太閤園 レストラン リュクセレ 訪問日 1/4 後編

ここからは後半になります。
とにかく軽食が半端じゃない。凄すぎる。スイーツビュッフェで出てくるメニューとは思えません。スイーツ抜きでも普通にランチビュッフェとして機能してしまうくらいに豊富な品数と多彩なメニューがずらりと並んでいました。


このロースカツサンドが絶品でした。衣はサクサクとしていて、カツは柔らかくジューシーに揚げられていました。

名札撮り忘れてますけど『緑茶風味のサラダチキン』だったと思います。特製のソースやディップなんかもトッピング出来たりと他ではあまり見かけないスタイルだったのも良かったです。

サラダコーナーも豆類や彩りが美しいラディッシュなんかも添えられて非常に綺麗な見た目でしたね。あまり普段は手を出さないんですけどつい食べてみようかと思ったくらいコントラストが見事だったと思います。トッピングで、

レンコンを素揚げしたチップス等も用意されており、食感も楽しめる工夫がされています。

ミニサイズながらしっかりと具材の美味しさを感じられる巻き寿司や押し寿司。

優しい味わいとどこか懐かしいだし巻き玉子。

後程紹介しますがシェフがその場で揚げて下さる天麩羅コーナーなんかもありました。


お椀に盛り付けられたひつまぶしです。後にも先にもスイーツビュッフェでひつまぶしが登場する事はもう無いんじゃないかと思いますよ。ちゃんと鰻も乗せられていますし、下手するとスイーツには戻れずに軽食コーナーオンリーになっちゃう可能性もありますね(笑)。そのくらいのクオリティでした。

映ってませんがすぐ横には中華あんが別途で用意されていました。この竜田揚げも本当に美味しくて止まらなかったです。


ポタージュスープもホイップクリームをトッピング出来たり、

パスタメニューからは具沢山のクリームスパゲティーが登場。どうせなら蓋開けて撮るべきでしたね。

今回のメニューの中だと一番好きかも知れない。とにかく牛肉がめちゃめちゃ柔らかい。1口食べると繊維まで崩れるような柔らかさにまで煮込まれていました。写真だとかなりの量なんですが私が終盤で頂いた時にはほとんど残ってませんでしたね(笑)。人気だったのも頷ける美味しさでした。

温野菜も自由に盛り付けられます。

その他には各種ドリンクが準備されていました。
ランチメニューは以上ですかね。事前にある程度多いとは思ってましたが予想よりもバラエティー豊かなラインナップにびっくりしました。
ではでは、ここからは実際に頂いたスイーツ等の写真も含めつつのお話を。

写真撮影もあらかた撮り終わった頃合いで支配人らしき男性からマイクアナウンスで挨拶とスタートの合図がされました。他のホテルだとこういった形式でのスタートはあまり見掛けないもので新鮮でしたね。
始まってすぐにスイーツを取りにビュッフェ台へ向かいましたが参加者の8割くらいはスイーツではなく、軽食メニューを取りに向かわれていました。普通のスイーツビュッフェならまずあり得ない光景でしたが毎度混み合う中でのスイーツ取得という苦行を回避出来たのは非常にラッキーでした(笑)。
大体どこのビュッフェでも導線というものが存在致します(一部カオスと呼ばれるお店もありますがw)。こちらではアナウンスで順番に並んで待つのではなく、各々ご自由にお取り下さいとの指示が事前にありました。店側がある程度導線の指示やルールについて説明をしてくれないとその判断は参加者それぞれの意思に委ねられる形になります。その結果客同士のいざこざやトラブル等が発生するパターンも時折見掛けますので今回のようにアナウンスでの説明は非常に効率的だと感じました。

スイーツの品数がいつもより少ないぶんレポに要する時間も短くなりますから個人的にはありがたかったです(笑)。

3皿目ですが既にリピートに突入してます。
オペラなんかも悪くない仕上がりだったのですが中でもタルトやパウンドは別格だったように思います。


出来立てのフォンダンショコラを知らせるアナウンスがありましたので取ってきました。ちなみにこれは1人1皿限定。熱々でフォークを入れると中からチョコレートがたっぷりと溶け出してきます。これも本当に美味しい。

せっかくなので軽食メニューも頂く事に。実際に食べてみると美味しすぎてヤバかったです。スイーツビュッフェなのかランチビュッフェなのか解らない程、完成度の高いメニューの数々でした。正式にはスイーツ&ランチビュッフェですからどちらも楽しめる内容なんですけどまさかここまでとは。お見逸れ致しました。天麩羅サクサクうまうまです。

さぁ困った。口が完全に軽食モードに突入。こうなるとある程度食べないとスイーツに戻れないんですよね。これがあるから軽食が美味しすぎる場所は逆に困るという(笑)。嬉しい悲鳴というやつです。その証拠なのか他の参加者の皆さんもスイーツはほぼ最初くらいなもので後は軽食メニューを取りに向かわれていた方が多かったんじゃないかと。

これはもうしょうがない。うますぎる。

カカオニブのショコラアイスを申し訳程度に取って参りました。が、

駄目だ。本能には逆らえない。もう半分諦めている自分がいます。戻るタイミング…。

普通にランチコース食べてるおっさんじゃん(笑)。ここからギアチェンジ。

あくまでチョコレートを主役にしたスイーツがお目当てですからね。ここに来てようやく自我を取り戻しました。もう大丈夫。

せっかくなので純粋にチョコレートの食べ比べなんかもしてみました。パティシエの女性だと思いますが非常に好印象な接客をして下さいました。感謝です。

まさかのデジャヴ。


これだけ軽食メニューも食べましたがそれでもまた食べたくなるのはスイーツのクオリティが高いという証拠。素晴らしい。

まぁ最後は軽食で閉めちゃいましたが最後まで本当に美味しく頂く事が出来ました。ご馳走様でした。
太閤園でのチョコレートをテーマとしたスイーツ&ランチビュッフェでしたがこちらが思っていた以上に楽しませて頂きました。
スイーツに関してですがこれだけランチメニューが充実しているぶん、おざなりになってしまわないかと危惧していましたが全く問題無かったですね。むしろインスタ映えを意識するあまり、品数だけ増やしてるようなところよりもちゃんとひとつひとつの素材やスイーツに役割を感じ取れましたし、慣れてる方にもオススメ出来るレベルだと思います。
軽食は言わずもがな、大満足でした。ただこれだけ料理が美味しいと余程スイーツ好きな人でなければ再びスイーツへと戻るのは困難でしょうね(笑)。そのくらい凄かったです。
接客やお店の雰囲気もバタバタとしている訳でもなく、終始落ち着いて自分のリズムで頂く事が出来たと思います。空になったお皿もすぐに引いて下さり、気持ち良い空間と素敵な時間を過ごせました。ありがとうございました。補充に関してですが一部軽食メニューは終盤になると少なくなった状態のままでしたがスイーツは最後まで品切れはなく、目当ての品が頂けなかったという状況は発生しませんでした。アナウンスでも無くなればすぐに新しい品をお持ち致しますとのお話があったくらいですのでその辺に関しては心配する必要はなさそうですね。
ここも次回からは苺へとシフトチェンジするみたいですがこの感じなら同じように開催されている他のホテルとの差別化も出来るんじゃないかなぁと期待しております。詳しい日程なんかは固定ページにまとめ記事を載せてありますので興味ある方は是非チェックを。