アンモモンプーソワ 訪問日 3/1

季節はもうすぐ春。
3月になり、少しずつ暖かくなって来ましたが魔の花粉症シーズンでもあるので個人的には早く過ぎ去って欲しかったり(笑)
京都嵐山にあるアンモモンプーソワにお邪魔させて頂きました◍´꒳`◍ )ノ
今更感半端無いんですけどここもずっと行きたいと思いつつ、平日限定での開催なのでなかなかすぐ足が向かない場所なんですよね💦
今回は仕事が少し落ち着いている時期だったので平日にお休みを貰い参加してきました(笑)
にしてもこの周辺は本当に観光地ですね。まぁ当たり前っちゃ当たり前ですけど日本人より外国人の観光客がめちゃめちゃ多くて驚き。
ここのお店も素敵な場所でしたが他にも気になるカフェやお店が沢山あったので帰りにぶらぶらと歩いたり。普段こういう場所にはほとんど出向かないんで何だか新鮮でしたね。
話を本筋に戻すと一番早い11:00~の回で予約をしており、事前に連絡した所お昼近くなると他の客も増え始めるので…との説明をして頂いたので念の為に早めの時間帯を予約しておきました。
まだ少し早かったんですけどお店へお邪魔するとオーナーの男性だと思いますが丁寧に対応して下さり、基本的なシステムと写真撮影だけ先にさせて頂く事に。
一部名前の表記されていなかったメニューもありますが後程紹介させて頂きますので。
基本的にショーケースの商品に関しては食べ放題だとお聞きしましたのでキッシュも大丈夫だと思います。時間の関係でそこまで手が回らなかったのが少し残念ではありましたが…。
一応メニュー表も用意されていました。
デザートセットも利用出来るみたいですね。
私が滞在している間に何組か観光客らしい方たちが利用していましたけど日本人は1人も居なかったと思う。そう思うとここのメインとなる客は外国人の方が多いのかも知れません。
それではお待ちかねのケーキバイキング🍰の前に軽くシステム面だけ説明。
→60分制のケーキバイキングとなっていて、ショーケースのケーキが食べ放題。
→オーダーは席から、ショーケース前から、どちらからでも可能。
→ラストオーダーは終了時間の約10分程前。
今回も目安の時間になった段階でショーケース前に向かうと次で最後になります、との説明をされました。
→ドリンクに関しては別料金。別に水だけでも問題なの場合は無理にオーダーしなくてもおk。
とりあえず基本的なルールはこんな感じ。
気になった点とかはまた追々書いていくので。
それではスタート(๑•̀ㅂ•́)و✧【桜のオペラ】
トップには桜の葉の塩漬け、淡いピンク色をした桜風味のクリーム?濃厚な桜ガナッシュ、ウエットな食感に仕上げたスポンジ生地にも桜の葉が。
バタークリームのコクとすっきりとした後味が本当に素晴らしく、間違いなく今回出ていたケーキの中でもトップレベルのクオリティだったと思う。【抹茶ティラミス】
トップには抹茶パウダーがコーティング。
食感のアクセントには黒豆が入っており、濃厚ですっきりとした甘さのマスカルポーネクリームの下には抹茶シロップの染み込んだスポンジ生地が使われていました。
抹茶好きとしては嬉しいメニューですね(笑)水だけでも良かったんですけどね(笑)
何となく頼まないのも悪いような気がして💦
けど本格的なコーヒーは本当に美味しかったです。
【桜のモンブラン】
これからの季節にぴったりとなる季節限定メニュー。
花びらを模したほんのりピンク色の桜白餡クリームと中にはフレッシュな苺、甘酸っぱいストロベリームース、スポンジ生地、サクサク食感のパイ生地が重ねられています。そこまで早いつもりは無かったんですけどオーナー様から見られると早かったみたいで💦
次のオーダーをする際、『少しペース早いみたいなので次のもオーダー受けておきますね』との事。
【プラリネアーモンドケーキ】
ポーション型をしたムースケーキ。
プラリネグラサージュでコーティングされており、香ばしいアーモンドをキャラメリゼしたムースはもちもちとした食感が面白い。
中央部分にはアーモンドを粗めに残したキャラメルソースが忍ばせられていて、スポンジ生地が使われていました。
【ルージュ】
甘酸っぱいフランボワーズ風味のグラサージュショコラで表面をコーティング。
中には酸味の強い柚子ムース(柚子ピールの食感)、フランボワーズジュレが閉じ込められています。【モンブランタルト】
通常のモンブランではなくわざわざタルト台を組み合わせているのがこだわりを感じさせますね。
トップには栗の渋皮煮が乗せられており、素材の風味をそのまま詰め込んだマロンペーストがたっぷり絞られています。
その下には細かくカットしたマロングラッセ入りのクリーム、タルト台という構成。【オペラ】
