JWマリオットホテル奈良 オールデイ ダイニング シルクロードダイニング 訪問日 10/1
10月に入り季節は本格的な秋へ🍁
とは言え、まだ暑い日もあったりなので服装とか難しい今日この頃。
お久し振りにやって来たのはこちら。JWマリオットホテル奈良へお邪魔させて頂きました(*^^*)
前回は確か夏になる手前くらいでしたかね。
今回のテーマはチョコレートという事で今の時期どこもハロウィン1色になってるんですけど面白いな~と思いまして。初日に予約しておきました(笑)
一応公式のリンク貼っておきますので読まれた方で行ってみたいな~と思われたらチェックして下さいませ。
早めに到着しましたが快く出迎えて下さり、ありがとうございました。にしても顔出しただけで名前呼ばれるのは何とかしなくては…。
リストにでも乗せられてるのではと最近少し危惧しております(//∇//)
案内も早く始まったのでゆっくりと撮影する事が出来ました。他もこのくらい余裕あると助かるんですけどね💦
ではまずサムネから撮影して参ります。 今回少~しだけですが何となく寂しい感じがしたんですよね。
色々理由は考えられると思うんですけどまず当日の参加者が圧倒的に少なかった点。
初日だと様子見で少なくなるパターンは今までもありましたし、逆に多くなるケースもあります。苺シーズンとかだとほぼ100%の確率で賑わうような気がするので。
テーマも関係してたのかな~。ハロウィンならカボチャとかそういう華やかさがあるけどチョコレートは割と地味だったりしますから。
出されていたスイーツの品数的にはいつもと変わらないので色々な要因があったんでしょうね。こちらとしては少ない方がゆっくり出来るので大歓迎でも開催する側は絶対満席になる方が利益になりますから💦
これ読んでくれた方が足を運んで下さると個人的には嬉しい限り。私のブログにそこまでの力はないのが非常に悔しいですが(笑)
前置き長くなっちゃいましたね。では各スイーツの紹介をさせて頂きます🍰 かなり本格的なオペラが並んでたので驚きました。
トップにはナパージュがコーティングされていて、美しいグラデーションが施されたねっとりと濃厚なチョコレートの層が敷かれています。
次いでピンク色をしたフランボワーズ風味のスポンジ生地の下に同じくフランボワーズの風味や香りを閉じ込めたバタークリームが広がっていました。
滑らかな食感でかなりクオリティも高い。更にその下にはウェットなスポンジ生地を挟みつつ、こちらもねっとりと濃厚なガナッシュという構成。 トップには薄いチョコレートの飾りが乗せられており、その下には滑らかでほろ苦いショコラクリームが絞られています。
生地自体もショコラ風味でビターなテイストが楽しめるものでした。間にはフレッシュな洋梨もスライスされ入っており、チョコレートと洋梨を組み合わせたショートケーキのような感じ。 4種類用意されてありましたが恐らく表面にコーティングされてあるチョコレートが異なるだけで中身は同じだと思います。
エクレアのような生地に包まれた中にねっとりと濃厚なチョコレートクリームを飛び込めたオーソドックスなメニュー。
ただチョコレートの質感というか素材の良さは本物だと感じました。甘さも十分に感じられますがどこかビターなテイストも匂わせる感じで変に甘ったるくないのも個人的には気に入ったポイント。 chocolateの文字が抜群にインスタ映えするようなデザインですよね(笑)
ロールケーキの生地自体は甘さを抑えたコーヒー風味のもので薄くしっとりとしています。
中央に入っていたのはこちらも少しほろ苦い風味が特徴的なカフェオレクリーム。割と重たいロールケーキもありますけどこれは甘さも抑えられていますし大人が楽しめるロールケーキになっていました。 食感のアクセントに小さなチョコチップとチョコレートが表面にはコーティングされています。
確か似たようなのをどこかで食べた記憶がありますね。生地は割と厚めでしっかりとした歯応えが楽しめるもの。揚げてるのか焼いてるのか分かりませんけどザクザクと音を立てて崩れる生地の食感が非常に面白いです。
