À demain(ア・ドゥマン ) 訪問日 7/4

この日は生憎の雨模様(¯∇¯٥)
7月になりましたが依然としてコロナ収束への道筋は険しい事に変わりませんね。けどそれはそれとて。7月といえば七夕。旧暦では文月とも呼びます。何でも昔は七夕に詩を詠んでいたからだとか。風光明媚とか花鳥風月と言うんでしたっけ。何となく言葉のニュアンスが好きなんで使ってます(笑)

久し振りにやってきたのは神戸三宮にあるオシャレカフェのアドゥマンさんです。
予報では雨だったんですけど夕方にはすっかり気持ちの良い空が広がっていました。
ここも訪問するのは久し振りですよね。夜に開催されるロマンチックな七夕スイーツビュッフェだと聞いたので若干場違い感は否めませんが今回参加させて頂きました。
丁度昼間は私用で神戸にやって来ていたのでスケジュール的にも夜開催というのはこちらの都合としてもタイミングが良かったんですよね。
予約した際に写真撮影は可能かどうか訊ねると少しでも早めでも大丈夫と仰って頂けたので余裕を持って早めに現地へ出向く事に。バタバタと写真撮影も時間内に出来ずにそのままビュッフェ開始というのが一番最悪なパターンなんでこういう配慮は非常にありがたい限り。感謝致します。
一応今回の概要はこんな感じ。浴衣で来店すると何か特典があったようですがそれが何だったのかは終始解らぬままでした(笑)
とりあえずいつも通りサムネから撮影。
反対側からも撮影しておきました٩( ‘ω’ )و
早めに到着しましたが既に何組かはお店の中で待機されていましたよ(笑)さすが皆さんお早いお着きで(¯∇¯٥)
ショーケースの中はまだ完全に出揃っておらず開始時間が近付くと徐々に揃っていきました。なのでこちらもその度に何度もテーブルとショーケースを往復するという構図に。サムネも結局最後の方に撮影したものを採用させて頂きました。
予約時間はまちまちなのでこの日の参加人数がどの程度いたのかは把握出来ませんでしたが私が滞在していた時間での参加者の数はそれ程多くなく、ゆったりと時間を過ごせましたよ。
では早速スイーツメニューをご紹介です。
ザントは砂、クーヘンはケーキを意味するドイツ菓子。これは完全にバタークリームでしたね。どちらかと言えばパウンドに近い感覚なのですがそれよりも軽い食感が特徴的。今回のメニューだと気に入ったメニューのひとつでした( *¯ ꒳¯*)
メープルシロップを使った生地はかなりしっとりとしていて柔らかくウェットな食感。生クリームとカスタードが入っていましたがそれぞれ全てにメープルが使われており、とことんメープルの香りや風味が味わえる一品になっていました。
見た目的には流行りのバスクとかベイクドタイプのチーズケーキを彷彿とさせますね。小さいサイズながら思った以上にどっしりとした感じ。食感はかなりしっとりとしており悪くないのですが正直かなり塩気が強いです。甘みの中に微かに感じる程度ならアクセントになると思うんですけど甘みより舌先に残る塩気が際立つ内容でしたね。意図的にされたのかどうか解りませんがそれが若干くどいかなと思ってしまいました( ˃ ˂ ٥ )
表面はパリパリとした食感になるようキャラメリゼされてありました。中は定番のカスタードクリームと生クリームを合わせたものですがラム酒を使っているのでほのかに洋酒の香り。バニラの風味もいいですね。これだけ何故かスプーンで各々取り分けるシステムだったのが気になります(笑)
私の記憶が正しければ確か以前にも登場してましたよねこれ。コーティングされた濃厚なチョコレートの中に閉じ込められたキャラメルムースとチョコレートムースが非常に良いです。ここにもラム酒入っていますね。ただ美味しかっただけに途中から補充が無くなってしまい完全に品切れしていたのは残念でした。
こちらは定番メニューのプリン。とろりとしたベーシックなとろけるタイプのもの。
実は抹茶メニューを何か一品と予めリクエストしておきました。まさかマカロンだとは予想しておらず(笑)いやマカロン大好きですけどね。相変わらずここのマカロンは本格的。食感といい風味といい文句無し。レモンも蜂蜜が感じられたりと一応この時期のテーマにも沿ってますしね。
アドゥマンさんのショートケーキは器に入った形になっています。フレッシュな桃と生クリームの組み合わせ。トップだけではなく中にも桃が入っておりフルーツ感は高いです。決して悪くはないんですけど生地の比率よりも生クリームの分量の方が圧倒的に多い為、結局生クリームの風味しか残らないのは少し勿体無いかも知れません。ショートケーキとネーミングするには物足りなさを感じてしまいます。
見た目的にはかなり映えのするスイーツになっていましたね。それぞれの層に異なるムースを合わせたレインボー仕様になっていたのも面白かったです。
リリコイはパッションフルーツを指す言葉だとか。知らんかった…(笑)艶やかなナパージュに覆われたムースケーキ。表面のムースはパッションフルーツを使ったもので酸味が強い印象でした。中にはバナナをソテーしたものが入っているのですがこれもほんのりと洋酒の香り。サイズこそ小ぶりですが普通にケーキ屋で売られていても遜色ないレベルだったと思います。
ここのタルトはかなりクオリティ高いんで楽しみにしていました。桃はフレッシュのものを惜しげも無く使っているのでフルーツ感がかなり楽しめます。クリームはバタークリームのように濃厚なものでした。
もしかするとパッションフルーツを生で食べたのは初めてかも知れない。かなり酸味が際立つ内容。生クリームで飾られたタルトの中央には同じくパッションフルーツを使ったピューレが忍ばせてありました。タルトと聞くと重たくて甘いイメージですがこちらは酸味とのバランスが非常に良いですね。
レモンフィナンシェは後から焼き立てのものを店長さんがわざわざ各テーブルまで届けてくれました。それからはこちらの台に置かれていましたよ。
今回出ていたスイーツメニューは以上になります( •̀ω •́ゞ)✧
前後と分ける程の品数でもないんでサクッと書いていきますね。若干長くなるかも知れませんがお付き合い下さいませ。
テーブルにはこちらのキャンドルが灯されていてナイトスイーツブッフェの雰囲気が出てました。
男性のスタッフが頑張って飾り付けもしていたりととにかく家庭的なムードが漂う店内です。
ビュッフェが始まる前にオーナーさんが直接軽食プレートを運んできて下さいました。正直ここの軽食メニューはめっちゃうまいですよ。パンや肉系のメニューにサラダもあってバランス取れてます。確認してませんが以前訪問した時は軽食メニューも食べ放題だったんじゃないかと。とにかく美味しかったです。
参加人数が少なかったのもあってか非常にゆっくりと寛げる空間だったのも印象的でしたね。スイーツもいつもなら秒で無くなるのが常ですが途中まではほとんど全てのメニューがショーケースに並べられていましたし、その辺の心配は無かったです。
ちなみにこれが焼き立てフィナンシェ。焼き立てなんでやはり美味しかったです。
グラス系のメニュー勢揃いです。マカロンが相変わらず美味しいですねここは。
ここからリピートしてますが品数が少ないのと途中で品切れしてしまったメニューも幾つかあったので選択肢が限られてしまいました(¯―¯٥)