とても好きなケーキなので楽しみにしていました。
何層にも重なったオペラですがトップには少しビターで濃厚なチョコレートガナッシュ、コーヒー風味のバタークリーム、同じくコーヒー液の染みたビスキュイ生地とが交互に重なり合う事で素晴らしい食感とテイストが生まれています。
丁寧に作り込まれており、繊細で素晴らしいケーキでした。【ショートケーキ】
初めて行くお店なら尚更外せないショートケーキももちろんオーダー。
瑞々しいフレッシュな苺と生クリーム、キメの細かいスポンジ生地が重なり合った定番の苺ショートは絶品。
ここは若干スポンジの比率が高いのかなぁと思いましたが素材の良さが引き出されていた感じ。【抹茶のチーズケーキ】
かなり苦味と抹茶本来の風味を感じられるチーズケーキで気に入りました。
滑らかでありながらフォークを入れた瞬間の崩れ具合が素晴らしい。ベイクドタイプになるんでしょうか。こちらも美味しかったです。【ザッハトルテ】
チョコレートケーキの王様とも呼ぶべきザッハトルテ。
艷やかで濃厚なグラサージュショコラが表面をコーティングしており、中にはほろ苦いショコラクリーム&ビターテイストなショコラ生地が。
定番という構成なので目新しさは感じないんですけどチョコレートが好きな方なら食べておくべきケーキだと思います。【レアチーズタルト】
チーズケーキだけでも数種類並んでいたのには驚きました。こちらはレアチーズですね。
しっかりとしたダマンド部分と爽やかで程良い酸味のレアチーズクリームとの相性が抜群。
濃厚で弾力性のあるレアチーズクリームの下に甘酸っぱいブルーベリームースの組み合わせ。
ダマンドもしっかりしてますし、タルト台のザクザク感も良い感じです。【バスクチーズケーキ】
既に定番化したチーズケーキのバスクですがこちらは焼き色少し控え目。
小ぶりなサイズ感と重すぎないので後半でも問題なく食べられてしまう。
えー、残念ながらここでラストオーダーが(//∇//)
桜のオペラがめちゃめちゃ美味しかったのでリピしたんですけどオーナー様から最後も桜で閉めるんですね(笑)と💦
計13個頂きました。他では味わえないロケーションの中でのケーキバイキングに大満足!!と思うでしょ?
まぁここからは個人的に少し感じた点を最後に私の本音として書かせて貰います。
自分のブログなのでね。
書きたい事は素直に書きますし、人によっては読んでて不快に思うかも知れませんがそういう方にはブラウザバック推奨。
ケーキに関してはここ最近頂いた中でも頭1つ抜きん出るくらいのクオリティで特に桜のオペラは素晴らしいです。これだけでもわざわざ京都まで足を伸ばす価値があると思える程。
オーナー様も丁寧ですし、私が初めてやって来たと告げると色々お話もして下さったり、大変ありがたかったです。
ただ『ケーキバイキング』という括りにおいては少し残念だと感じるんですよね。
今回初訪問なので時間帯によっては他のスタッフが対応しているのかも知れませんが基本的にお一人で全ての業務を担当されているのかなぁと。
私が滞在中に利用していた客の人数は何組かだけでしたがショーケース前にオーダーする際、常に誰も居ない状態が続いていた為、わざわざ他の業務を中断させる形になってしまったのも気になった点。
なので何となく、本当に何となくなんですけどいつものスピードでケーキを食べるのが申し訳ない気持ちになってしまう。
私の記憶が確かならここ最初は120分制だったと思うんですよね。次は90分だったかな?
結局今は60分制に落ち着いたみたいですけどそういう背景を含めると店側としてはあまり沢山食べられるのは望んでいないのかなぁと。
ケーキバイキングって実際お店としては赤字だと思うんですよ。もちろんあまり食べない人もいますけど大抵参加する人は最低限元は取りたいと思ってるでしょうし、こういう趣味を持ってる方なら皆さん普通よりは食べられるキャパがあるから(笑)
本当お店が特別に開催して下さるプレゼントみたいな感覚で捉えてるので正直値段は高くても良い気がします。逆に考えると食べれない方は参加するのを躊躇うじゃないですか。その辺も上手く一般客との線引が取れる気がするので。
今回ゆっくり食べ進めてこのくらいの個数に落ち着いたので何となく参考にはなったかなぁと💦
ガチで食べに行くというよりはカフェとして観光も兼ねつつケーキバイキングを楽しめる店舗だと自分は思いますね。
場合によってはここ先に済ませた後にスイーツビュッフェ行くのも面白いと思う。
色々思うところもありますが本当に素晴らしいお店と素晴らしいケーキでした。感謝します。
それではまた次のスイーツで🍰
総評
スイーツ★★★★★💯
サービス★★★☆
雰囲気★★★★☆
価格★★★★