ホテルヒューイット甲子園 ポモドーロ 訪問日 1/19 前編

前回伺ったのは去年の11月でしたからこちらに伺うのも何だかお久し振りですね。
ホテルヒューイット甲子園、
ポモドーロにやって参りました。
今年初となるスイーツビュッフェですがテーマは他のホテル同様に苺?かと思いきや、
抹茶からのスタートですね。良かった(笑)。
昨年あれだけ抹茶まみれになりましたが早くも抹茶ロスになっていましたので楽しみ。
受付と新年のご挨拶をスタッフの方に済ませ、しばし雑談なんかもしてしまいました。こんな風にフレンドリーに接する事が出来るのもここの魅力。アットホームな感じ。現にここに来るとやってきたのに帰ってきた感が強いんですよね。他じゃあり得ないですが。
何と無くそうなるんじゃないかとは予想してましたが他の選択をされた方が半分くらいはそちらに流れていった模様。あえて名前は伏せておきますが解る人には解る。こちらとしてはカオス空間にならずに済むなら願ったり叶ったりなんですがね。けどお店側としては沢山入ってくれる方が良いのは間違いないでしょうし、中々難しいところです。
いつもなら無理ゲーと化してしまうサムネも
今回だけは何とか撮っておきました。鮮やかなグリーンが美しいですね。
それではポモドーロでの抹茶をテーマとした2020年最初のスイーツビュッフェのスタートです。
定番のショートケーキもやはり抹茶の出で立ちで登場。抹茶クリームに抹茶スポンジという構成ですが黒豆の食感やここ独自のテイストが十分に感じられます。テーマに沿ったショートケーキも楽しみのひとつ。
苺とマスカルポーネのムース
これだけ名札が見当たらなかったので後程シェフに直接確認とお話もさせて頂きました。上段には苺のムース、下段にはフレッシュな苺をジュレ状に冷やし固めたものが閉じ込められていました。ムースケーキはここの真骨頂ですからね。クオリティは勿論、素材の組み合わせもここならでは。隠し味にキルシュが使われていたりとただの苺ムースに落ち着かないところが凄い。素晴らしいです。


スポンジはしっとり系ではなく、しっかりとしたタイプで抹茶本来の風味を感じられる自然なテイストになっていました。生クリームの中には彩り豊かな黒豆が散らしてあり、食感も同時に楽しめる一品。好みがどうあれやはり手作りされたスイーツは本当に美味しいですね。
キメの細かい濃厚な抹茶ティラミスでした。甘さは最小限に止められており、抹茶が持つ本来の美味しさを引き出していますね。
抹茶がテーマなんですけどもしかしたら今回一番好きかも知れません(笑)。中央にはまろやかな風味のはちみつのムースが入っており、上段と下段には酸味が際立つ柚子のムースが。テーマに沿ったメニューが並べられるのはどこも共通ですけど普通抹茶なら抹茶一辺倒になりがちなんですよね。だから飽きるのも早い。全体のバランスを見つつ、こういったテーマとは無関係のテイストを挟んで下さるのもありがたい限り。
この辺の焼き菓子なんかも全てホテルメイドの手作りですからね。素晴らしい。

