ホテルアゴーラ大阪守口 訪問日 11/23 前編

ホテルアゴーラ大阪守口 訪問日 11/23 前編

11月も残り僅かですね。もう少しでクリスマスの飾りが街を彩る季節がやって来ます。ちなみに今年の年末も相変わらずぼっち確定です。

 

まぁ私の寂しい身の上話なんかは置いといて。

 

こちらも先週に引き続き総決算となる内容。

ホテルアゴーラ守口 the LOOPにて行われる『みんなが選んだベストスイーツコレクション』と題されたスペシャルなスイーツビュッフェ。今年登場したメニューの中からアンケートで上位だったスイーツのみ再登場するようです。正直インスタに公式からネタバレがありましたのである程度把握してますがまぁそれはそれとして。

 

早めに現地に到着しましたが年内最後なのもあってか恐らく前回以上に混雑する予感。

この辺の席が定着してきましたね。ビュッフェ台にも比較的近いですし、ありがたい限り。待機時間はいつも通りあれやこれやとここでは書けない内容なんかも含めて楽しくお話をさせて頂きました。いつもありがとうございます。

 

そうこうしてると入場の案内が始まり、周りを見渡せばかなりの盛況っぷり。これは正しく…。

店内の様子を解りやすく表現してみました。

ちなみに何故こんな画像を使ったのかと問われればひと悶着ありまして…。

 

とにかくカオス過ぎるくらいに今回はカオスでした。苺シーズンと同等かそれ以上かも。苺も酷い有り様になるのは最早確定事項ですけどね。

 

最後だからサムネくらいはと思いましたが圧倒的な女性パワーの前に為す術無く撃沈。来期にご期待下さい。席に着くとこんなものを発見。

こういうのがわざわざ用意されてるのも地味に嬉しい配慮ですよね。完全にネタバレしてますがスイーツのご紹介をさせて頂きます。今回の為に用意された新メニュー以外は既出してますので詳しいレポートは省略しております。ご了承下さいませ。ただ印象的だったもの等はコメントを残しておきますので。

今回のスイーツコレクション限定で提供されたメニューになります。トップには色鮮やかな紅芋を使ったモンブランクリームが絞られたプチサイズのタルトに仕上げられていました。クリーム自体は紅芋の風味を生かす為に甘さが抑えられており、中にはダイス状に細かくカットされたさつま芋の姿も。生クリームも入っていましたがこれも甘さは控え目な印象を受けました。タルトと聞くと重たい印象が否めませんけどかなりライトテイストに仕上げてきましたね。タルトの土台部分はかなりハードタイプのザクザクとしたものになっていました。

こちらも今回限定のメニュー。程良い酸味が特徴の洋梨を使ったムースでした。中には洋梨のコンポートが小さいサイズですが入っており、その下にはカスタードクリームが敷かれています。土台はフィナンシェのような感じで紅芋モンブランとは真逆のウェットな食感が楽しめます。感覚としては前回のタルトタタンに近いような感じ。こういうの作らせてもここは素晴らしいですね。

2月の苺とチョコレートではミルフィーユが第1位でした。個人的にはテリーヌショコラを出して欲しかったんですがあれは余りにも玄人向けのメニューですからね…。このミルフィーユが1位という結果から察するに先週のポモドーロ以上に一般受けする解りやすいメニューが好まれていたんでしょうね。やはりここの参加者の比率からするとライトユーザーが半分以上を占めているような感覚なのかも知れません。確かに振り返ると素材の組み合わせではなく、既存のメニューを更にスイーツビュッフェ用に進化させてるような印象が強く残っているのも事実。

これ結構見た目とムースケーキとしてのクオリティが高かったのもあってか印象に残っています。紅茶とチョコレートの組み合わせは鉄板。

これも過去ぶんの記事で書いてますけどオレンジとの組み合わせが非常にマッチしてて柑橘系特有の薫りや風味がチョコの甘さを緩和させていました。皮の部分も丸ごと使われているのがまたいいですよね。ピールの苦味が効いてて抜群でした。

3・4月の苺がテーマのコレクションからは待望のフレーズピスタチオが堂々の第1位を獲得。2位3位はプリンとタルトという非常に解りやすいメニューがランクインしてますけど正直このフレーズピスタチオの印象が余りにも強すぎて他のメニューの記憶がほとんど無いです。多分これと同格かそれ以上のメニューが無かったからだと思われますが。味、食感、風味、そして見た目。どれを取っても非の打ち所が無いです。個人的にはこの食感が癖になります。こういう凝ったスイーツをビュッフェで提供してくれるんだと嬉しく思ったので余計に覚えているんでしょうね。来季もレギュラー入り期待しています。

5・6月のメロンと抹茶のグリーンスイーツコレクションからはメロンチーズケーキがお出迎え。やはりと言うか最早これしか選択肢が存在しない程に私のストライクゾーンど真ん中を狙い撃ちしてきましたので今回再開する事が出来て非常に嬉しいです。食べると思わず納得してしまう完成度。このメロンと抹茶回のランキングはどれも素晴らしいメニューばかりでしたね。

7月の桃とマンゴーのスイーツコレクションからはまさかのチーズケーキが1位という結果に。これ自分的にはほとんど印象に残っておらず。過去ぶんの記事読み返しても同じような感覚だったみたいですね。この辺は好き好きかな。

この辺りからは記憶に新しいテーマでしょうか。9月のぶどうと無花果のスイーツコレクションからは無花果モンブランが1位。確かにこれもかなりのクオリティだったのを覚えています。ただ、

個人的にはこの無花果クルミパイが私の中では断トツのトップでした。パイというシンプルな作りの焼き菓子にも関わらずここまで惹き付ける魅力と存在感を放っているのも珍しい。一度食べたら忘れられないテイストでした。素晴らしい。

このクッキーが3位ですか。万人受けとは一体。

そしてラスト。10月の栗と林檎の和スイーツコレクションからは栗と黒豆のテリーヌ。正直この回はどれも素晴らしいメニューばかりでかなり激戦区だったんじゃないかと。その中でもこれが一際異彩を放っていたのは間違いなく食べてみると納得してしまう完成度の高さでした。黒豆ってのがまた乙ですよね。

とりあえずビュッフェ台に並べられていた主なスイーツはこれで全てになりますね。残りの品に関しては後編でまとめておきますので。今回スペシャルだからか生のフルーツ部門も凄かった。

マンゴーに

苺と、

メロンまで用意されていました。

更に葡萄からはピオーネ、天下のシャインマスカット伯爵までもが登場。これ高いっすよ~。

林檎も地味ながら存在感あります。

ただ今回メインがスイーツだったものでこれらのフルーツは全く手付かずだったのが少し残念でした。シャインマスカットくらいは食べておくべきだったかも知れませんね。

アイスコーナーも充実しています。

例のあれ。言葉にしてはならないらしい。

 

前編としては以上になります。とにかくカオス過ぎる空間と周りの人間の圧が凄い。と言うか参加者の必死過ぎる形相に呆れてしまう。マジでこれに人生かけてるみたいな感じですからね…。私も大概ですけどそれ以上の猛者がわんさか居ますので…。闇が感じられるのもこの界隈のグレーゾーンかも。

 

次は後編でお会いしましょう。ではっ。