ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日12/14 前編

ホテル日航大阪 ロビーラウンジ 訪問日12/14 前編

年末に向けここから本格的にラストスパート。

スイーツもそうですが仕事に追われる毎日です。多分この記事もすぐには更新出来ていないんでしょうね…。申し訳ありませんが年内までは恐らくこんな感じの更新ペースになりそうです。
今週末の予定は予め決めておいたのですが日程が迫ってくるにつれ、本当に行こうかどうかをめちゃめちゃ悩みました。何しろ前回が前回なだけに乗り気じゃない感が半端ない。個人的に以前悪かったところが次訪れた時に良くなるケースというのもかなり稀です。あるにはあると思いますけどほぼ無いに等しいパターンじゃないかと。それでもやって来たのは仕事疲れからの惰性とまだ可能性を秘めてるような気がしたから。あと個人的にアメブロに記事として投稿したのもこの場所だったんですよね。だから余計に感慨深い。

ホテル日航大阪にて開催中の『クリスマススイーツオーダーブッフェ』にやって来ました。気になったんですがここ一休でのプランは1部しか載ってないんですよね。前のハロウィンの際は一休で予約したんですけどそういった理由から公式にて予約をした次第です。実際に読んで下さってるのかは解りませんが伝えないと変わらないと思ったんで予約の際、前回感じた事なんかを書いておきました。それが店側に伝わったのかどうかは今回の記事を読んで下されば分かるかと思います。
ホテルには早めに到着したんですがしばらく待機しつつ、丁度30分くらい前になったので写真撮影も兼ねてお店の前にやって来ました。

サムネ撮りはこれで良しと。若干減っちゃってるケーキもありますけど無くなればその都度補充はされますので心配無用です。
ではここからは個別にケーキのご紹介を。公式にレポ側としては非常にありがたい説明文が載せられていましたので引用しつつ実際に食べてみた感想も書き足しております。

ヴァローナのブロンド色のチョコレート、ドゥルセを使用。キャラメルのような独特な風味が印象的。ドゥルセムースの中にはイチジクとカシスピューレと赤ワインジュレを合わせたジュレを入れたムースにドライイチジクをトッピング。
表面はキャラメルのショコラでコーティングされておりナッツの食感がアクセント。中には同じくキャラメルのムースが。中央には真っ赤な色合いが目を引く無花果等を合わせたジュレが忍ばせてありました。今回のメニューでは個人的にかなりオススメ。チョコレート系のスイーツなのですが割とあっさりした印象でした。

苺ホワイトチョコムースに、相性の良い濃厚なピスタチオのブリュレと苺のジュレの2層のセンターになってます。
真っ赤な苺グラサージュが特徴的。甘酸っぱい苺のホワイトチョコレートムースの下には同じく苺のジュレ、更にピスタチオのブリュレという多層構造になっています。土台となる部分にはビスケットが敷かれていました。見た目よりもくどくなく、非常に美味しかったです。

マンゴーのジュレ入りのバナナのムース。南国からやって来たゆきだるまをどうぞ。
かわいいスノーマン型のこちらもムースケーキ。バナナムースの中には酸味よりも甘さが際立つマンゴージュレが入っていました。その下にはバナナのコンフィチュールも忍ばせてあります。

焦がした部分の香ばしさとチーズの濃厚さが特徴の、スペイン・バスク地方に伝わるチーズケーキ。
前回も触れましたが本当にここ最近良く見ますよね。個人的には好きなジャンルのケーキですので大歓迎ですけどこのブームもいつまで持つやら。甘さは抑えてあり、滑らかな食感が非常に好印象。冷たく冷やされたチーズケーキはやはりいいですね。ひとつひとつ手作り感が伝わってくる懐かしいチーズケーキのような感じ。

フランス語で「黒い森」の意味。グリオットチェリーのコンポートにチョコレートクリーム、チョコレート生地を重ねて、サクランボの蒸留酒であるキルシュ入りクリームをトッピング。
ブラックフォレストとも呼ばれるキルシュを使って作られる事で有名なケーキですよね。トップに絞られたキルシュクリームが絶妙。その下には通常の生クリームが絞られていますがこれもかなり甘さが控え目となっていて食べやすい。次いでビターテイストのココア生地と続き、チョコレートクリーム、グリオットチェリーのコンポートが敷かれていました。名前だけのフォレノワールも時折見掛けますけどここがちゃんとしたキルシュを使っていたんでホッとしました。これを食べられただけでも訪れた価値はあったかな。

