コンラッド大阪 アトモス・ダイニング 訪問日 10/8
ブログ書いてると毎回文章の冒頭部分をどう書き始めようかと悩んでしまうのは私だけ?
いきなり本題に入るのが何となく嫌いなのでどうでもいい話題から書き始めるスタイルです(笑) コンラッド大阪へとやって来ました。
本来ならもっと早い段階で訪問していたはずなんですけど諸々の事情とか予定なんかですっかり遅くなってしまいました💦
相変わらず雲の巨人も健在してますね。9月から10月末まで『「SPOOK-TACULAR タイガー!」ハロウィンスイーツビュッフェが開催されています。
今年のコンラッド大阪はハロウィン×虎柄をテーマにしたビュッフェみたいですね🐯
ここならではの組み合わせや独創的なスイーツに出会えるのを楽しみにして参りました。
去年のハロウィンスイーツビュッフェの様子はこちらから🎃
会場となるアトモスダイニングにはいつも通り早めに到着。
待ってる間もそんなに参加者の数は多くないのかもな~と思っていましたが最終的にはそれなりの人数が集まっていました。
それでも混み合う程ではないので比較的他よりも落ち着いて過ごせるような感じ。当日先頭で並んでいたのですが実際に案内が始まったのはビュッフェが始まる約8分くらい前だったと思います。
流石に2、3分前だと撮ってる最中に開始の合図が掛かってしまう可能性が高いので少し心配してましたがこのくらい余裕あると何とか無事に撮影もこなせる感じですね。
写真を撮影してる時に比較的若い感じの女性が向こうも同じメニューを撮ろうとしてたみたいで。
こういうのは現場でしょっちゅう起こるんで大抵どちらかが譲ったり、私の場合だと先に他のケーキに被写体を変えたりでお互いが上手く撮れるように配慮するんですけど向こうがテコでも動かないくらいの渋とさ(笑)
何なら向こうがこっちを押し退けるみたいな感じだったんで(。-∀-)
ああいうのがインスタで投稿してるのかと思うとウンザリしてしまう。
それでは各スイーツのご紹介を🍰
【ローズカップ・紫芋のタルト】
秋らしくさつま芋を使ったタルトでした。
紫芋はそのままだと糖度が高くないのでこういったスイーツなんかに加工するのが向いてる品種です。
土台となるタルト台には美しい真っ赤な薔薇の形を施した生地が使われていて(バケットのような食感)、その上には紫芋の優しい甘さが嬉しいねっとりとしたペーストを絞ったシンプルな構成でした。【スプーキーブレイン・ラズベリーガナッシュ】
ブレインは脳ですからまぁ見た目的にはこうなりますよね(//∇//)
にしても思いきった形をしてて個人的には好きです(笑)
柔らかく甘酸っぱいラズベリームースにナッツの食感。土台部分はしっとりとした焼き菓子系のニュアンス。【アイボール・フロマージュムースタルト】
ハロウィンシーズンにはお馴染みの目玉です。何だかんだこれ見掛けないと少し寂しかったりします(笑)
グラスなのかと思ってましたがしっかりとしたタルト仕立て。(後程グラスにも登場します)
目玉部分には食感の強いビターチョコレートやブルーハワイ感のあるゼリーが使われていて、中にはしっとりとしたきめ細かいフロマージュムースが閉じ込められていました。
ムースの下にはウェットな食感のダマンドが使われており、タルト台はザクザク感と残しつつもどこかウェットな感じ。 トップにはアーモンドスライスが散りばれられ、その下には甘酸っぱいドライアプリコットが入っています。土台部分が非常に面白い食感だったのでかなり印象に残っています。
シンプルな作りでしたが素材の良さを上手く引き出した構成。 ミニサイズのシュークリーム。
トップには酸味を際立たせたオレンジ風味のクリームが絞られており、サクサクとしたシュー生地の中にはねっとりと濃厚なプラリネクリームが入ったシンプルな作り。
ジャリジャリとした食感が面白いですね。 ムースケーキも虎模様、というより虎の尻尾そのものですね🐯
ここならではのグラデーションが美しいフォルムをしており、要となるのは甘酸っぱいアプリコットムース。
中央には甘酸っぱいアプリコットが閉じ込められており、外側には濃厚な生チョコレートを思わせるショコラムース。