中にはほろ苦いショコラクリームが閉じ込められてあり、色合い的にそうだと思いますが柿のソースのような素材が忍ばせてある感じ。
最初食べた時にはあまり柿を確認出来なかったものでメモにもそう書いておいたのですが後半もう一度頂いた際にはちゃんと柿の果肉が中に閉じ込められていたので訂正しておきました(笑) トップには甘さとキャラメルのような濃厚な風味を醸し出すブロンドチョコレートのムース、その下には甘酸っぱいオレンジカラーのパッションフルーツのゼリー、そして同じくパッションフルーツを使った酸味が際立つパッションフルーツムースがそれぞれ重ねられていました。
土台部分にはパフ素材のような食感が面白い素材が入っていたりと手の込んだメニューですね。
今回他にも気に入ったケーキは沢山ありましたが終盤まで飽きずにずっと食べてました。
せっかくなんで断面図も撮影しておけば良かったな~と少し後悔。雑な性格がこういうとこで顕著に現れちゃう(。-∀-) トップには透明な白ワインを使ったジュレが乗せられており、ほんのりとお酒の香りが感じられますがアルコールはほとんど飛ばされている模様。
その下には白いポップコーンのような形をした素材が見え隠れ。
これはショコラブラン=ホワイトチョコレートを使っただと思われます。食感がとても面白いので印象に残りますね。
細かく角切りにされた梨の瑞々しさも秋を感じるもので甘さもなかなか。
グラスに入っていた真っ白なクリームはショコラブランのクリームで癖がなく食べやすかったです。 トップにはチョコレートの飾りにマロングラッセ。濃厚な栗ペーストが絞られた下にはそれに負けないコクのあるミルクチョコレートを使ったムースが入ったシンプルなデザートでした。トップには甘いマスカットが乗せられたシンプルなものでビターなカカオニブのカリカリとした食感に甘酸っぱい葡萄ゼリーがマッチしてます。 これだけグラスではないものの同じ場所に並べられていました。まさかここでフォレノワールに出会えるとは予想外(笑)
表面にはほんのりキルシュの香りを放つサクランボ漬けが乗せられていますね。その下には細かくされたチョコレートとキルシュクリーム、更にウェットな食感のショコラ生地。
土台となるのは薄めに作られたチョコレートでパリパリ感が楽しい。 こちらもグラス。見た目的に植木鉢みたいにも見えます(笑)
トップにはサクサクとした食感と香ばしい風味が面白いショコラクランブルが乗せられていました。
中のプリン自体はシンプルなショコラ風味なのですが甘さとほろ苦さのバランスが絶妙。 トップにはフランボワーズが乗せられたデザートでねっとりと濃厚なチョコレートソースがかけられていました。
葛を使っているだけあり、ぷるんとした食感にもちもち感があって食べてて楽しいメニュー。まだスイーツメニューは続きますがドリンクを挟みます。豊富なドリンクメニューを取り揃えられているのもここの魅力の1つ。自分だけのお気に入りを見つけるのも楽しいかも知れませんね。
いつもなら途中で品切れになっちゃったりするんですけど今回は先にも書いた通り、とにかく参加者の人数が少なかったので最後まで場に並んでいました。
仮に無くなってもお願いすれば恐らく用意はして下さると思いますのでそういう時には1度スタッフに声だけかけてみると良いです。メインとなるビュッフェ台から奥にある軽食エリアの横にはまだまだスイーツが乗せられています。割と見逃す方も多いのでこちらも是非。 タルト枠にはショコラ×バナナの組み合わせ。
全体的に少し焼き菓子のような感じもします。香ばしくほろ苦いショコラ生地の下にはしっとりとしたバナナ風味の生地という二層式。
ドライバナナのような圧縮された熟れたバナナの素材も。タルト台はしっとり系でありながらザクザク感もありますね。
かなり本格的に作られたタルトだったのでこういうのが好きな人には刺さるんじゃないかなと思います。 それぞれホワイト、抹茶、ルビーという異なる種類のチョコレートを使ったひとくちサイズのチョコレートデザート。