生地とラズベリーガナッシュ、ミントババロアを層にし、ラズベリークリームでかわいく飾った甘酸っぱいケーキ。
表面に絞られたラズベリークリームが甘酸っぱい風味。しっとりとした生地の下には爽やかな香りが楽しめるミントババロア。下地部分にはチョコレートの層がありバラエティ豊かです。

コーヒーのタルトの上に、カスタードクリーム、コーヒークリームと柿をトッピングした大人のケーキ。
ここのタルトシリーズは季節によって色々と趣向を変えているのが訪問する楽しみだったりもします。ほろ苦いコーヒークリームがトップに絞られており、小豆がトッピングされていました。柿は食感が残されていて歯応えも楽しめるようになっています。その下にはカスタードクリーム、タルトの土台部分はサクサクの食感が楽しめる部分とフィナンシェのような感じがする部分とで分かれていました。

ふわふわのスポンジ生地に生クリームと苺をサンドした定番ケーキ。
様々な場所でショートケーキは頂く機会が一番多いメニューですけど間違いなくここのはランキングの上位に入りますよ。やはりホテルで売り出してるケーキですし、店売りのクオリティと同格かそれ以上でしょう。

オレンジのジュレを閉じ込めたアールグレイが香るチョコレートムース。
こちらもムースケーキですね。表面には艶やかなグラサージュショコラ。アールグレイの香りがするショコラムースにオレンジのジュレが閉じ込められています。今回の中だと純粋なチョコレートスイーツとなっていますのでチョコが好きならかなりオススメです。

バニラに似た甘く華やかな香りのトンカ豆をモンブランに。土台にはベリーのタルトとモンブランの中身はトンカ豆のババロワです。
このトンカ豆が確かに良くバニラに似た香りですね。言われないと解らないかも知れません。ショコラクリームをベースにトンカ豆のババロア、中央にはベリーのコンフィチュールが忍ばせてありました。土台部分もベリータルトになっていて非常にクオリティが高いです。
すいません後から気付きましたがショーケースの奥にもグラスデザートがありましたね(笑)。後半ではちゃんと写真載せますのでご了承下さい。

サヴァラン
紅茶シロップを染み込ませたサヴァランに、苺、ブルーベリー、オレンジ、クリームシャンティと、かわいい雪だるま。

リンゴコンポートとミルクアイス
りんごの自然な色味が美しいりんごのコンポートと、ミルクアイスに塩をトッピングした爽やかな組み合わせ。
これかなり面白い組み合わせでしたよ。シャリシャリとした食感のミルクアイスに時折感じる塩の風味。塩を加える事でより甘さが際立ちますからね。ただ塩が振り掛けられた部分のみ食べると塩辛くなるので混ぜた方が良いかも知れません(笑)。一番下にはリンゴのコンポートが入っていました。

マロンのパンナコッタ カシスゼリー
栗とカシスはフランスでは定番の組み合わせ。味を引き立てる渋皮栗甘露煮と洋梨のコンポートをのせて。

食べたつもりが食べていなかった案件発生。予めオーダーの順番は決めておいたし、その通りにオーダーしたはずなんですが…。ここのグラスデザートは結構凝った内容のものが多いんで出来れば食べておきたかったですね。時折やらかし案件が発生するのも私ならでは。

クリスマスまでの日々を指折り数えながら食べるドイツ伝統のお菓子。ドライフルーツやナッツ、たっぷりなじませたバターの味わいを楽しんで。
これもこの時期良く見掛けますよね。焼き菓子というかパンに近い感じでしょうか。口の中の水分が失われます(どんな感想笑)。
一応スイーツに関してはこんな感じですかね。
前回のハロウィンよりも私としては今回のクリスマススイーツの方が全体的なクオリティが高かったような気が致しました。
さて実際のオーダー等肝心の内容に関しては後編にてお伝えしたいと思います。
眠気が凄い。