土台となる部分には食感が嬉しいクランブル生地が敷かれていました。色鮮やかなカラーリングが目を引くハロウィンシーズンならではのスイーツも登場。
トップにはほろ苦いキャラメルソースとビターなチョコレートクリームが絞られています。
中のショコラ生地に関しても大人が楽しめるビターテイストな中に砕いたピーナッツを大胆に混ぜ込んだ食感と風味のどちらをも楽しめるメニューになっていました。
メインを張るようなインパクトはないもののこういう地味だけど記憶に残るメニューが混ぜられているのもここの魅力。 プルプルとした食感が面白いアプリコットゼリーがトップには乗せられており、その下にはほんのりオレンジの風味を感じる淡い色合いのムースが絞られています。
土台となる黒い生地はナッツを忍ばせた特製の素材で作られたもので思いの外柔らかい食感だったのが意外でした。 グラスデザートになります。
トップにはこの季節ならではのお馴染み目玉素材が乗せられたもの。
ピスタチオソースのかけられた生クリームが絞られており、中のピスタチオムースはかなり濃厚でねっとりとした食感でした。 これも虎の肉球をイメージして作られたスイーツというよりも焼き菓子とかそっち系統に近い感じでしょうか。
トリュフがアクセントに使われているので香りと食感の両方ともを楽しめるメニュー。
【ローストバナナブルトン】
焼き菓子系のメニューですね。
トップにはねっとりとした完熟バナナのペーストが乗せられており、軽い食感の生地にはこちらもバナナの風味。【R.I.P ほうじ茶フィナンシェ】
しっとりとした生地にほうじ茶の香りか良く合います。焼き菓子が好きな方にはオススメのメニューですね。
こちらのロールケーキも大阪ならではの派手派手しい見た目が特徴的。
表面には虎模様のコーティングが施されており中身は甘さを抑えたキャロットケーキで出来ています。
クリームチーズを使った濃厚なフロスティングはキャロットケーキとの相性も抜群でした。
クリームの中に油脂感のある素材が見え隠れしてたのも気になりますね。 ハロウィンアイテムにはお化けのマドレーヌ👻
求肥に閉じ込められた中には苺と生クリームをちょこんと乗せた生地が入っています。 ハロウィンと直接関係があるのかはともかくこちらはキャンドル型をしたムースケーキ。
トップにはちゃんと蝋燭の火をイメージした赤い飾りがチョコレートで作られています。
外側にはパリパリ感のあるホワイトチョコレートが枠として使われており、中央には柚子とチョコレートを合わせたここならではのムースが忍ばせてありました。
もっと柚子の風味がダイレクトに届くのかと思ってましたが両者の良いところを上手く引き出していたのは流石。
シンプルな作りのアーモンドを使ったケーキ。見た目はハロウィンらしくカボチャですね🎃
アーモンドケーキの表面にはマンダリンを使用したオレンジカラーのチョコレートでコーティングされています。
インスタ映え特化かと思いきや素材にも意味を持たせているところがここの良さ。
生地自体もしっとりとしているのでパサパサしておらず食べやすかったと思う。
スイーツメニューはこんな感じ。虎がテーマなのでビュッフェ台付近には凛々しい虎も。そんでもってお待ちかねの軽食メニュー。
今回は点心とかが並ぶ中華がテーマだったようですね。
スイーツビュッフェの軽食で中華が並ぶのも割と珍しいような気がします。
前菜的なメニューから始まり、いきなり今回のMVPとなる春巻が登場。
この春巻がとにかく美味しくてめっちゃ食べてました(笑)
結構人気だったようで前半はすぐに場から消えちゃうほど。ただ補充もしっかりして下さっていたので途中から普通に食べられるようになっていました。
揚げ物なんて普通は何度も食べられるもんじゃないですから💦
スイートチリソースとも相性が良く、揚げあての春巻を頬張るともうたまりません。
これのおかげでスイーツに戻れなくなった方も多いのでは。点心から海老餃子と蝦焼売。
生地がもちもちだったり、具材だけではなく外側の生地にもこだわりを感じさせる完成度の高さ。
