る、それ以外のケーキはシェフが切り分けて下さるというこれまた厄介極まりないシステムでした。ニューオータニのように綺麗に盛り付けて下さるならばこのシステムの価値があるのですがここ、普通にケーキを寝かせて盛り付けられましたからね。このシステム意味があるんでしょうか。SNSで紹介して下さればありがたいですとアナウンスされてましたがせっかく美しいケーキをわざわざ寝かせて盛り付けした写真はさすがにインスタ映えしないかと…。
ではここからは私が実際に取ってきたスイーツ等を紹介していこうと思います。先にも書きました通り3つまでルールがあるので基本的には3つずつしか皿に乗せられません。なのでいつもより写真が無駄に多いです。ご了承下さいませ。

とにかくスイーツの種類が多いので苦戦しました。苦戦というのは食べるのにではなく、自分が何を食べたのか食べてないのか、今何を取ってきてるのかというレポ的な意味での苦戦です。細々したものも含めても全種類制覇はそれほど難しい部類ではないかと思います。ひとつひとつのケーキも小さくカットされていますし、ケーキバイキングに比べれば全く問題ないですね。にしてもこれ程見た目的にインスタ映えしないビュッフェも珍しいかと。逆に面白いですが。

プティフールやスティックケーキ等も一応取ってきてます。前編で書きましたがこの辺のスイーツのクオリティが結構高くてびっくり。むしろこれをメインに持ってくるべきでは…。

残っていた軽食になります。別に軽食があろうがなかろうがどうだっていいんですけどね。ただケーキバイキングとは違う点として、やはり軽食があるのは大きい訳ですよスイーツビュッフェは。それが無くなって、しかも補充しないスタンスならば最初から軽食なんか必要ないんで純粋なケーキバイキングでもしてくれた方がありがたいです。

見るも無惨な姿。綺麗に提供するつもりならケーキを寝かすのはタブーです。ス○パラかと勘違いしてしまいました。

アイスクリームを取ってきましたが寒すぎて震えてしまいました。味も普通ですかね。

雀の涙程度にライスが残っていたのでスプーンでそれを寄せ集めて何とかカレーを。カレー自体はキーマカレーで非常に美味しかったです。

ライブスイーツのクレープを取ってきました。
お好みのフルーツやソースをチョイス出来ますので好みのトッピングで楽しめます。

何となく気乗りしないのでそろそろ終幕です。

コーンスープが温かくて助かりました。
全滅していた軽食でカレーのルーとスープが残っていたのはせめてもの救いでしたね。

プティフールの残りを取ってきました。ここにきて美味しいと感じられるのは凄いです。

結局残っていたサンドイッチやサラダとカレーなんかをワンプレートに仕立てて終了。最後にスイーツを食べようとは思えませんでした。
最後に感想なんかを少しだけ書いておきます。
スイーツですが種類が多すぎるくらいに多いので飽きる心配はないかと思われます。ただ個人的には種類が多くても結局似たり寄ったりのメニューが目立っていたので年に数回しか行かないようなライトユーザーならまだしも、ここのブログを読んで下さってる方には満足度としては低くなるような気がします。素材や組み合わせも素人目ですぐに分かるデザートが大半ですし、そのぶんシンプルな作りのメニューが大多数を占めていましたので好みがはっきり分かれるかと。少なくとも私個人としてはあえてここのスイーツを食べにリピートしようとは全く思いませんでした。
軽食は評価するポイントが見当たりませんね。ここが良かったとか、それ以前の問題です。基本的に途中で補充を放棄するお店やホテルは余程の理由が無い限り再訪問はあり得ないので。
人によってはわざわざその日を楽しみにしながら遠方から遥々やって来る方もいると思います。ブログやってたり書く事を目的のひとつにしているならば悪い場所でも人柱的な意味合いもあるかと思いますが普通の人ならそういう感覚はあり得ない話ですからね。大切な記念日、デート、家族との食事、皆さんそれぞれ思い思いの気持ちでやって来るでしょう。その気持ちに応えるのがプロとしての役割なんじゃないかと思うんですよね。
全体としての評価としては非常に低いと感じました。スイーツはまだ種類も多く、それなりに楽しめるとは思いますが慣れてる方がわざわざここに訪れる価値があるかと問われると微妙。軽食が素晴らしいならばランチビュッフェとしての役割が見出だせますけどそれすらまともに機能しないんじゃ話になりませんね。感想は以上です。
楽しみにしてた場所なだけに残念な結果でした。
次回は来年の春、3月頃に開催の予定だそう。まぁ一度来てみたかった場所だったのでレポ出来ただけで満足しました。次はもういいです。
仕事が多忙過ぎて常に満身創痍。また次回。
伊丹シティホテル 訪問日 10/05 前編