表面にはナパージュがコーティング。上段の抹茶ムースはかなり濃厚で甘さが抑えられていました。その下には酸味が強いブラックベリーとフランボワーズのピューレが。これ気付いた人が何人いたのか解りませんがナパージュの上に黒ゴマが見えますよね。あれはさりげなく気付かせる為のメタファー。実際にお話を聞いた時も『あれで気付いて頂けるかな~?』と仰っていました。けどまさかここに黒ゴマを持ってくるとは全く思わず。今回登場した抹茶スイーツの中だと一番好きでした。王道中の王道という感じ。
チーズケーキでもスフレタイプはあまり好んでは頂かないのですがこのチーズスフレは美味しかったですね。抹茶のフロマージュが本当にふわふわ食感であの空気感は中々他では味わえない感じ。シェフにお話を聞きましたが食感を出す為にメレンゲの立て方も工夫されたとか。素晴らしいテイストでした。
この辺はレギュラーメニューですよね。安定の美味しさ。
トップには生クリームが絞られており、苺のソースがかけられていました。テリーヌは濃厚ですが苺ソースの酸味や生クリームと一緒に頂くと不思議とくどさを感じさせません。写真撮影の際、容器に入った姿を見た時にはまさかテリーヌだとは思わず。後からお話させて頂くと新人のパティシエの方が手掛けられたものだとか。テリーヌと聞くと普通は並べられている姿を想像するじゃないですか。それがこういった形になって出てくるとは。これから益々期待出来そうです。
個人的にはこのガトーショコラも非常に印象が強いメニューだったりします。テーマ関係なくても全体のバランスを取る意味でもレギュラーメニューとしては十分入れる意味合いはあるような気がしますね。
これ地味にめちゃめちゃ美味しかったんですよね。レポの兼ね合いでじっくり味わう事が出来なかったのが非常に残念。ザクザクとしたパイ生地の中には抹茶と栗を合わせたあんが入っていました。シェフとのお話の中でこういうパイ生地やパン等も全て自家製だとお聞き致しました。このパイ生地も時間ギリギリで作られたとの事。中身は手作りしても外側のパイ生地なんて既製品使ってるところも実際多いと思いますよ。生菓子だけじゃなく、こういった焼き菓子も本当にオススメです。
ブルーベリーを使ったタルトになっていました。けどこれもただのベリータルトではなく、まさかの黒ゴマとの融合。フロマージュとかヨーグルトムースなんかをベリー系と組み合わせてるものは時々見掛けますが黒ゴマは多分初めてなんじゃないかな。しかもそれがお互いの良さを引き出している感じ。アイデアもそうですし、それをちゃんと実体化させる技術も流石です。

ミニサイズの抹茶パリブレストでした。表面には抹茶チョコでコーティングがしてあり、中には抹茶クリームがたっぷりと。抹茶クリームの上に細かく刻まれたナッツが乗っているのがここのシェフならではのアイデアですね。以前話した際にもナッツ系が好きだと仰っていましたので。
時間の関係上詳しくレポ出来ずでした。こういう隠れてる物の方が実は良かったりするんですよね。ここに限らずですがとりあえずキャパが許すなら全種類試してみる方が良さげです。明らかな業務用ケーキは別として。
得意ではないケーキのレポはいつもながら難儀しますね。決して嫌いではないんですけどあえて選択はしないので。多分ブログやってなかったら食べてないと思います。それでもここのシェフやパティシエの皆さんがこの日の為に作って下さったと思うと食べてて優しい気持ちになります。普段どれだけ殺伐としてるんだよ俺は(笑)
ここのグラスはどれも極めてクオリティ高いので人気なんですよね。甘酸っぱいブルーベリーのソースがかけられており、その下には更にブルーベリーのムースとまろやかな風味のヨーグルトのムースが入っていました。
実演で仕上げて下さるライブスイーツでした。このモンブランクリームも他ではあまり頂けないような独自のテイスト。中に苺ピューレが忍ばせてあったりと中々面白いです。
後はいつものソフトクリームも。チョコレートになってますね。食べとけば良かった。
とりあえずスイーツに関しては以上でしょうか。細かい品も含めると全部で20種類のメニュー数でした。しかもその全てが手作りとは。もう驚愕ですよね。総評なんかは後編に詳しく書きますけどとにかく凄すぎる。ひとつひとつのメニューなんかも毎回趣向を凝らして考えてきてますし、ここ最近は新人のパティシエの方が色々とアイデアを出したりと新しい風も吹いてきています。そういった意味でもここだけは出来るだけ毎回参加しておきたい場所のひとつですね。
後編では残るメニューや実際頂いたスイーツなんかも含めつつ書いていきます。週末までには何とか後編を更新したいという希望的観測。それではまた次回。
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