ドライフルーツが邪魔にならないかとも思ってたんですけどそれ以上にそれぞれの特色を兼ね備えたチョコレートのテイストが強い(笑)
私は抹茶を推します(//∇//) これはもう定番ですよね。チョコレートを使ったケーキで必ずメニューに入ってくるやつ。
THEチョコレートケーキ。
しっとりとしていながらももっちりとした弾力も感じられ、チョコレートのほろ苦さが上手く現れていました。 こちらもミニサイズの焼き菓子。
表面にはチョコレートがコーティングされていて、ふんわりとした食感の中にもドライ無花果の粒粒とした食感や香りが感じられるものでした。 こちらも焼き菓子系のメニュー。
蜂蜜を使っているだけあり、口にした瞬間にまず蜂蜜の香りがふんわりと伝わります。
定番のショコラ風味でありながらもここならではの素材を使っているのが好印象。 でこちらは実演で作って貰えるライブデザートになります。これに関してはまた後程詳しくご紹介させて頂きますね。ここから軽食のコーナーです。
一般的なスイーツビュッフェだとパスタやサンドイッチなんかがベターですけどこの辺も上手く他との差別化がされています。
ただ個人的には唐揚げとサンドイッチにカレーがあれば大満足だったり(笑) 奈良県産の茸を使ったスープにチョコレートをコーティングさせたトーストが添えられたお洒落なやつ。食べてみると中々悪くない。 中華街なんかでよく目にするパオ。
まぁ肉まんみたいな料理なんですけどこだわりと豚肉にチョコレートソースかな。
ほんのりチョコの香りが感じられてめっちゃ美味しかったです。何個食べたのか思い出せない💦 これも非常に面白いメニューでした。
カレーの中にマッシュポテトを忍ばせたグラタンなのですがカレーの中にショコラのように濃厚なココアが感じられるもの。
ただ決して甘いという訳ではなく、その辺の加減が本当に上手いな~と思わせてくれます。 フレンチトースト×オレンジの組み合わせにはビターなブラックココアで味に深みを。
普通のフレンチトーストとは異なる味わいでこれも美味しかったです。 このプディングはレギュラーメニューなんですかね。割と毎回見てるような印象。チョコレートソースが用意されていました。再び軽食系のメニュー。この辺はどちらかと言うと前菜的な役割でしょうか。前菜と言いつつもいきなりご飯出てきてますね(笑)
前にポキだったかな。マグロとかアボカドなんかが乗せられた丼みたいな。あれの派生みたいな感じです。
今回もしてやられました。これはハマる。
マグロではなくサーモンにアボカド、ご飯は黒いココアライスという変わった素材で作られており、ライスサラダという名前通りに野菜もたっぷり乗せられていました。
とりあえずメニューに関してはこれで全部ですかね。流石に書くのも骨が折れます(笑)
好きで書いてるんで文句言えませんけどたまにはこういうの無しで食べてみたい💦さてさてここからは実際に頂いたケーキや料理を紹介させて頂きますね。
これは最初テーブルに用意されていたチョコレートの食べ比べみたいなもの。
1つ1つは小さかったんですけど種類が多かったので満足感ありました。
ちなみに食べたのはお店を出る直前です(笑)ドリンクメニューは他にも沢山用意されているみたいで並んでいなかった飲み物もめっちゃ多いんですよね。気になる方はスタッフの方にこういうのありますか?とか訊いてみるのも良いかも。 初手。何とかロールケーキのCは確保出来たのでヨシとしましょう(笑)
人数少ないとバタバタさせられる事もないですし、ゆっくり好きなケーキを自分のペースで食べられたのが何よりの収穫でした。名前は分かりませんがチョコレートの削った素材を乗せたミルク。
気になったんでこれだけ飲んでみましたが思いの外美味しくて驚き。
書き方失礼ですけど飲んで後悔しなかったのでホントに美味しかったんだと思います。スイーツの種類としてはめちゃめちゃ多い訳ではありませんのでこの辺りで全部取ってきましたかね。写真撮る影がちゃっかり写り込んでますけどご愛敬。
でも影問題は結構深刻なんですよ。