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気になっていた空模様ですがこの日は気持ち良い秋晴れとなってくれました。運動会がトレンドに上 

ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日9/29 後編

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ホテル日航大阪ロビーラウンジでの『ハロウィンスイーツオーダーブッフェ』後編です。 1部が1 

ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日9/29 前編

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気が付けば既に9月も最終ですね。早い。

この調子だと年末まであっという間に過ぎていきそうな予感がプンプン致します。
本日伺う場所は前回初めて訪問させて頂いてから約半年振りとなるみたいですね。懐かしい。
丁度苺シーズンに伺ったんですけどアメブロの方で一番最初に記事を書いたのも確かこの場所。
なので結構思い出深かったりするんですよね。
秋の気配が漂う午後のひとときには紅茶ととびきりのケーキが映えるじゃないですか。

ホテル日航大阪ロビーラウンジにて開催されている『ハロウィンスイーツオーダーブッフェ』に参加させて頂きました。詳しくはこちらから
個人的にもインスタで非常に丁寧な対応をして下さっていたので建前上あまり否定的な感想は載せる事が出来ませんから本音はブログで書かせて頂きます。
予め書いておくと今回は相方を連れての参戦でした。結果的に連れてきて正解だったなという感じでしたね…。第六感というのは恐ろしい。
まずはショーケースの写真から。

これテイク2の写真だったりします。最初に撮った際にはショーケース下段、一番右側にあるきなこムースが欠品しており、その他のスイーツも少ないような状態でした。その後こちらが入店する前に再び確認すると写真の状態になっていました。
それでは個々のスイーツの紹介をさせて頂きましょうか。時間との戦いの末勝ち取ったレポです。
※公式からの引用も載せさせて頂いております。

栗好きにはたまらない!和栗のモンブラン!タルトに濃厚な栗のクリームをたっぷり搾りました。
ねっとりと濃厚な栗のクリームに生クリームという定番の組み合わせですがやはり品質は非常に高いと感じました。中心には贅沢にもマロングラッセが丸ごとひとつ埋め込まれています。タルト台はサクサクとしっとりの中間のような感じ。ただハロウィンスイーツという割にはこうもりを型どったチョコレートしかその要素が無かったのが微妙と言えば微妙でしょうか…。

ブルーベリーのジュレ入りチーズムース。充血した目玉仕立てに。
透明なナパージュの下にはぷるぷるとした食感のフロマージュムース、更に中心には酸味が印象的なブルーベリーのジュレが閉じ込められていました。お化けは砂糖菓子ですね。今回こういう細工が多かったです。地味にそれが溜まります…。

キャラメリゼしたリンゴをパイに乗せて。トップにはミイラ男!
生クリームがトップに飾られており、丁寧に煮詰められたリンゴがたっぷりと敷かれていました。酸味と甘味のバランスも丁度良く、ザクザクのパイ生地がまた食感も楽しめます。ほんのりと香る洋酒の風味も相まって大人のスイーツに仕上がっていました。オススメです。

ふわふわのスポンジ生地に生クリームと甘酸っぱい苺をサンド。お茶目なおばけを飾りました。
久し振りにここのショートケーキを食べましたがやはり美味しい。しっとりとしたスポンジと程良い甘さの生クリームが特別感は見当たらないものの上品な印象を与えてくれます。ちなみにあまり甘いものは得意ではない相方もこのショートケーキは美味しいと言っていたので是非一度ご賞味あれ。ここでも砂糖のお化けガガガ。

黒ごまクッキーシューに黒ごまクリームを絞りました。目玉付きのハロウィンスタイル。
くどいですが目玉はやはり砂糖菓子。当初メニューを見た段階では単なるインスタ映え要員かと思っていましたが蓋を開けると予想以上に完成度の高いハロウィン仕様のシュークリームでした。ふわっと軽い食感の黒ごまクリームは甘さが控え目で中のカスタードクリームとのバランスがうまく取れていたと思います。食感が楽しめるサイズ感のかぼちゃがカットされたものも入っていたりとシュークリームとしてはかなりハイスペックでした。これも今回頂いた中ではオススメですね。

和梨を入れて焼いたタルトにカシスで色付けた洋梨のコンポートを乗せて。
オーダーして運ばれてきた時に何が乗っているのかパット見では判断出来ず。食べてようやく洋梨だと分かった次第です。公式にも説明載ってますね。トップにはカシスで鮮やかに色付けされた洋梨のコンポートが。その下にはアーモンドをスライスしたものとカスタードクリーム、タルト台は一見薄く見えますが実際はかなり分厚く、ザクザクとしたクッキー系のものでした。完成度としても高いんですがこれを連チャンで頂くのは結構お腹に溜まると思われます。地味に洋梨が効く…。