別途でタレも用意されてますのでお好きなテイストで食べられるようになっています。こちらはチャーシューを具材として詰め込んだパオ。
チャーシューまんみたいな感じですかね。
悪くはなかったのですが何度も食べたくなるようなメニューではなかったので個人的にはあまり刺さらず。軽食なのですがデザート系のメニューも。これは中にカスタードクリームを包んだおやつ感覚で食べられるパオになります。
この辺はお好みでという感じだとは思うんですけどちゃんとしたケーキやスイーツが用意されてるのにわざわざこういうのでお腹膨らます必要はあまり無いんじゃないかと(笑)ご飯ものとしては海老炒飯が用意されていました。
味つけは塩気を控え目にしてあり、全体的にあっさりとした感じ。
恐らく春巻とか他のメニューが比較的濃いテイストなのでバランスを取っていたような気がします。再び虎🐯こちらは子供でしょうか。
めっちゃかわいかったんで思わず撮っちゃいました。もふもふしております。 ここからは実際に当日頂いたメニューをご紹介( ̄∇ ̄*)ゞ 人数的には多すぎず少なすぎず、丁度良い感じ。
それでも開始直後は若干ビュッフェ台付近は混み合うので空いてるところから攻めていく方が時間をロスせずに済むと思う。 軽食がとにかく美味しいので割とここは最初から料理の方に並ぶ人も多いです。
叉焼包、カスタード包、春巻に海老餃子と蝦焼売、海老炒飯も取ってきました。小さめですけど包は思いの外お腹に溜まります(笑) 今年はいつも以上に目玉のインパクト高いような。何か血走ってますし。リアル感凄い。 途中春巻が欠品したので待ってたら新しいものが追加で運ばれてきました。
写真だと分かりにくいんですけど5つくらいはあると思うので。完全に軽食のスイッチがONになってしまいました💦
春巻が味濃いぶん、海老炒飯との相性も抜群なんですよね。どちらも濃い味つけだと食べてて嫌になっちゃいますから。【オレンジとパッションフルーツのセミフレド】
途中で各テーブルへ運ばれてきたメニュー
マリトッツォでお馴染みのブリオッシュ生地の間には中にはミルク感のあるアイス素材。
パン生地はお腹に溜まるというのに…。今回揚げ物の効果もあったとは思うんですけどスイーツに関しては1度全種類食べた後は何度も食べなくても良いかなという感じ。
美味しいんですけどそれ以上に春巻がインパクトあったもので全てをかっさらっていったんですよね(。-∀-)お皿も小さめのものにチェンジしつつ、食べ残す事がないように微調整してます。ラストはやはり春巻&海老餃子と蝦焼売、炒飯で決めました(*>∀<*)
コンラッド大阪アトモスダイニングでの
『「SPOOK-TACULAR タイガー!」ハロウィンスイーツビュッフェ』
最後に今回の感想を書いておきます。
ハロウィンをテーマにしながらも今年は虎を組み合わせた内容で大抵こういうのはインスタ映え特化だったりするものなんですけどそれぞれの素材にちゃんと意味合いを持たせたりと流石はコンラッドだなと思わせる内容だったんじゃないかなと。
個人的に気に入ったメニューを幾つか挙げるとタイガー・キャロットケーキ、キャンドル・ホワイトチョコレート柚子ムース、タイガーテール・アプリコットムース、ピーナッツブラウニーでしょうか。
柑橘系が特に好きな素材なので中でもキャンドル・ホワイトチョコレート柚子ムースはめちゃめちゃ刺さりましたね。柚子の酸味とか風味がホワイトチョコレートとベストマッチしていて今回一番印象に残っています。
軽食はもうお分かりの通り、春巻がMVPですね(笑)
逆にあれが無かったら全体の評価まで下がった説あるくらい。
いつも思いますが何に満足感を求めるかは人それぞれ。
スイーツビュッフェでもサンドイッチとかパスタがめっちゃ美味しくて、結果的に自分が満足してるならそれで良いんだと思いますよ。決めるのは他人じゃなく自分ですから。
次はもう少し寒くなった頃合いに訪問するかな~。まだ先の予定は分かりませんけどね。
それではまた次のスイーツで(・ω・ゞ-☆
総評
スイーツ★★★★
軽食★★★★☆
サービス★★★★★
雰囲気★★★★☆
価格★★★★