最後の方で店長さんが温かい飲み物のオーダーを取りに来て下さったので紅茶をお願いしました。時間的には余裕がありましたがこれ以上特に食べる必要は無いと判断したので今回はこれにて終了です。ご馳走様でした(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
最後に感想だけ書いておきますね。
今回で何度目かの訪問になると思いますがやはり良くも悪くもカフェだなと思ってしまいますね。良く言えばホテル系のビュッフェよりも居心地が良かったり、雰囲気もよりアットホームな感じ。ただ悪く言えば非日常を演出するには少し物足りなさを感じてしまいます。
スイーツに関してですが。正直以前訪問した時の方が品数やクオリティは上だと感じました。テーマは七夕という括りだったのですがもう少しインパクトのあるメニューが欲しかったかな。
値段的にもリーズナブルという価格でもありませんので評価としては難しいところ。この値段ならケーキバイキングに行く方が満足感としては高いと判断。ただカフェならではのまったりとした雰囲気や空間はここの強みだと思いますのでその辺は好みが分かれるのかも知れません。
何でも次回の開催予定はハロウィンの時期になるみたいですよ(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
それではまた次回( ・ω・)ノ
総評
スイーツ★★★☆
軽食★★★★☆
サービス★★★★
雰囲気★★★★
価格★★★