オレンジのジュレを閉じ込めたアールグレイが香るチョコレートムース。ディルマ社のアールグレイ紅茶を使用。
艶やかなグラサージュに濃厚な紅茶のチョコレートムース、その中には甘酸っぱいオレンジのジュレがアクセントとして入っていました。以前訪れた際にも似たようなスイーツが確かあったと記憶しております。その時はかなりハマったと思うんですが今回はちょっと微妙だったかな。決して悪くはないんですけどね。ただ記憶に残るかと問われればう~ん…という感じ。甘さがかなり際立っているのでひとつ頂けばもういいやと思ってしまうかも。好きな人はハマると思いますよ。

ベリーの酸味が入ったホワイトチョコムース。ハロウィンスタイル。
今回のラインナップで気になったのがこの辺のムース系が非常に多く並べられていた点。しかもそのどれもが似たようなテイストなのもまた微妙だったり。同じムース系で責めるならもっと奇抜な内容でも良かったんじゃないかな~なんて。チョコレートを際立たせるんじゃなくてフルーツを全面に押し出したり、全体のバランスを考えた組み合わせであれば面白かったと思います。正直今回のムース系でオススメするものはほとんど無いかな…。キツい言い方になりますけどこの辺のクオリティならば所謂インスタ映えしか頭にない高級ホテルのスイーツビュッフェに並べられているものと何ら変わりないでしょうね。

栗とほうじ茶のムースとスポンジケーキの組み合わせが絶妙。
事前にメニューを見た時はただのムースケーキかなと思ってましたが思った以上にしっかりとした作りになっていました。丁度ロールケーキとムースの間のような感じ。今回のムース系では唯一食べていて面白いと感じたスイーツでしたね。トップにはマロングラッセ、しっとりとしたほうじ茶のスポンジがウェットな食感で良いです。ほうじ茶のムースと栗のムースがまた違った風味なので飽きずに頂く事が出来ます。一番底には小さな粒状の素材が隠れていました。砂糖菓子なのか何なのか見分けがつかなかったのが心残りです。

さつまいもとりんごを使ったパウンドケーキとクリームの相性抜群なケイク。
ダイス状にカットされたさつまいもに芋のクリームが絞られていました。パウンドケーキ自体は甘さが控え目で重くなりがちなパウンドでも比較的あっさりと頂く事が出来ます。

塩キャラメル入りのきなこムースにモチモチ食感のぎゅうひで包み込みました。可愛いおばけに仕上げました。
もちもちの求肥に包まれたきなこムースには塩気がアクセントになった塩キャラメルが入っていました。ムースに求肥という発想は非常に面白い組み合わせなので他のムース系と比べればオーダーする価値はあるかなと。けどこれも如何せん中身が伴っていないような印象を受けました。

・ハロウィンシフォンケーキ
ほのかなカボチャの甘味が印象的なシフォンケーキ。
特にこれといった特徴もないです。至って普通。

・墓場のブラウニー
ナッツの香りが漂うお墓スタイルの大人なブラウニー。
ねっとりとした食感のブラウニーでした。ナッツの食感がかなり際立っています。
この他ショーケースには無かったメニューについては公式から画像をお借りしてご紹介。

・ぶどうのパンナコッタ
ぶどうの実がたっぷり入った贅沢なパンナコッタ。
今回純粋なグラスデザートは2種類用意されていましたがどちらも高品質でクオリティは高いと感じました。このパンナコッタも葡萄が惜し気もなく入っていたりと果実感を十分に感じる事が出来ます。ハロウィンという感じでもないですがやはり重たいメニューが並ぶラインナップの中にこういったグラスデザートがあるのは大切な要素なんだなと改めて思わされましたね。

・いちじくコンポートのヨーグルトムース
ヨーグルトムースにいちじくコンポート・白ワインジュレの組み合わせ。
とろりとした無花果のコンポートに白ワインのジュレ、その下には酸味が控え目のヨーグルトムースがたっぷりと敷かれていました。

・フィンガークロワッサン
ウインナー入りクロワッサン。お口休めにどうぞ。
これと次に紹介するパンプキンスープなんですが全くのノーマークでした。当初はオーダーするつもりが無かったものの後半で何をリピートしようかと考えていた際にどうせなら全種類制覇しとくかと注文。実際に食べてみると思った以上の美味しさとその塩気にかなり助けられました。

・パンプキンスープ
可愛らしいかぼちゃの器にいれたパンプキンスープ。お口休めにどうぞ。
クロワッサンとのコラボは最強の組み合わせ。
これも塩気がたまらなくうまうまでした。更にありがたいのはサイズ感も非常に小さめで少ないのが本当に箸休めという言葉がしっくりくるものになっています。塩気と甘味の無限ループ突入。
とりあえずスイーツに関しては以上ですね。
断面図等も含めた細かい説明と感想なんかは後編にてご紹介。
早くもハロウィンに飽きてきました。
それではまた次回に。