アゴーラ守口での『栗と林檎のスイーツコレクション』、取り急ぎ後編になります。とは言いつつこれがいつ公開されてるかは疑問ですが。
(案の定週末になってしまいました。三連休は比較的ゆっくりと過ごせそうなのでブログも早めに更新出来るかと思いますので…)
早速軽食に参りましょうかね。



こちらの3つはスイーツのビュッフェ台に並べられていましたが種類的に軽食の方が合ってるかなと思いましたのでこちらに載せておきます。スコーンはあまり好みではないのでスルーしましたがデニッシュと紅茶と林檎のパンは頂きました。デニッシュの方はパリパリとしたデニッシュ生地にマロンクリームが良く合ってましたし、林檎のパンは紅茶が混ぜられているせいか香りも非常に際立っており、手でちぎるとフワッと茶葉の匂いが漂ってきます。美味しいんですけどこれ以上パンメニューが増えるとキャパ的にかなり辛いものがありますね。嬉しい悲鳴というやつ。

かぼちゃのスープでした。甘いテイストなのかと思っていたら決してそうではなく、塩気も感じられて丁度口直しとしては最適なテイストになっていました。寒くなるとこういうスープなんかが嬉しくなりますね。

いつものパンたちもお出迎え。


サンドイッチは3種類あり、定番のサンドイッチから、栗と抹茶という組み合わせのもの、更に
ローストポークと林檎という組み合わせのものまで幅広い内容になっていました。個人的には
ローストポークと林檎が面白かったです。柔らかな肉と林檎のシャキッとした食感が絶妙にマッチしており、正直某大阪のホテルで並べられている何種類ものサンドイッチよりも内容、組み合わせとしても圧倒的にこちらの方が私は好きですね。

その他サラダや冷菜なんかもありました。


一応フルーツとして今回のテーマでもある林檎が品種ごとに用意されていましたが皆さん食べられていたんでしょうか。桃とか葡萄の時はパッと見ですぐに分かるんですけどね。今回はどうだったのか…。林檎もそれなりに値段しますからね。品種によっては貴重なものもあるでしょうし。

もはや定番化しているポテトフライと、

から揚げではなくザンギ。同じか?

このいももちがモチモチでうまうまでしたよ。
聞いた事があるんですけど何処かの名物だったかな。如何せん記憶があやふやなもので。

そして何よりもちゃんちゃん焼きに驚き。
スイーツビュッフェで鮭のちゃんちゃん焼きですよ。聞いた事あります?更に凄いのはそれが抜群に美味しいという事。何なんだここは。神か?
ここの
黒カレーを食べると帰ってきたなという感覚になるんですよね。ホーム感が凄い。

こんなちゃんとした炊き込みご飯まで完備。
更に驚くべきなのはこちら、

いかめしですよ。スイーツビュッフェっていかめしが並んでたっけ?少なくとも私が知ってるビュッフェでいかめしが登場した事はないです。甘辛いタレが抜群に合いますね。うまうまでした。

シュウマイですかね。これも定番化しましたが地味に好きです。この調子で餃子とか焼いてくれないかな。どんどんスイーツビュッフェから遠ざかっていきますね。けど守口には独自の路線を突っ走って欲しいところ。他では真似出来ない感じ。

これも美味しそうだったんですがタイミング合わず頂けませんでした。残念。




それぞれパスタとピッツァも2種類ずつ用意されてあり、パスタなんか食べちゃうともう完全にスイッチがONになるんで注意が必要ですね。

ドリンクコーナー。ソフトクリームマシンも稼働しておりました。食べたかったです。
ではでは、実際に頂いたものを軽く説明も入れながらご紹介していきますね。

1皿目ですがグラス系を除けばほぼ全て取得完了です。ここはひとつひとつのスイーツが小さめなので楽ですね。そのぶんレポしようと思うと味覚をいつも以上に研ぎ澄ます必要があるのであれですが。いつもながらバラエティ豊かです。

残っていたグラス系とパン部門、サンドイッチを取ってきました。初日の方がもしかすると混んでたのかも知れませんね。開始直後はそれなりに人だかりが出来てましたがやはり皆さんスイーツに群がるのは初っぱなだけで後は疎らでした。最後までスイーツに行く強者はそんなに居ませんからね。パン系はかなり後半辛くなってきます。

今回のライブスイーツになっていた、絞りたて
モンブラン。あらかじめ用意されていた土台部分にクリームを絞って盛り付けして下さいました。
モンブランクリームは良い意味で荒々しい感じ。繊細というよりかは大胆な印象ですかね。いつも食べている
モンブランとはまた違ったテイストなものを普通に出してくるのがここのポテンシャルの高さたる所以。土台となっていたのは通常のスポンジではなく、さっくりとした
メレンゲの焼き菓子のようなもの。色々凝ってますよねここは。

ここで一旦軽食へ。らっきょうと
黒カレーのコンビ最強説。まさかスイーツビュッフェでちゃんちゃん焼きといかめしが食べられるとは。

ここからリピートタイムに突入です。
早々にハマったのは
ミルフィーユと
タルトタタン。分かりやすいですからね、どちらも。直球勝負なところが私は好きでした。
今回どれもレベルが高かったです。甲乙つけがたい。というか微妙なテイストのものがほとんど存在しませんでした。どれもそれぞれの魅力がありますし、それぞれの持ち味があるので。

いつも平皿しか使わない私としては珍しいプレートです。ふむふむ案外使えますねこれ。

かぼちゃのスープが胃に優しい。

ラストはやはりスイーツでフィニッシュ。
素晴らしい宝石の数々でした。ご馳走様です。
『栗と林檎の
和スイーツコレクション』というテーマでしたが見事にその世界観を創られていたんじゃないでしょうか。ここはいつもポテンシャルの高さに驚かされますね。
栗のスイーツって素材的にどう転んでも他のテーマと比べれると全体として重くなっちゃうんですよね。タルトや
モンブランなんかが良い例。個人的に一番好きだったのは
ミルフィーユ。まさかこのタイミングで抹茶と合わせてくるとは。案外合うものなんだなと
目から鱗でした。その他にもテリーヌ、オペラ、ショートケーキ等…。いつもとはまた違ったアプローチで攻めてきていましたし、非常に面白い内容だったと思います。
林檎のスイーツは栗との区別化がしっかりされており、全体的に軽いテイストのものが占めていたような気がしましたね。栗がどうしても重くなりがちですのでバランスがとても良かったんじゃないかな。私は
タルトタタンが見た目とテイスト共にハマってしまいました。
軽食に至ってはもはやスイーツビュッフェではないくらいのクオリティですからね。普通にランチバイキングですよ。これくらいバラエ
ティー豊富だと飽きませんし、男性を連れてくるのにも気が引けないんじゃないかと思います。スイーツだけとなるとまぁ普通の方は早々にギブアップしちゃいますから…。
来月はいよいよ総決算となるようで、


今年1年のまとめとなるようなビュッフェになりそうですよ。色々思い出しますね。またブログ読み返してみますか。過去ぶんの記事を修正する作業もやらないといけないんですが長々骨が折れる作業なもので…。ここもキリが良い頃合いを見計らってオープンにする予定ですがもうしばらくはこのままで宜しくお願い致します。
次の予定を急遽キャンセルしてしまったのでどうしようかと思案中。ハロウィン飽きましたwそれではまた次回。