師走も師走。今年も残り僅かになりましたね。
1年を振り返るタイミングでもありますがあともう少しお付き合い下さるとありがたい限りです。
週の前半に腰を痛めてしまい結構大変でした。
元々酷い腰痛持ちなのですが今でも時折何かのきっかけで腰に違和感や痛みが出てくる事があります。最悪週末の予定もキャンセルしなくてはならないかもと思っていましたが何とか症状が落ち着いてくれたんでホッとひと安心。

お久し振りの京都にやって参りました。
到着すると既にパラパラと小雨が降っており、何だか不安な空模様。
京都タワーホテル『レストラン タワーテラス』で開催中のチーズをテーマにしたスイーツビュッフェです。ここも本来ならもう少し早く訪問するべきでしたが予定がここしか入れられず…。ハロウィンシーズンとクリスマスシーズンとで多少メニューが変更されるみたいで丁度時期的にもクリスマスですからね。タイミングとしては悪くないかなと。
いつもなら早めの到着となるはずでしたが気が付けば京都に到着したのが開始時刻の約30分前という慌ただしいスケジュール。いや、家で悠長に構えてたら単に出発するのが遅くなっただけです(笑)。仕事が無いとついルーズになってしまう。
お店に到着すると既に待機されてる方がいました。ただその後は少しずつ増えてはきたものの満席とは程遠い参加者の人数だったので内心ホッとしていましたが…。そこはさすがのクリスマスシーズン。後からじわじわと増え始め、結局店内は満席に。今回のビュッフェ自体は10月から開催しれていましたので人数的にどうかなと少し読めない状態でした。この分だと来週の年内最後の場所も結構大変かも知れませんね。
案内は開始時間の15分前には始めて下さり、受付を済ませた順にテーブルへ通されました。
スイーツもまだ完全に出揃っていませんがとりあえず写真だけ撮っておきましょうか。

正直インスタ映えするようなインパクトのあるスイーツは少なかった印象。ですが存在感のあるメニューも多数見受けられましたので期待大です。
いつにも増して疲労困憊の状態での参加という言い訳を先にしておいて(笑)。京都タワーホテルでのチーズスイーツビュッフェのスタートです。


インスタ映えするスイーツは確かに少なかったですけどこのミルフィーユは結構インパクトありましたよ。パイ生地はサクサクとしていて香りも抜群でしたし、キャラメルとゴーダチーズを掛け合わせたクリームですがこれも非常に良いです。チーズの濃厚さとキャラメルの風味が良く合っています。乗せられているフルーツは杏子でしょうか。クリームの方にも入っていて、アクセントになっていました。焼き菓子の類いが好きな人は絶対ハマるでしょうね。素晴らしかったです。


今年はバスクチーズケーキが本当によく流行りましたね。これ自体は以前から注目されていたらしいですがビュッフェ界隈でも今年に入ってからよく見掛けるようになった気がします。表面の焦がされた風味としっとりと濃厚なベイクド部分とのバランスが上手く取れていました。冷蔵庫でしっかりと冷やされていたんでしょうね。チーズケーキがより美味しく感じられましたよ。けど来年はもうさすがにいいかなという感じ(笑)。


エクレアティラミスっていう言葉の響きは良いんですけどね。私個人としてはティラミスはちゃんとしたものが好み。同じくエクレアも。ただテイストは決して悪いものではなく、あ~エクレアとティラミスくっ付けたのねという感じ。身も蓋もない表現ですがこれしか言いようがない。今回の中だと唯一中途半端な仕上がりに感じてしまいました。この辺は好みでしょうけどね。


表面の洋梨のムースは淡く優しい風味、フレッシュな洋梨も細かく刻んだものが入っています。その下に酸味が強いフロマージュクリームとスポンジという構成でした。


所謂パイ包み焼きのような感じで焼き菓子に近いテイストですね。外側の羽部分はパリパリとしており、林檎には少し洋酒の香りも感じられました。チーズもダイス状にカットされたものが表面にトッピングされていて中々面白いです。決して万人受けするような感じではないですけど地味ながら存在感があったと思います。