ビュッフェ台でも他の人がいるんで必ず影は写り込みますし、光の加減や撮る方向なんかでも写ってしまう。アプリ?で消せたりするんでしょうけどアナログ人間には敷居が高い。パオ出ました。これの登場によりほぼ軽食メニューはパオの優勝で決まったようなもの。
この辺のメニューも一応ひととおり食べておきました。
チョコレートがテーマですが全体的にビターテイストになっていたりと工夫されていますけどやはり塩気が欲しくなる。
今回はいつも以上に軽食も考えられて作られていたような感じ。 レポもある程度終わったんで好きに取ってきました(о´∀`о)【液体窒素のチョコレートアイスクリーム】
液体窒素を使ったパフォーマンス型のアイスクリームでした。
トップにはココアパウダーとメレンゲ菓子が乗せられており、ベリーソースがかけられています。
アイスクリーム自体はほろ苦いショコラ風味で上品なテイスト。グラスの底にはザクザクとしたクランブル素材と苺やクランベリーが敷かれていました。再びのパオ。めっちゃ美味しかったんですよ。サンドイッチではなく、この生地がたまらない。豚肉とチョコレートの組み合わせも新鮮でした。 時間はたっぷり用意されてますからね。
2時間制なんで本当にありがたい限り。
補充もしっかりしてくれるし、この人数で大丈夫なのだろうかという心配をしてしまう。
せっかくなので2回目。
偶然なんですけどここのシェフがいらっしゃったので久し振りにお話させて頂きました。
一応毎回訪問してるんで向こうも認識して下さってたみたいで。
店側もリピーターは確実に覚えますからね。
良くも悪くもですが(笑)
流石にもうスイーツ食べる余裕が無くなったので軽食にシフトしてます。
このサーモンのライスサラダがとにかく美味しかったんですよね。
パオ以上にハマるのでは!?と思いつつも、ちゃっかりパオは食べておく(笑)
どっちも最高に美味しかったんですけどやはりパオに軍配が上がるかも知れない。
ご馳走様でした( ̄ー ̄ゞ-☆
JWマリオットホテル奈良
シルクロードダイニングでのチョコレートブッフェ。
最後に今回の感想を。
チョコレートを主役にしたブッフェという事でもっと甘ったるいイメージが強かったのですが大人が楽しめるようなほろ苦いビターテイストに仕上げられていたりと飽きさせない工夫を感じさせる内容になっていたと思います。
季節感のあるフルーツを組み合わせていたのも良かったところですね。ただあくまでも主役はチョコレートですから、チョコレートの風味や良さを引き出すテクニックとか、バランスなんかは流石でした。
生ケーキだとマンゴーパッションとブロンドショコラムース、オペラフランボワーズ、コーヒーとショコラのロールケーキ辺りはかなり好みでまた食べてみたいメニュー。
他にもドライフルーツショコラやタルトショコラバナーヌも目立たないポジションではあるものの、丁寧な作り方で私は好きなテイストでしたね。
グラスも沢山用意されていましたが梨とショコラブランクリームはめっちゃオススメ。
他のデザートも確かに美味しかったんですけどあれがとても食べてて面白かったです(笑)
軽食は一般受けするオーソドックスなメニューとはまた異なる感じでその辺がどう受け入れられるのかなというところでしょうか。
分かりやすい料理って無難なぶん、やっぱり幅広く受け入れられるし、皆が好きなテイストじゃないですか。こういう少し捻ったような料理は普段食べてない人が多いと思うんで評価は分かれるような気がします。
私はパオがめっちゃ美味しかったのと普段口にしない料理が頂けるのもブッフェの魅力だと思うので軽食に関してはどちらでも良かったりします(笑)
結局スイーツの方に重点を置いてるんでそれが中途半端だの評価は下がっちゃうんですよね。よほど軽食に特化させてる場所ならまた変わってきますけど基本はそんな感じなので。
12月まで開催されるみたいなので興味ある方は是非参加してみて下さいね⸜( *´꒳`*)⸝
それではまた次のスイーツで。
総評
スイーツ★★★★
軽食★★★☆
サービス★★★★★💯
雰囲気★★★★★
価格★★★★