スフレはあまり得意ではないのですがキンキンに冷やされたスフレだったので店内の温度も相まっていつも以上に美味しく感じましたね。味としては特別なものではなかったですけど安定した美味しさでした。


ネズミ…マウス…ミッキー…じゃねぇわ(笑)。
似ても似つかぬ見た目でよく連想したもんだ。オレンジでしょうか。柑橘系の香りと風味。ムース部分もそうですが中にもオレンジのジュレが閉じ込められていました。重たくなりがちなチーズスイーツですが柑橘がアクセントになっています。非常に食べやすいテイストでした。

う~ん。あまり刺さるものが無かったですね。
これより美味しいパウンドはざらにあるので…。

このフィナンシェなんかも同じような感じ。

トップに絞られたブルーベリークリームは思っていたよりも軽く酸味が際立つテイストでした。次いでブルーベリームース、スポンジ、レアチーズと続き、下地にはビターテイストのチョコレートをクランブル状にしたものが使われています。単なるブルーベリームースではなく、色々と工夫を感じましたし、食べていても面白い内容でしたね。後半になると補充が無くなってしまったのが残念でした。

泡立てたイタリアンメレンゲが乗せられており、シトロンクリームとチーズクリームという二層になっていました。タルトの土台部分はかなりハードなザクザクとしたタイプになっています。

この辺もグラスデザートにしては中々凝った内容でした。とろりとしたフロマージュブランの下には生姜を効かせたババロアが。時間があればもっと詳しくレポ取っておきたかったと後悔。


開幕早々すぐに無くなるくらいの人気ケーキでした。多分見た目でしょうね…。今回の中じゃ目立つポジションでしたし。慣れてない人程飛び付きそうじゃないですか(笑)。確かに悪くないんですけどね。取り立てて特別なテイストは感じられなかったかな。割と甘味に癖があるような感じなので好き嫌いがはっきり分かれるかも知れませんね。私はあえてこれをリピートしようとは思いませんでした。

これ結構面白かったんですよね。細かく刻まれたドライフルーツやナッツがそれぞれの音を響かせて口の中で踊っているような感じ。ドライフルーツだからパウンドなんかがベターなんでしょうけどあえてテリーヌにしてくるのも何となくシェフの独創性を感じました。良かったです。

かなりのミニサイズでしたがこちらが予想してたよりも面白い内容でしたね。どちらかと言えば後からじわじわと追いかけてくるタイプ。赤ワインの風味も感じられますし、後味が何とも言えず、癖になる感じ。


クリスマスシーズン限定のみかんマカロンと通常タイプのマカロン。どちらも小さいサイズでしたね。特にレポする点はなかったです。


クリスマス仕様にかわいらしくデコレーションされたエッグタルトでした。来季の苺シーズンもこんなのがわんさか増えるんでしょうねきっと…。
とりあえずビュッフェ台に並べられていたスイーツはこれで全部でしょうか。他にも、


ライブキッチンとしてお馴染みのパンケーキ。
もう何と無く食べなくても把握出来ちゃうんで今回はスルー案件でした。申し訳ないです。元々ホットケーキとかパンケーキがあまり好きではないんで余程珍しい取り合わせとかじゃないければ食べようとは思わなかったり。けど昔子供の頃たまに母親が作ってくれていたホットケーキは今でも美味しかったと記憶してますね。普通に混ぜるだけの元を使ってたんでしょうけど。何か話が脱線しちゃいましたね。また悪い癖が。

色々と自由にトッピングして楽しむデザートみたいですね。これも時間的に余裕がなくて断念。今回思うようにレポ出来なかったです。申し訳。


アイスクリームも完備されていました。何気に食べてる方多かったですね。恐らくこのアイスコーナーは普段行われているランチビュッフェで同様に置かれているものかと思われますので。アイスクリームも実は奥が深いんですよね。この辺はラクトアイスみたいな感じじゃないかなと予想。
今回いつも以上に軽食が素晴らしく正直スイーツよりも好んで食べてたメニューもちらほらと。もちろんメインはスイーツなのですが一度浮気しちゃうと中々戻ってこれないのも軽食の怖さですからね。
その辺も含めつつ後半も宜しくお願い致します。